やっとこさ、2階の自席に向かう。

ちょっと探しずらい。適当に歩いていたら発見。おっ! 土俵が正面に見える。東方力士の仕切り時には、お尻がよく見えるぞ(笑)。

吊り屋根って意外と大きい(写真は幕内取組後半あたりで撮ったもの。お客さんが多くなってるのは、そういう訳)。
約40mの天井から2本のワイヤーロープで吊られている屋根は、伊勢神宮と同じ神明造り。骨組みはアルミ軽合金製。外装は欅(けやき)、檜(ひのき)、杉材を使い、縦横各10m、高さ8.6m。紋章や重要部分は純金メッキを施しており、総重量はなんと6トン!
屋根の四隅には、青(東)・赤(南)・白(西)・黒(北)の四房が下がる。それぞれ青龍・朱雀・白虎・玄武の四神を表し、神聖な土俵を守っている。

右手(正面)にロイヤルボックスが見える。天皇陛下や皇族方が観覧されるシート。運がいいと、皇族方をご覧になれる。


四方に8枚づつ、計32枚の優勝額が飾られている。最近は日本人力士の優勝がないため、現在はすべて外国人力士。頑張れ、日本人力士!
おっ、高見盛が出てきた。相撲観戦に集中しよう。
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