6月16日放送のTBS「サンデーモーニング」に加藤登紀子が出演した。加藤と言えば一般的には「歌手」ということになっているのかもしれないが、オレのイメージは「極左活動家」。旦那は元全学連の活動家で前科持ち(既に死去している)。
加藤は番組内でいろいろ発言したようだが、ロシアとウクライナの戦争についても言及。「ウクライナを西側が応援して戦争を続けさせている。でも結局被害に遭っているのはウクライナだ。戦争を終わらせた人が勝利者だ」と、極左にありがちな西側批判。これに「確かにそうですね」などと相づちを打った司会の膳場貴子はバカ丸出しだ。
じゃあロシアが「戦争を止めます」と言えば、ロシアが勝者なのか? 加藤は本気で「プーチンが真の勝者」とか言いそうだ。戦争を始めたのは誰だ? なぜ極左はプーチンを批判しない?
加藤ら極左連中の共産国ソ連への憧れの強さは理解しがたい。ソ連なんて共産国でもなんでもなく、ただの「全体主義国家」でしかなかった。全体主義が大好きだから、強権を振りかざし一部の人間が多くの国民を「支配」するロシアも好きなのだろう。加藤ら極左は自分らが指導する側に無条件で立てると勝手に考えている。
だから中国の覇権主義にもまったく反対しない。それどころか日本が中国対策を行うと、ことごとく反対する。与那国島近海でマグニチュード6.8の地震が発生した際に「神の怒り」とツイート。直前に与那国島への自衛隊配備の是非を問う住民投票が行われ、賛成が過半数を占めたことへの反発の表れ。
極左が中国が大好きなのも同じ理由だ。とにかく全体主義が大好きで、支配する側にいたいという強い願望だけが、こいつらの活動の主目的だ。
そう言えば、加藤は太陽光発電など再エネの拡大活動もやっている。菅直人が孫正義らに好きなように使われ、彼らのために制度を作った際にもしゃしゃり出ていた。そんな加藤だが、自宅の近くに風力発電の計画が持ち上がると大反対している。ただの利己主義者であり偽善者でしかない。
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