まったりとスペシャル系

Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

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立憲民主党は夏の参議院選挙の公約として、食料品の消費税の税率を原則1年間に限って0%に引き下げる案を盛り込むことを決めた。他党が減税を訴えていることや党内の減税派に配慮した形である。ただ財源など具体的な制度設計はこれからで、しかも期間終了後の税率や戻し方も曖昧で、いかにも取って付けた選挙対策であることを示している。

代表の野田佳彦は首相の時、消費税率を10%に上げることを決めている(当時は5%)。東日本大震災後で経済が大きく落ち込んでいる中での増税方針は、経済をさらに冷え込ませる愚策であった。

野田は当時のことを振り返って、「震災で税収が落ち込んだので増税した」と経済音痴(無知)ぶりを遺憾なく発揮する発言をしている。野田は財務省の振り付け通りにしか動けないほどの経済音痴であるため、財務省からは「使い勝手よしひこくん」と呼ばれている

さらに野田(政権)は異常な円高を放置し、国内産業(特に製造業)を壊滅的な状況に追い込んだ首相である。あのトヨタですら円高を吸収できず赤字になったほどだ。その結果、製造業を中心に多くの労働者が「リストラ」された。

この「リストラ」という言葉(表現)も、日本独自の意味を持つようになってしまった。本来はどちらかと言うと前向き(事業を再構築する)な言葉なのだが、「人減らし」というネガティブな用語として用いられるようになった。もちろん事業を再構築する中で人員削減を行う場合もあるが、それだけが注目される使い方になった。

野田だけの責任ではないが、民主党政権の経済音痴と財務省の省益しか考えない増税ありきの愚策がもらたした結果だ。恐らく野田は今回も財務省から、いろいろレクチャーを受けていると思われる。財務省は期間限定での減税を許容する代わりに、戻すときは食料品も10%に増税しろと言っているはずだ(併せて所得税の増税も)。

消費税は社会保障費を安定的にまかなう税の位置づけにになっている。不足分を補う手立ては必要だ。一方で現在の経済状況(物価高騰に賃上げが追いつかない)は国民の生活を危うくしている。

「税収の確保」と「国民生活の安定」をどのようにバランスを取り、政策(特に税負担)として落とし込んで行くかが問われている。減税を言っている政党がしっかり政策を詰めているなら構わないが、立民のように「他党に遅れるな」的な発想で言っているなら、結局はそのツケは国民に返ってくる。

野田は財務省からの「使い勝手よしひこくん」から脱却・返上できるかな。


社民党副党首で参院議員である大椿裕子(登録議員名ゆうこ)のXポスト。「ブルーリボン付けている国会議員の方々は、なぜ、朝鮮総連のところに行って、訪朝を実現するために相談したりしないのだろうと思っています」。

このポストを見る限り、社民党が「北朝鮮による拉致問題」に関して何の責任も自覚しておらず、また反省もしていないことを良く示している。北朝鮮による拉致などないと言い続けてきた社民党。拉致被害者・有本恵子さんのご両親の訴えを門前払いしたあげく、逆に朝鮮総連を通じて北朝鮮に密告したとの疑惑のある社民党。

北朝鮮(金正日)が拉致を認めたことから、土井たか子党首(2002年当時)が党の対応について謝罪したが、遅きに失した対応だった。その後も拉致問題解決に向け何をするでもなく、それどころか親北朝鮮政党として活動しているように見える。

大椿は社民党員になって数年のようだが、現役の副党首だ。社民党の副党首として、拉致問題の解決に他人事でいいのか? 「社民党副党首」なんていう肩書きは世間的には何の役にもたたないが、この拉致問題に関しては非常に重い責任を課されていると思うぞ。

拉致問題は最大の人権侵害問題だ。日ごろから「人権がぁ~!」と連呼している社民党が、なぜ拉致問題に無関心なのか? 大椿は「労働者の使い捨てを許さない!」と同じ熱量で取り組んだらどうだと言いたい。「どっこい、どっこい」でもいいぞ。

党首の福島瑞穂(登録議員名みずほ)は都合の悪いことにはダンマリを決め込む卑怯者なので、慰安婦捏造や拉致問題から逃げ回っている。政治家以前に人としてどうかと思う。同じに見られるぞ。

社民党は土井たか子が謝罪したことと併せ、「社会民主党全国連合常任幹事会」名で「北朝鮮・拉致事件について」と題しコメント出している。その中には「(拉致事件は)犯罪行為である」「被害者ならびに被害者家族の皆さんには、たいへん申し訳なく、力不足を心より謝罪する」「拉致事件の徹底解明を強く求めるものである」と表明している。

副党首として、これらのことを忘れてはいけないのは言うまでもない。


4月25日に関越ハイランドゴルフクラブに行ってきた。

関越ハイランド
前夜からの弱雨の影響で、当日も微妙な天候。今にも雨が落ちてきそうな雲行きに加え、霧が低いところまで立ち込めるあいにくのコンディションとなった。芝が湿っている以外はプレイに影響はなかったのだが、「新緑に囲まれ心地良い汗をかく」というわけにはいかなかった。

Kさん
Aさん
Kさん、Aさんと楽しくラウンド。

関越ハイランドGCは久しぶりで、調べてみたら2018年以来だった。それも単発でお邪魔しただけなので、コースレイアウトなどはほとんど覚えておらず。しかもゴルフの調子はいまいち。何も良くないと言っていいほどの状況。

時たま好ショットが続き、バーディーチャンスもあったのだが、やはり入らず。ストレスのたまるゴルフとなった。ただしゴルフの調子とは裏腹に、スコアは80台とまとまったから不思議なものだ。ダブルボギーが無かった(池ポチャトリはあったが)ことが好スコアに結びついたのだと思う。

山椒みそ
Aさんから自家製の「山椒味噌」をいただいた。毎年いただいており感謝しかない。今年も美味しくいただきます。ありがとうございました。


タケノコ
ウド
タケノコとウドをいただいた。タケノコは煮物、ウドは煮物と葉の部分をゆでた物。

叔母が実家(オレの母親の実家でもある)からもらったものを、調理してお裾分けしてくれた。タケノコもウドもアク抜きが必要なので手間が掛かると思うが、おいしく調理していただき感謝しかない。

タケノコもウドもちょうど今が旬(一般的に4月~5月)。この時期しか食せないと言ってもいい食材なので非常にありがたい。タケノコはそれなりに食する機会も多いが、ウドはそれほどでもない気がする。

ウドは独特の香りがするので、苦手な人もいるかもしれない。煮物は味付けをしているのでそうでもないが、ゆでただけの葉は春菊に似たような香りがする。これさえ気にならなければ健康食(デトックス効果など)だと言える。葉の部分の食べ方としては、一般的なのは天ぷらだろうが、酢味噌和えなどでも美味しくいただける。

母親の実家の従兄弟はまめなので、いろんな野菜を作っている(ほぼ趣味の範疇)。そのおかげで良い思いをさせてもらっている。叔母だけでなく従兄弟にも感謝しないといけないな。


KY事件 (2)
平成元年(1989年)4月20日、朝日新聞夕刊1面に「サンゴ汚したKYってだれだ」という自作自演の捏造記事が載った。そう4月20日は「朝日新聞KYの日」なのだ。朝日新聞の数々の捏造のうちのひとつだが、朝日新聞の体質をよく表わしている。

記事中で「80年代日本人の記念碑になるに違いない。百年単位で育ってきたものを、瞬時に傷つけて」と日本人を蔑む。

捏造が疑われた際、朝日新聞はろくな調査もせず全否定。否定しきれなくなると、元々あったKYをなぞっただけと言い訳。そして、どうにも逃げ切れなくなり、無傷のサンゴに傷をつけたと渋々謝罪。

まさに、朝日新聞の「恥じない、精神の貧しさ、すさんだ心」を見せられた思いだ。

ちなみに、サンゴに傷を付けた本田嘉郎は当然クビになった。しかし「恥じない、精神の貧しさの、すさんだ心の・・・」と日本人を蔑んだ降幡賢一は、謝罪することもなく逃亡。優雅に記者生活を終えたことは、本当に腹立たしいことだ。

朝日新聞はこの「サンゴ事件」にも何ら反省することなく、その後も現在に至るまで捏造・ウソ、悪質印象操作を繰り返している。自らの「恥じない、精神の貧しさ、すさんだ心」を体現している恥ずかしい新聞だ。

朝日新聞の「サンゴ事件」を忘れてはならない。朝日新聞が廃刊になるまで、決して忘れてはならない。


福島瑞穂と山城博治
社民党は今夏に行われる参院選の候補者として、山城博治を公認すると発表した。山城は知る人ぞ知る沖縄で暴れまくっている「極左テロリスト」だ。自称では「平和運動家」らしいが(爆笑)。

山城博治
現在山城がいくつの前科を持っているか知らないが、極左暴力活動家を公認するということは、社民党が「テロ支援政党」だということになる。もちろん前科がいくつあっても、それを反省・償っていれば問題ない。しかし山城は違う。反省どころか、益々その暴力的な活動をエスカレートさせている。

そんな山城の活動を物心両面からサポートしているのが社民党なのだ。少し古いデータになるが、平成25年(2013年)の山城の政治団体の収支報告書によると、収入約4,700万円のうち社民党本部・沖縄県連からの寄付などが計2,660万円と、半分以上を占めている。そう、社民党と山城は「ズブズブ」の関係なのだ。

さらには、山城の政治的行動を屁理屈で擁護しているのが左派系紙(朝日新聞・毎日新聞・東京新聞)だ。朝日は山城の逮捕を「弾圧」とすら書く。沖縄米軍基地に侵入・逮捕されても「ほんの1、2歩」「きわめて不当な逮捕」と書く。

最高機密施設である軍事基地なのだから、逮捕は当然のことだ。中国なら外から軍事施設の写真を撮っただけで逮捕(拘束)される。朝日だって自社の「関係者以外立ち入り禁止」エリアに力尽くで入ろうとした不法侵入者がいたら排除するだろう。警察にも通報するだろう。朝日を始めとした左派紙はテロ支援新聞と言える。

社民党は前回(2022年)の参院選で得票率2.37%を得て、政党要件を維持いている(福島瑞穂が比例で当選)が、毎回得票率2%前後で「政党要件の消滅」までもう一息だ。今夏の参院選と次回2028年の参院選、その間に行われる衆議院選で得票率2%を下回らせる必要がある。

こんな政党は日本には不要だし、当然政党交付金などびた一文も交付してはいけない。

関連
 「だから沖縄左翼(プロ市民)は嫌われる
 「沖縄暴力極左・山城博治はただの犯罪者!
 「沖縄極左・山城博治の資金源は社民党!
 など、多数あり


警視庁は児童買春・ポルノ禁止法違反(児童買春など)の疑いで、毎日新聞社の男性社員(56歳)を書類送検した。なお、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けている。

毎日新聞 記事スクショ (1)
毎日新聞の記事(電子版)を見ると、「毎日新聞社の男性社員」「事件当時、毎日新聞グループホールディングス内部監査室長」との情報は出ているが、個人名は掲出していない。「厳重処分」を求める意見は付いているが、まだ書類送検されただけで起訴もされていないし、ましてや有罪判決を受けたわけでもない。現時点で匿名報道もしょうがないかな、とは思う。

しかし毎日新聞は過去に「実名での公表がなければ、事件の核心に迫り、社会での問題を共有することが難しくなる。行政や捜査当局などの権力行使をチェックすることも困難になる。実名公表が原則である」などと、ご高説を垂れている。

毎日新聞 記事スクショ (2)
これは吉本芸人が「オンラインカジノ」で賭博をしたとして警視庁から書類送検された時の記事だ。芸人6人はすべて実名(芸名含む)で書かれている。芸名だとしても、すべて本人が確認できる内容となっている。

こちらも起訴されるかも不明、起訴されて有罪となるかも不明な段階だ。毎日新聞の社員と何が違うのか? 違いは身内かどうかしかない。先に書いた毎日新聞の「実名報道」が原則だとの見解からしても、「身内には甘い」と言われても反論できないだろう。

毎日新聞は「警視庁の発表に従って報道した」と言うかもしれないが、それなら尚更当該人物の素性が分かる毎日なら実名報道しないといけないだろう。

以前、毎日はユーチューバーが書類送検された際、記事の写真として「パトカー」の写真をイメージ写真として掲載したことがある。これは「書類送検=犯罪確定」を強く印象付けようとする悪質な「印象操作」だ。これはユーチューバーが問われたのが、毎日新聞とお仲間の左翼団体への名誉毀損だったからなのは明らかだ。

毎日新聞 記事写真 (1)
毎日社員の書類送検を伝える記事に付けられているイメージ写真は「警視庁」の文字だ。なぜ「パトカー」じゃないのか? (ちなみに、吉本芸人の記事に付いているのは吉本の本店入口)。

記事に付けるイメージ写真の基準って何? 何もないだろう。その記事を書いた記者(もしくはデスク)が、被書類送検者から判断しているのだろう。ユーチューバーは貶めたい、社員は守りたい。守りたいのは毎日自身かもしれない。イメージがパトカーや毎日の社屋ではないことからも、それが窺える。

いずれにしても、毎日が碌でもないダブスタ・自己擁護をするクソ会社だということ。決して毎日憲章にあるような「社会正義に立脚」してもいないし、「公器としての使命を貫徹」してもいない。ましてや編集綱領にあるような「真実・公正な報道・評論によって国民の知る権利に応え」てもいない。

関連
 「毎日新聞の悪質な印象操作


3月28日にツインレイクスカントリー倶楽部に行ってきた。今年の初ラウンドになる。

ツインレイクスCC (1)
明け方まで弱雨だったがスタート(8:30)時には止んでおり、しかもどんどん暑くなる陽気となった。「暖かく」ではなく「暑く」がぴったりだった。昼食時には半袖の人を多く見かけた。

ツインレイクスCC (2)
まだ桜の見ごろには早いが、所どころで綺麗な花を咲かせていた。

Kさん
Aさん
今年もKさん、Aさんと楽しくラウンド。

ゴルフ自体が昨年の11月以来の4ヶ月ぶり。しかも冬の間も練習どころかクラブに触ってもいないような状況だったので、どうなることかと思いながらスタート。ところが1番のドライバーショット、2nd(UT)がいずれも爆当たりし見事に2オン。バーディーパットは惜しくも外したが、いきなりのパー。

4ヶ月何もしていないのに(それが逆に良かった?)、最終的にスコアはギリギリだが80台。それもラスト2ホールがダボ・トリであったことを考えると、出来すぎのゴルフだった。「昔取った杵柄」といったところかな。

たくあん (1)
たくあん (2)
Kさんから自家製の「たくあん」をいただいた。毎年いただいているが、絶妙の塩加減で本当においしい。今回も早速厚切りにしていただいている。Kさん、いつもありがとうございます!


元兵庫県明石市長の泉房穂氏が、今夏の参院選に兵庫選挙区から立候補する意向だと言う。
(「パワハラ泉房穂が前言撤回で参院選に立候補だってさ」参照)

朝日新聞も泉の立候補を「前明石市長の泉房穂氏、参院選出馬へ 立憲・国民の県連が支援見通し」との見出しで報じている(署名は神戸総局・杉山あかり)。

そこに書かれている泉の紹介と言うかプロフと言うかは「高校生までの医療費を無料にするなど、子育て関連の施策で市民から強い支持を受けた」とあるのみ。パワハラ・暴言で2度も辞職していることなどは一切書かれていない。

果たして、泉の紹介として適切なのだろうか?

杉山のもっとう(仕事で大切にしていること)は「様々な視点に立った上で取材、記事を書くようにしています」だそうだ。杉山の「様々な視点」の中では、泉の「パワハラ辞職」は見えないらしい。それどころか、無かったことになっているのかもしれない。

こういう記事を見ると、朝日新聞が(杉山がかもしれないが)泉をステルス支援していることは明らかだ。こんな泉の「パワハラ」は問題視しないが、斎藤兵庫県知事のあやふやな「パワハラ」は大きく批判する。

「ダブスタ」が社是とも言える朝日ならではだ。


元兵庫県明石市長の泉房穂氏が、今夏の参院選に兵庫選挙区から立候補する意向だと言う。もちろん法律上の立候補要件(被選挙権)を満たしていれば、誰でも立候補できるわけだが。ただちょっと違和感がある。

現在はオールドメディアのワイドショーなどのコメンテーターとして顔が知られているが、市長時代の行動や言動を見るにつけ、国会議員にふさわしいかと言われれば「???」ではないだろうか。

特にあのパワハラ(ひどい暴言)問題は、もう誰も気にしてないのか? その問題を受け、本人も「暴言の責任を取り政治家を引退したい。あらゆる選挙に立候補せず、違う形で活動したい」って言ってたはず。しかもパワハラ辞職は2度もだぞ。

オールドメディアでの発言も、自分のパワハラ問題など無かったかのように他人(斎藤兵庫県知事だけど)を批判していた。こういう「自分のことは棚に上げて」は好きになれない。一部の界隈からは人気もあり待望論というか歓迎されているようだけど。

泉はXでの東国原とのやり取りの中で、「国民生活は苦しくなるばかりなのに、永田町の政治家の大半は私利私欲と党利党略。マスコミで発信するだけでは、国民を救うことはできず、もどかしい思いでした。有言実行を果たすべく、動き始めることにした次第です」と述べている。

格好良い事を言っているように見えるが、その「有言実行」に「政治家引退」は含まれてないようだ(苦笑)。ただのダブスタだな。自分の前言を撤回するのなら、それなりの説明が必要だ。

まあ、恐らく「もう立候補しないと言ったが、今の日本を思う気持ちがぁ~!」とか言うんだろうな。泉は「今、政治がやるべきことは、『国民生活を支える』ことだ」と、公約らしきものを書いているが、いとも簡単に前言を撤回するヤツは今後も撤回するぞ。

自分の言葉を守らないヤツが、国民との約束(公約)を守るわけがない。


3月14日は北米及び南米で皆既月食が観測された。日本では北海道・東北・関東北部の太平洋岸で、ほんの僅かな時間に小さな部分月食を見ることができた。「ほんの僅かな時間」とは、17時40分ころから3~10分間。この間だけしか見ることができなかった。

月食は13時前ころから始まり(月が半影に入る)、14時ころから本影に入り欠け始め、15時30分ころ皆既月食となった。その後16時30分ころに皆既月食は終了、徐々に月が現れ始める。ここまでは、日本では見ることはできなかった。

日本では17時40分ころ、右上がほんの少し欠けた状態で月が昇り始め(月出帯食)、そして17時50分ころには本影月食は終了している。その後、半影月食が1時間ほど続いたが、19時過ぎには月食は完全終了。

部分月食は東の空から月が出た直後のみの数分間。しかも北関東では太平洋岸でしか見られないため、群馬県在住者としてはまったく期待していなかった。案の定、雲もあったためまったく見えず。

もしかしたら半影月食の雰囲気は味わえたかもしれないが、頑張って観測しようというほどの元気はなし。

満月 25.03.14
思い出したかのように、日付が15日に変わったあたりで満月の写真を撮ったのみ。ちなみに、3月の満月は「ワームムーン」。土からワーム(芋虫のような線形の虫)が顔を出す季節を表わしているのだろう。


花粉2025
山が「もやっ」としている。多くの花粉が飛散している(主にスギだと思われる)。この時季は花粉症の人にとっては辛い季節だ。

今年の花粉飛散量は、例年(過去10年の平均)に比べると、九州から北海道にかけてのほとんどの地域で多い予測となっている。特に四国・近畿地方は非常に多い所もあるようだ。東北北部は例年より少ない見込みだという。

昨年との比較では、九州から近畿地方では非常に多く、飛散量が大幅に増加する見込み。北陸・関東甲信と東北南部も多い傾向で、東海は前シーズン並み、東北北部と北海道は少ないようだ。

まとめると、全国的に花粉飛散量は多い予測となっている(東北と北海道を除く)。

群馬県の場合は「例年比やや多い(+130%)」「昨年比やや多い(+130%)」となっているが、個人的には今年は「ひどく重い」。花粉症だが、特にひどいというわけではなかったのだが・・・。今年はダメだ。

「鼻水」「鼻づまり」「くしゃみ」は当たり前。特に目の症状がひどい。「充血」「しょぼぼつき」「ゴロゴロ感」に加え、痒みがひどい。ゴシゴシ擦りたい欲求を我慢し、やさしく触れる程度に我慢している。これが本当に辛い。

日ごろから「ドライアイ」対策として目薬を使っているが、これは花粉症の症状を和らげてくれるわけではない(と思う)。薬局行って抗アレルギー性点眼薬を買って来ようかな。


卒業式の最中「『君が代』は歌いません!」とのプラカードを掲げた父兄の話を書いた中で、君が代斉唱時に起立しない教員のことについても少し触れた。
(「恥という言葉を知らない左翼は嫌われる」参照)

根津公子 (1)
根津公子 (2)
この女性は一部ではそれなりに有名な教員。「不起立界のジャンヌ・ダルク」と称された左翼教員「N」だ。2011年に定年退職している。複数回の処分を受けたが、定年まで教職をまっとうできたことには呆れるしかない。

Nは日ごろから学校内で「OBJECTION HINOMARU KIMIGAYO」(日の丸・君が代反対)と書かれたトレーナーを着ていた。教育の場に政治的主張を持ち込んでいたのだ。これだけでNの非常識さが分かるというもの。

こういう活動家ともいえる左翼教員の周りには、多くの支援者と称する「お仲間左翼」が集まる。ある卒業式では「君が代不起立」「日の丸・君が代強制反対」といった物々しい横断幕を掲げた支援者が大挙押しかけ、本人は英雄気取りで拍手と歓声の中を入場。そして当然の不起立。

一番の被害者は卒業式の主役である卒業生とそのご家族。自分たち(自分の子ども)の卒業式で、個人の思想・信条とやらをこれでもかと押し付けられ、支援者と称する無関係者がガンガン騒いで式典の邪魔をする。本当にいい迷惑だ。「主役はオレたちで、あなたではない! 外でやってくれ!」って感じだったろう。

こういう教員に共通するのは「公私の区別」のつかない人間だと言うこと。「君が代は嫌だ」という「私」と、「公立学校の教員」という「公」が分かってない。何かと言うと「思想・信条の自由」を持ち出すのも噴飯ものだ。

「思想・信条の自由」は否定しないが、「公立学校の教員」という「公職」についている限り、「私」よりも「公」が優先さるのは当然だ。税金から給料が支払われる公立学校の教員なのだから当然のことだ。

Nは「不起立で誰にも迷惑を掛けていない」と言うが、そんなことはない。厳かであるべき式典で、勝手な行動を取ることが「迷惑」に当たらないと考える神経が信じられない。それに上司(教育委員会や校長)の職務命令に違反している。指示(命令でもある)に従わない職員がいることで、組織の統制が乱れることも「迷惑」であるのは当たり前だ。

仮にNが極左学校の管理者の立場だったら、逆のケース(君が代を歌うなとの指示・命令に対し大声で斉唱する教員)にどう対応する? 是非聞いてみたいものだ。

Nは教員を志した理由として、短大生の時に読んだ現代史の本に衝撃を受け、正しい歴史事実を伝えたいと思ったと言う。どんな「とんでも本」を読んだのか知らないが、後に式典での「君が代斉唱」時の思いを語っている。

「国歌斉唱と司会が発声するや、心臓はバクバク。日本軍が侵略した中国で銃剣を持たされ、中国人の捕虜を『突け』と命令された初年兵の姿が出てきました。私は『お前は突くのか』と問われているよう。突かなくてよかった」。

どうやら、起立したら「突く」ということらしい。しかし、この妄想は何? ここまで来ると、申し訳ないが精神的な疾病を患っているのではと心配になってしまう。中国のどこで? いつ? こんなことが行われたと言うのか。中国大陸での旧日本軍は、残虐非道との中共のプロパガンダに乗せられているだけだ。

現在もこういう教員は存在すると思われる。教職員組合(日教組・全教・全日教連)の組織率はかなり下がっている。とは言え、未だに日教組の教育研究全国集会(教研集会)などでは極左思想に基づく取り組みが紹介されている。こんな教員は子どもたちの未来に対し、何の役にも立たないし貢献もしない。

個人的に忘れられない教員は、夏休みの宿題に「中国の旅」(朝日新聞・本多勝一著)の感想文を出した「地理」担当。こいつのことは今後も忘れないだろう(苦笑)。


クソ左翼
卒業式の最中「『君が代』は歌いません!」とのプラカードを掲げる父兄。余りの非常識さに呆れるしかない。子どもの卒業式を自分(もしくは自家)の政治的アピールの場とでも考えているのだろうか?

こういうのを迷惑行為と言う。自分の主張を訴えたいなら、他人に迷惑を掛けないよう「自分だけの場所」で行えと言いたい。こういう迷惑左翼は「自分の主張は絶対的に正しい。だから何をやっても許される(場合によっては法を破っても)」と考える。

こんな左翼に限って、他人が自分の意に沿わない主張を行うと妨害する。例えば、同様に卒業式で「天皇陛下万歳! 君が代賛美!」とかいうプラカードを掲げた父兄がいたら、こういう連中はどうするだろう?

「そんな物を掲げるな!」を騒ぎ出すだろう。さらにはプラカードを奪い取る、式から追い出そうとするなどの実力行為に出ることすら予想される。自分は何をやっても許されるが、他人には認めない。そんな連中だ。

とにかく、こういう連中は自分が絶対なのだ。「多様性を認めろ!」と声高に主張する一部の人ほど、実は自分の「同一性・同質性」しか認めない。泡沫左翼政党や立民の一部議員がその典型だ。

歌いたくないなら黙っていればいいだろう。それ以前に、卒業式に「君が代」が歌われるのは公立校なら当然だ。嫌なら出席しなければいいではないか。子どもの晴れの卒業式なのだから出席したいと思うのなら、最低限のルール・マナーは守れと言いたい!

卒業式は誰のために行われる式か? を考えれば、自分の行いがいかに恥ずかしいことか分かるはずなのだが、こういう連中には分からない。式の主役はお前ではないぞ。一番の被害者は卒業式の主役である卒業生とそのご家族。「迷惑だ、外でやってくれ!」と思ったはずだ。

話が少し逸れるが、君が代斉唱時に起立しない公立校教員も同様だ。公私の区別のつかない見苦しいヤツ。愚か者と言って良い。「君が代は嫌だ」という「私」と、「公立学校の教員」という「公」が分かってない。こういう教員は何かというと「思想・信条の自由」を持ち出す。

「思想・信条の自由」は否定しないが、「公立学校の教員」という「公職」に就いている限り、「私」よりも「公」が優先されるのは当然だ。お前らの給料はどこから出ていると思っているのか。「私」を優先したいのなら、君が代を歌わないで済む私学を探して採用してもらえということ。

これらの行動を見ても、左翼が嫌われる理由がよく分かる。恥という言葉を知らない恥ずかしい連中だ。


政府・与党(自民・公明)は「年収103万円の壁」では国民民主党、「高校無償化と社会保険料の負担軽減策」では日本維新の会と協議を行い、それぞれ「協議打ち切り」と「合意」との結論に達している。これらの施策やその結論の善し悪しは別として、先の衆議院選で少数与党となったことで野党との協議(妥協も)を強いられている。

ところが、そこに野党第一党である立憲民主党はまったく登場しない。衆議院選中も「裏金がぁ~!」しか言うこともなく、勝った(50議席増)とは言え比例票はまったく増えず(前回比たったの+7万票)。つまりは自公の自滅のおこぼれに与っただけだと言える。

そんな立民が今何を一生懸命やっているかと言えば、「選択的夫婦別姓」と「紙の保険証の存続」。

「紙の保険証の存続」に関しては既に法案を提出しているし、「選択的夫婦別姓」に関しても積極的に取り組んでいる。2月25日には法務部門会議と選択的夫婦別姓実現本部との、合同ヒアリングを開催している。ちなみに、選択的夫婦別姓実現本部の本部長は辻元清美だそうだ。

ヒアリングにはその筋のお仲間が登場し、「夫婦同姓」は氏名権(憲法13条)・個人の尊厳(憲法24条2項)の侵害であること、婚姻の自由(憲法24条1項)の侵害であること、平等権(憲法14条1項・24条2項)の侵害であることなどを訴えている。

立民がこれらの問題に取り組むことを否定はしないが、「今やるべきこと」なのだろうか? 衆議院選で「手取りアップ」を訴えた国民民主党が躍進したのはなぜか。各報道機関が行っている世論調査で、政府に求めることの1位が「物価対策」なのはなぜか。

同様に、内閣府が毎年行っている「社会意識に関する世論調査」(昨年11月実施)で、「現在の日本の状況で悪い方向に向かっていると思う分野」は「物価」と答えた人が70.8%と最多だったことも考えれば、野党第一党が「今やるべきこと」は何か? は明らかだろう。決して「選択的夫婦別姓」と「紙の保険証の存続」ではない。

国民が「今」求めている政策(物価・経済対策)で政府・与党との協議にも加われない野党第一党。蚊帳の外で泡沫左翼政党と同じ主張を繰り広げている野党第一党。明らかに優先順位が違うと言える。

多くの国民が望むことよりも、お仲間が望んでいることが優先されているようにしか見えない。しかも、そこにイデオロギーが見え隠れしていることが気持ち悪さを増幅している。そして、これが立民の支持が広がらない大きな原因である。

世論調査(NHK 2月)
NHKの2月の世論調査結果(クリックしてもらえれば大きくなります)。立民の支持率は9.2%。ひと頃と比較するとましかもしれない。しかし低年齢層(18歳~40代)、つまりは「現役世代」の支持率の低さ(たったの2~3%)が物語っているのは、物価・経済対策をおざなりにしているからではないのか?

逆に60代以上が高い支持率を示しているのは、「今やっている」政策に見え隠れするイデオロギーのためだと考えられる。なんてことはない「反政府のオレって格好良い」と懐古する「団塊の世代」の一部や「全共闘世代」が「頑張れ!」って言っているだけのこと。

このような政党に未来がないのは明らかだ。

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