男子サッカーは準決勝でメキシコに1ー3で逆転負けを喫した。

しかし、中国メディア・体壇網は、準決勝で敗れはしたものの「日本サッカーの明るい未来を見せつけた」と評する記事を掲載した。

記事は、今大会でスペインやエジプトを破った日本のU-23代表メンバーが「事実、この年代の最強布陣ではない」と指摘。マンUで活躍が期待される香川真司の他、宮市亮、大迫勇也、山崎亮平といった面々がいなかったことを挙げた。

「彼らがいれば、メキシコ戦は違う結果になった」とする一方で、日本が今大会で「多くの若手有望株にレベルアップの場を与えた」ことを特に注目すべき点とし、「今の日本のA代表で、若い世代が屋台骨を背負いつつある」ことを、「驚嘆すべき点」と論じた。

そのうえで「若い世代が泉のごとく噴出する状況は、日本サッカーの明るい将来を示すだけでなく、アジアの各チーム、ひいては世界の強豪が今後ますます日本に苦しめられるようになることを暗示している」とした。

おっ、こういう素直に日本を評価できるメディアが、中国にもあるのね。いいことじゃないの。