朝日新聞8月31日の政治面に「英有力経済誌、河野談話見直しに懸念」という記事が載った。英誌エコノミストが、河野談話見直しを求める自民党内の動きに懸念を示す記事を掲載した、と喜々として報じている。
8月5日、6日の慰安婦問題報道の検証という「茶番」記事を掲載した朝日新聞は、世界各国の報道を毎日調査しているようだ。それも、朝日を擁護している報道はないかと、血眼になって探している姿が目に浮かぶ(笑)。
でも、国内に吹き荒れる朝日新聞のへの批判については、一切報道しない。エコノミストの記事をコソコソ紹介するくらいなら、堂々と他誌(紙)に反論すればいいだろう。
まあ、反論したくても反論できないんだろうな。すり替え、ごまかし、詭弁が多いから、下手に反論すると墓穴を掘る。よく分かってる朝日新聞である。
そんな中、朝日新聞がまたドタバタを演じた。池上彰氏が朝日新聞に連載している「新聞ななめ読み」の予定稿をボツにしたのだ。池上氏が予定稿で「朝日は(慰安問題で)謝罪すべきだ」と書いたところ、朝日幹部が「それでは掲載できない」と通告。池上氏は、「何を書いてもいいと言われていた」のに「信頼関係が崩れた」と、連載の打ち切りを申し出るに至った。
なんと情けない朝日新聞。反対意見は封殺する朝日新聞。言論機関ではないことを自ら証明した朝日新聞。
ところが、そんな朝日新聞の対応に批判が集中、池上氏の連載記事を急遽載せることにした(9月4日に載った)。朝日新聞は
「当初、朝日新聞社として掲載を見合わせましたが、その後の社内での検討や池上さんとのやり取りの結果、掲載することが適切だと判断しました」
なんて言い訳を書いていた。
これって、経緯を知らない人にはチンプンカンプンだし、相変わらずなぜ掲載を見合わせたのか? どういう判断で掲載が適切だと変化したのか? など、全く説明がない。クズ新聞がクズ新聞であることを、また自ら証明したということかな。
最後に、朝日新聞を目いっぱい擁護しているお国(メディア)があるよ。エコノミストの記事を紹介するくらいなら、こちらを紹介したらいかが。
韓国中央日報
「慰安婦を振り返ってこそ未来へ進む 朝日新聞、右翼に反撃」
韓国朝鮮日報
「朝日新聞が安倍首相に反撃 慰安婦問題直視を」
韓国東亜日報
「朝日叩きで揺らすことができない真実」
韓国3大紙がこぞって朝日新聞を擁護し、ついでに安倍首相を非難している。朝鮮日報は「知恵を絞って(朝日新聞を)助ける方法が韓国政府にはあるはずだ」だってさ。
朝日新聞は「お仲間」からの暖かい救いの手に、思いっきり飛び込んでいったらどうだ(爆笑)。
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