スピードスケートの男子500メートルは、加藤条治が2本合計69秒74で5位、長島圭一郎は70秒04で6位に終わり、メダル獲得はならなかった。

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加藤(写真上)は3位の選手から0.28秒差、長島(下)は0.58秒差。2本滑ってこの差だけど、500メートルというスプリント競技では「大差」。

加藤は1本目のスタート直後につまづいてしまい、長島は2本目のタイムが悪すぎた。オリンピックという舞台で、ベストな滑りを2本揃えるというのは、本当に難しい。

2人とも相当悔しかったようで、レース直後のインタビューは素っ気なかったが、2人の心情を思うと理解してあげるべきかなと。

今回はオランダ勢がメダルを独占したけど、スピードスケートは採点競技や審判の判定に左右される競技と違い、純粋なタイムを競うものなので、変な引っ掛かりが残らないだけいいかな。