コンビニなどの買い物で、お釣りを多くもらっちゃったことがある人はけっこう多いのではないだろうか? 多くの人は、お釣りが足りないと「足りないよ」って言うだろう。でも多くもらった時に「お釣り多いですよ」って言う人は、多分少ない。

昨年の12月19日、コンビニでお釣りを多くもらったのに申告しなかった「詐欺罪」で43歳の男性が逮捕された(1月7日)。

男性は携帯電話代やたばこ、缶コーヒーなど総額約1万3000円の会計に対して、1万円札1枚と5000札1枚の1万5000円を支払った。アルバイトの女子高生は、何を思ったのか6万円を預かったと勘違い。約4万6000円のお釣りを渡してしまった。

どう勘違いすると1万3000円の支払いに、6万円預かったと間違えるのかよく分からない。まあ、お釣りを渡す方も渡す方だと思うけど・・・。間違いが高額だったため、店側が被害届を提出、今回の逮捕となった。

男性は酔っていて覚えていないと容疑を否認しているらしいが、多分そんなことはない。「しめしめ、儲けた」っと思ったのだろう。

さすがに「お釣り」4万6000円はもらい過ぎだということ。日本紙幣の最高額が1万円だということを考えれば、お釣りが1万円を超えることなんてないもんな。

たまに渡した紙幣を店員が勘違いする例はある。5000円札を渡して「5000円お預かりします」って自分で言ってるのに、5000円以上のお釣りがくるときがある。頭の中で1万円札を受け取ったと勘違いしているケース。

でも、こんなときオレはちゃんと言う。「お釣り多いよ」って。オレは、自慢じゃないが多くもらったことに気づいたときは必ず言う。そう「気づいたときは」。

気づかなかった時はしょうがない(と思う)。特に、小銭のお釣りはほとんど数えたことがないので、気づかないと思う。それは多くもらっていても少なくても。みんな、そんなもんだと思うけどね。

とにかく、もらい過ぎた時に黙っていて、それが高額の場合、店側が被害届を出すと逮捕される場合があることだけは、しっかり覚えておいた方がいいね。

お釣りを多くもらってしまった場合は、ちゃんと申告しよう!!