スケートのショートトラックでは、接触・転倒、それに伴う失格はよくあること。しかも五輪でのレースとなれば、より接触・転倒が起こるのはやむを得ない。
しかしナショナリズムを前面に押し出す中国と韓国にとって、接触や転倒はすべて相手が悪いとなる。
まずは中国。
男子1000メートル、女子1500mで韓国選手に妨害されたと大騒ぎ。中国メディアの「網易体育」は、「中国選手が何度も韓国選手に妨害されているが、こうした卑劣な妨害は過去にもあった」という記事を掲載。
ネット上には2012~13年シーズンのW杯女子1500メートルの試合直後、選手が休憩するなか、上位に入れなかった韓国選手が、2位に入った中国選手に近づき、腹にパンチを入れる動画が出回っている。(これオレも見たけど、確かに殴っている!!)
一方、韓国も、
女子3000メートルリレー決勝で、今度は中国選手が追い抜こうとする韓国選手の進路を妨害し失格となったことに対して、「巧妙に妨害しようとした」「我々を責める資格なし」と猛反発。
韓国人の「負けを認めない」「勝った相手を讃えられない」姿勢は有名で、今大会でもショートトラックの英国選手を血祭りにあげている。
(「韓国ネット民がまたやってる!」参照)
日本に向けて、いちゃもんをつけるときは仲が良い両国だけど、五輪という舞台で醜い争いは、見苦しいの一言。
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