シンクロナイズドスイミングのデュエットで、日本ペアは5位に終わり、正式種目となった1984年のロサンゼルス五輪から続いていたメダルを逃した。

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日本ペアは、「強い日本を印象づけよう」と誓い合い、序盤から思い切り体を動かして水面を舞った。結果は、前日の予選FRよりも0.34点伸ばす93.54点をマークした。

しかし、TRとの合計で3位中国には6.7点も及ばず、優勝ロシアとは10点以上の大差がついた。

すでに世界選手権ではメダルを逃しており、ある意味当然の結果なんだけど、やっぱり残念だ。

メダルを死守していた種目の歴史はついに途絶え、「順位はこれまでの歴史を考えると悔しい。でもこれが私たちの現実で、受け止めなければ。」

選手は1日8時間以上の集中特訓で技を磨いてきた。それでも、技の難度が加速する世界との差を縮めることはできなかった。点差を見れば、縮まるどころか逆に開いている。

でも、選手はよくやった。現在の持てる力を発揮したと思う。

日本協会やコーチ陣が、メダルの歴史を選手に背負わせているようで気に入らない。上のコメントは、選手ではなく協会が言わないといけないだろ!