フェンシング男子フルーレ団体は、決勝でイタリアに敗れたが、団体で初のメダルとなる銀メダルを獲得した。

北京での個人銀に続く、2個目のメダルとなった太田は、「今出せるものを全部出せた。この4人で組めたことを幸せに思う」と、団体での銀を誇った。
でも、団体代表は太田、千田、三宅の3人しかいないことになってる。4人目(写真の1番左)は誰??
淡路卓選手!
団体は基本的に3人が出場するため、JOCから3人が代表として認められた。ケガなどに備えて4人目の選手登録も認められているが、JOCは負担せず、フェンシング協会が渡航費を負担して淡路を派遣した。
そのため、淡路は選手団ユニホームも支給されず、選手村にも入ることもできないため、近くに部屋を借りている。そう、今回の日本選手団の一員としてカウントされていなかった。
しかし、イタリアとの決勝8試合目で三宅に代わって出場したので、日本代表として認められることになった。
代表3人と同じ練習をして、同じ苦労を味わってきたんだと思うので、最後に報われて本当に良かった!
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