東京新聞の酷さを書いてきたけど、まともな記事も見つけた。久原穏が知性のかけらもないことを示した「私説・論説室から」。
3月9日の「私説・論説室から」のタイトルは「時代はテロと戦争に」。
テロと戦争の原理は違う。「お前は敵か味方か」と相手を峻別するのだ。共存共栄の理屈は通じない。テロリストはもちろん、実はクリミアに侵攻したロシアや南シナ海で無法を繰り返す中国もそうではないか。
あれっ? まとも・・・。
本来なら、中ロ両国は国連安全保障理事会の常任理事国として世界の平和に貢献しなければならない立場である。ところが彼らは拒否権を行使できるから、国連は無法に対して実質的な機能マヒに陥った。
あれっ? 至極まっとう・・・。
そんな時代に日本はどうやって平和と安定を守るのか。仲間をつくって責任を引き受けるべきだ。面倒の始末を他国に任せ、自分は安全地帯に逃げ込む「ひきこもり平和論」であってはならない。
あれっ? 普通のことを言ってる・・・。
誰が書いたか見たら長谷川幸洋だった。長谷川はよくテレ朝の「朝まで生テレビ」などの出演し、東京新聞の記者とは思えない発言をしている。
超左翼新聞では異色の存在。朝日新聞では、朝日思想と違う論説は絶対に載らないが、東京新聞は違う意見も載せるという、多少風通しが良いということか?
但し、長谷川の論調が東京新聞の論調になることは、絶対にない!!
東京新聞関連
「軍靴の音が近づいてくる? 東京新聞・久原穏よ 耳鼻科へ行け!」
「東京新聞・久原穏は浜矩子が大好きらしい」
コメント