慰安婦「捏造」記事で有名な元朝日新聞記者・植村隆が非常勤講師を務める北星学園大に脅迫行為が続いているとし、各メディアが批判をしている。

植村隆への攻撃は構わないが(もちろん言論での攻撃であって暴力はダメ)、大学や学生に害が及ぶような行為は非難されてしかるべきである。

しかしここぞとばかりに植村隆や朝日新聞までも被害者ぶっていることには、大きな違和感がある。

8月5日の朝日新聞慰安婦報道検証記事でも、植村の記事に「捏造」はないとするなど、朝日新聞の植村擁護には辟易する。吉田清治証言はデマだと認めても実害ないと判断したが、植村の記事を「捏造」としてしまうと、朝日新聞の慰安婦報道が根底から崩れてしまうからだけど、それにしても・・・。

植村もそれが分かっているから強気一辺倒だ。「私の書いた元慰安婦に関する記事に批判があるが、記事を捏造した事実は断じてない。今後、手記を発表するなどしてきちんと説明していきたい」とか抜かしてやがる(10月7日 朝日新聞)。

しかし、植村は手記を発表した瞬間に、身の破滅を招くことになる。手記に対していろんな指摘が出るのは確実で、必ず説明のつかないことが出てくる。元が「捏造」なんだから、必ずほころびが出る。

今でさえ、事実関係や時間軸から説明できない内容なのに、取り繕ったような言い訳をかましても、どうにもなるものではない。つまり植村にとっての最善は、今までのようにダンマリを決め込むことしかないのだ。

同じく慰安婦問題の主犯のひとりである福島瑞穂が、ありとあらゆる批判に対して、完全にダンマリを決め込んでいるのは、ある意味賢い選択なのだ。ただ、人としては最低の選択だけどね。

植村は、最後まで朝日新聞が守ってくれることが分かり、さらに支援の会(負けるな北星!の会)までできて、いい気になってうっかり手記を書くなどと言ってしまったことを後悔するといい。

言ったからには、慰安婦記事に関して必ず手記を書けよな。そしてその瞬間、お前の悪行が暴かれるのだ。

植村隆への追及の手を緩めてはいけない!