11月9日(土)藤岡市で北朝鮮拉致問題講演会が開催されたので参加した。

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横田めぐみさんの母・早紀江さん、田口八重子さんの兄・飯塚繁雄さんが講演された。

横田めぐみさんは昭和52年(1977年)、田口八重子さんは昭和53年(1978年)に拉致されている。既に35年の歳月が流れている。

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横田早紀江さんが入場する姿を見ただけで、既に涙が溢れてきてしまい、講演に先立ち上映された「拉致 私たちは何故、気付かなかったのか!」を観て、さらに大泣き状態。

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飯塚さんは拉致被害者家族連絡会代表でもあり、家族会の活動も話されたが、こういう講演活動も既に1400回を数えるという。頭が下がる思いだ。田口八重子さんの息子さんを飯塚さんが養子として育てられたが、事実を打ち明けたときの様子などを聞き、またまた涙。

横田めぐみさんは拉致問題の象徴のように扱われており、早紀江さんも大変だったと思う。「めぐみちゃん ごめんね」という言葉に、早紀江さんのめぐみさんを想う気持ちが伝わってきて、胸が締め付けられた。

拉致被害者の帰国を待っておられるご家族も既に高齢。本当に早い解決が望まれる。

北朝鮮による日本人拉致は国家によるテロであり、日本人の人権が蹂躙された大問題である。政府が第一優先で対応しなければならないのは言うまでもないが、我々国民ひとりひとりもこの問題を決して忘れてはならない。

ひとりでもこの問題に無関心な日本人がいてはならない!

  北朝鮮による日本人拉致問題(政府 拉致問題対策本部)
  北朝鮮による日本人拉致問題(外務省HP)
  北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)