今大会の日本選手団のメダル数は38個(金7、銀14、銅17)となり、2004年アテネ大会(37個)を上回る史上最多を記録した。

栄光の金メダリスト
 松本 薫 (柔道 女子57kg級)
 内村 航平 (体操 男子個人総合)
 小原 日登美 (レスリング 女子フリー48kg級)
 伊調 馨 (レスリング 女子フリー63kg級)
 吉田 沙保里 (レスリング 女子フリー55kg級)
 村田 諒太 (ボクシング 男子ミドル級)
 米満 達弘 (レスリング 男子フリー66kg級)

みんな素晴らしい金メダルだった。銀メダル、銅メダルも、すべて素晴らしい結果である。

卓球女子団体、バドミントン女子ダブルス、フェンシング男子団体、アーチェリー女子団体など、初メダルが非常に印象に残る。

ボクシングは44年ぶりの金メダル、女子バレーは28年ぶりの銅メダル、レスリング男子の24年ぶりの金メダルなど、雌伏の復活劇もあった。

大会前にJOCが、金メダル目標15個~18個を目標と公言し、大会が始ると柔道の不振もあり、目標を下方修正するといった、ドタバタがあった。

結局金メダルは、北京の9個にも及ばなかったが、全体を見れば最高の結果となった。いろんな競技で感動があったので、メダルだけがすべてではないけどね。