大魔神シリーズの3作目、「大魔神 逆襲」。
1作目の「火」、2作目の「水」に続き、3作目は「雪」。雪の魔神として雪の中から現れ、最後には粉雪となって消えていく。
大魔神の顔が緑なんだよね。青のイメージだったんだけど。1作目の写真を見直したら、やっぱり青い。(「大魔神」「大魔神 怒る」参照)
3作目の最大の特徴は、初めて大魔神が剣を抜くこと。この剣で、最後は悪者を一刺し。
ストーリー的には、前2作のようにヒロイン(高田美和や藤村志保)は登場せず、子ども4人が主役。ある意味、子どもの冒険物語でもある。
この子役がけっこう泣かせるんだよね。小さい子を助けたあと、力尽き自ら手を放し川に流される金太。父親や村人を救うため、崖から自らその身を投じる鶴吉。まあ、鶴吉は主人公なので、大魔神に助けられるけど。
大魔神は3作をもって製作終了となったが、逆にそのために強烈なインパクトを残すことになった。
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