ビートたけしが山本太郎に関して語っているけど、それが的を得すぎているので紹介する。ちょっと長いけど。

国会議員ってものを「ブランド」程度にしか考えてなかったってバレちまったのが、園遊会で天皇陛下に手紙を渡して大ヒンシュクを買った山本太郎議員だよな。

結局、今後、任期中の皇室行事への参加を禁止する程度のペナルティに収まったわけだけど、山本はこれで国会議員としてはありえない無知をさらけ出したしまったわけでね。

天皇は「日本の象徴」で、政治的にかかわることは憲法で認められていないという、基本的なことすらわかってないわけでさ。いくら「反原発」って旗印があるからって、これじゃあ、ただの独りよがりのパフォーマンスでしかないよ。

やっぱり「知らない」ってことは怖いことでさ。オイラも天皇陛下のお茶会に呼ばれたことがあるけど、「映画を観ていますよ」って声をかけられて、ガラにもなく恐縮しちゃってロクな挨拶もできなかったもんな。

天皇という存在を少しでも勉強したりしていれば、各人の主義・主張がどうであれ、やっぱり緊張しちゃうのが普通だと思うんだよね。だけどそんな感覚もなくズケズケやれちゃうってのは、やっぱり知性のなさによるものなんじゃないかなって気がするね。
                        (週刊ポスト 11月29日号より)

「国会議員としてはありえない無知」
「基本的なことすらわかっていない」
「独りよがりのパフォーマンス」
「天皇って存在を少しでも勉強していれば」 → まったく勉強してないってこと
「知性のなさによるもの」

さすがビートたけし!!