民主党代表選への立候補を要請されていた田中真紀子元外相は、要請を辞退する意向を示した。

立候補を要請していた川上義博参院議員らに対し、「自分はそういう器ではない。受けるのは難しい」と明言した。

この文言だけをみると、自分の「器」を理解したうえで、断っているように見えるが、どうも実はそうでもないらしい。

記者の質問には
「(立候補要請は)前々から言われていることなので、今すぐ机をひっくり返すわけにはいかない」
「熟慮して、遅くても明後日(9月7日)の午前中までには、お返事をしたい」
と、含みをもたせた。

えっ!!断ったんじゃないの?正式回答じゃないの? ありゃありゃ・・・。

「今の国会のねじれの現実を見ると、与野党のどなたが首相をやられても機能しない」
「小泉さんが自民党総裁になったときのイメージで、もう一度あれを民主党で
やってほしいと思ってくださっていることはよく分かっている。しかし、今は客観的に見て情勢は違う」

とも言ってるので、どうやら本音は、出たいんだけど、首相になっても苦労するので、また別の機会にということらしい。

やっぱり、自分のこと(器)分かってなかった・・・。