秋の夜長のお供に、なつかしの「大魔神」のDVDを借りてきた。大魔神は昭和41年(1966年)に大映が製作した特撮時代劇シリーズ。
石造りの神様(はにわ顔)が、怒りにより凶悪顔に変化するさまが有名。1作目は変顔(?)を片手でやってるのね。
今回初めて知ったんだけど、大魔神役の人は元プロ野球選手だったらしい。撮影では粉塵が飛び交うなか、決して瞬きをしなかったという。そのために血走った眼が逆に印象的になった。
大魔神の身長設定は15尺(約4.5m)。意外と小っちゃいイメージ。でも、映画中の各シーンでは、もっと大きく見えるけどね。
あと、特撮が良くできてるんだよね。特に瓦屋根の家が壊れるシーンは、オレ的には特筆もの。瓦の重さ感が本当に良く出ている。
だいたい特撮ものって、建物を壊すときにチャチさが出るんだけど、これは本当にすばらしい。
「大魔神怒る」「大魔神逆襲」も借りてくるしかないね!
コメント
コメント一覧 (2)
コメントありがとう。
特撮のクオリティーが非常に高い。さすが
日本映画!ってところですかね。
大魔神は確かに特撮がよくできている。
ストーリーも勧善懲悪だから、安心だし。