国技館はホールを囲んで回廊のようになっていて、周りを1周することができる。そこには売店が並んでおり、各種相撲グッズやお弁当などを販売している。

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国技館名物と言ったら「焼き鳥」。600円。

国技館の地下に焼き鳥工場があるのは有名だが、何で「焼き鳥」? 相撲は手をつくと負けになることから、鳥は2本足で立つので縁起物ということ。本場所中は1日平均4万5000本も売れるという。

力士の名のついた弁当か各種販売されていた。買ってないけど・・・。「白鵬弁当」「日馬富士弁当」「琴欧州弁当」「琴奨菊弁当」「稀勢の里弁当」「把瑠都弁当」など。それぞれの力士の好物や出身地の名産が入っているようだ。

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ウロウロしながら買ったのが、結局この4つ。4つで2000円弱。細かい値段は覚えていない。

赤房(朱雀:幸福の神)のお守りと根付け2つ、それと「把瑠都」の木札。なぜ「把瑠都」かって言うと、あんまり深い意味はない。別に稀勢の里でも良かったんだけどね。

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続いては、観戦のお供にとパンフレットを購入。1部500円。白鵬が表紙。ちょっとストレートすぎて味気ない。中も力士の写真(十両以上)と簡単なプロフィールが番付順に並んでいるだけ。力士の写真を見ても、顔と名前が一致する力士は少ない。

意外にモンゴル以外の力士が多く驚いた。エストニア、ブルガリア、ロシア、グルジア、ブラジル。国際色豊かになったと言うべきか、日本人が相撲取りになりたくなくなったのか・・・。

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行司さんの装束って、けっこう派手なのね。持ってる軍配も全員違う。調べてみたら、房の色が地位を表すらしい。立行司の木村庄之助は紫、式守伊之助は紫白、三役格は朱など。

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1階の入り口から覗いていたら(2階椅子席のチケットなので、1階にはもちろん入れない)、十両の土俵入りが始まるようだ。

でも、幕下終盤あたりの客の入りって、こんなもんなのね(平日だけど)。