朝日新聞が8月28日の朝刊に「慰安婦問題 核心は変わらず」という意味不明の記事を載せた。

何が言いたいのかよく分からないのだが、勝手に推定するに(笑)朝日新聞が取り消した吉田清治証言は、あまりたいした内容ではないということらしい。吉田証言は河野談話には反映されてないし、韓国でもたいした話題になってない、と言っている。

つまり朝日新聞は、慰安婦問題を世に広めたのは朝日新聞ではなく、歴史的な事実だから広まった、と言いたいようだ。はははっ、ここまで来るともうすり替えを通り越してこじつけだな(苦笑)。

8月5日、6日に朝日新聞載せた検証記事の内容が、いかにすり替え言い訳、詭弁であったかは、様々なメディアが報じているので、再度書かないけどね。

朝日新聞が自説を展開するときに必ず読者投書欄を使う。特定秘密保護法時も集団的自衛権行使容認の時もそうだった。朝日新聞の読者投稿欄(声)は社説の隣に陣取っていて、社説を補完する役目を担っている。

朝日新聞の主張に沿った投稿のオンパレードだ。朝日新聞と違う意見は絶対に載らない(笑)。

そんな声欄に、今回の検証記事に関する意見が8月5日以降まったく載らない。賛否を別にして、相当の意見が届いているはずだ。でも載らない。どっかの芸人ではないけど「そんな訳ないやろ~」

これはお仲間からも相当な批判が寄せられているんだろうな、と勝手に想像してしまう。こういう声を掲載しないところが、朝日新聞の朝日新聞たる所以だ。

結局8月28日の記事は、取り消した吉田証言なんぞはたいした内容はなく、「何の影響もないぞ!」という朝日新聞の「強がり」でしかない。でも、こういうのを世間では「恥の上塗り」という。

朝日新聞よ、早く真摯に反省と謝罪した方がいいぞ。まずは「植村隆の捏造記事」の取り消しと謝罪だ!