ジャンプ男子ラージヒルで、五輪7大会連続出場の葛西紀明は、悲願の銀メダルを獲得した。41歳での表彰台は冬季五輪の日本選手最年長。

伊東大貴9位、清水礼留飛10位、竹内択13位と、団体戦に期待をつなぐ結果となった。

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葛西は1回目139メートルで2位につけると、2回目に133.5メートルを飛び、計277.4点で7大会連続出場となる五輪の個人では初のメダルを手にした。

日本ジャンプ陣の五輪メダルは、金2、銀1、銅1を獲得した長野大会以来16年ぶり。葛西は1994年リレハンメル大会の団体銀はあるが、個人では初メダル。

41歳という年齢もなることながら、20年以上トップ選手であり続けることは、めちゃめちゃ凄いことで、「レジェンド」の名にふさわしい。

実を言うと、オレ個人的にはあんまり期待してなかったんだよね。ぜいぜい入賞で、メダルは無理かなと。だからノーマルヒル8位入賞時、そんな感じの記事を書いた。
(「ジャンプノーマルヒル 葛西8位入賞」参照)

いやぁ~、そんなことはなかった、失礼な考えだった。