28年ぶり銅メダルを獲得した女子バレー。
今大会で使用されているボールは、実は日本製。広島県にある「ミカサ」というスポーツ用品メーカーが製造している。

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国際バレーボール連盟から、「ラリーが続き、見て楽しい試合になるように」と要望を受けて工夫を凝らしている。人工皮革を張り合わせた表面には、ゴルフボールのように直径1.5mmのディンプルが約8000個ある。

これで滑りにくく、よりレシーブしやすくなっている。

佐野、竹下を始めとし、日本チームが拾いまくったのは、ボールに秘密が隠されていた(もちろん実力や技術があってのこと)。粘りが持ち味の日本チームには、合っているボールだと思う。

こういうところで、日本の技術が生かされているのは、なんともうれしいことだ。