「はだしのゲン」問題に関する3回目。
今回は、一部メディアの報道が、明らかに世論の誘導しようとしていたり、
「はだしのゲン」を全巻読んでいない(と思われる)一部左翼系政治家が
流れに乗ろうと一生懸命だったり、情けない姿をさらしていたことについて。
反日新聞・朝日新聞はひどかった。
特にひどかったのが論点のすり替え。
松江市教育員会が閉架にした理由は、
「一部の描写が子どもの発達上、悪影響を及ぼす」
というものだ。
なのに朝日新聞は、「原爆の悲惨さが伝承されなくなってしまう」という論点
ずらしから入り、松江市教育委員会を痛烈に批判した。
社説や「声」欄(読者からの投稿)を連日にわたり使い、左翼思想満載の
「はだしのゲン」は良書だとアピールした。
最後には「表現の自由」まで持ち出していたな(笑)。
朝日新聞からすれば、「はだしのゲン」の思想は自己思想と合致するので、
なんとしても守りたいという意思が見え見え。
慰安婦、靖国参拝、歴史教科書をことごとく国際問題に祭り上げた朝日新聞
らしい。
8月30日の第二社会面で、「ゲンがかえってきたよ」の大見出しで、中学生が
「はだしのゲン」を読む姿を写真入りで紹介している。
朝日新聞としては「勝利宣言」なんだろうな。
政治屋で1番笑ってしまったのが、民主党代表・海江田万里。
日教組の定期大会で
「耳を疑う。世界でも多くの人に読まれているものを子供たちに読ませない
のは、過去の日本の歴史から目をつぶることにほかならない。」
〇゙カ丸出し。
最初にも書いたけど、松江市教育委員会が問題視したのは
「一部の描写が子どもの発達上、悪影響を及ぼす」というもの。
そのことに言及はしない、ウソが描かれていることにも触れない。
だいたい、過去の歴史って何だ?? 中韓のプロパガンダに沿った歴史か??
多分、こいつ「はだしのゲン」を読んでないね。
まあ、日教組の定期大会という場ということもあるだろうけど、こんなヤツが
代表をやってる民主党に未来はないね。
最後に何回も書いて恐縮だけど、「はだしのゲン」を全巻読んでいなくて、
しかも良書だと思っている人がいるなら、是非全巻読んでほしい。
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