社民党が集団的自衛権反対のポスターを作った。早速、お仲間の朝日新聞が報じている。

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「あの日からパパは帰ってこなかった」どうやら、集団的自衛権の行使容認により戦争に加担し、自衛隊員が不幸にも亡くなり、子どもが悲しんでいることを表しているらしい。

なんとまあ、常識のカケラもないポスターだろう。

だいたい、集団的自衛権の行使により大規模戦争に巻き込まれ、戦死者が出るという安直なロジックはなに?? 社民党・吉田党首の国会質問を聞くと、さらには徴兵制が導入されるかのごとく愚問までしている。

集団的自衛権の行使 → 戦争 → 自衛隊員の死 → 自衛隊入隊者の減少→ 徴兵制、というロジックが成り立つらしい。このロジックは社民党やお仲間連中(反日左翼)の「常識」のようだ。

このポスターを自衛隊員、そのご家族が見たらどう思うかという発想はないようだ。自分たちの身勝手な論に自衛隊員、そのご家族を巻き込むな。もっと単刀直入に言えば、自衛隊員とご家族をだしに使うな。

社民党は自衛隊を認めていない。村山富市が首相になりたいから、とりあえず「憲法の認めるもの」と違憲から転換したけど、平成18年(2006年)の社民党大会では「明らかな違憲状態」とする社民党宣言が採択され、また元に戻っている。

余談だが、この社民党宣言では「非武装の日本を目指す」ともある。社民党はいまだに旧社会党時代と同様に「非武装」を目指しているのである。呆れる・・・。

社民党は自衛隊を認めてないくせに、ご都合主義で自衛隊を使う。なんとも失礼な話である。この非常識さが社民党であり、反日左翼の実態だ。

そう言えば、去年の6月にも非常識なポスターを社民党は作ってた。

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福島第一原発の建屋を背景に、「強い国よりやさしい社会」。このキャッチフレーズは参議院選で盛んに福島瑞穂が言っていたので、覚えている人も多いだろう。

しかし、それと福島第一原発と何の関係があるんだ?強い国の象徴が福島第一原発か?

社民党はこのポスターを東北の被災地にもベタベタ貼りまくってた。今回と同様、被災地の方々がどう思うかなんて発想はなく、自分たちの主張ができればそれでいいと。

まったく常識のカケラもない政党である。早く消滅しろ!!