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10月3日のテレ朝「グッド! モーニング」で、最近話題の新マナーとして「渋沢栄一は不貞を連想させるため、結婚式のご祝儀には福沢諭吉の旧札を使う」というのが紹介された。

渋沢栄一は女性好きで有名で、正式に結婚した妻は2人だが他にもお妾さんがいて、婚外子も含めると子どもは少なくとも17人はいたという話がある。そうしたことから、渋沢栄一の新一万円札は結婚式のご祝儀にはそぐわないというもの。

テレ朝は渋沢の出身地・深谷市の小島進市長にまでインタビューして、「非常に残念だなという思いがある。私も栄一さんが女性を好きだというのは否定しません。これ、つらいんですよ。それが独り歩きするのがね」とのコメントを放送した。

これらを見ると、テレ朝は「渋沢栄一の新一万円札がご祝儀に適さない」との新マナーが存在する前提で放送している。もちろん「旧札(福沢諭吉)を使った方が無難です」などと、新マナーを推奨しているわけではない。

しかしテレ朝はこの元となったSNSの投稿が「ネタ投稿」だったことを知らないのだろうか? まあ、知らないのだろう。この「新マナー」と称するものが、どういう経緯で言われ始め、どう拡がったのかなどまったく調査(裏取り)すらしていないことになる。調べればすぐに分かるのに。

元ネタ(あえてネタと書くが)は、7月にあるユーザーが新札発行時の起こり得る話として「新札の渋沢栄一は女遊びが激しく不貞を連想させるため、結婚後も愛人を持たなかった福沢諭吉の旧札を使うのがマナーですとか、言いそうなマナー講師が出てきそう」と投稿したもの。ろくでもないマナーを生み出してきた「自称・マナー講師」連中を揶揄した投稿だ。

この投稿には7万件もの「いいね」がつくほど反響があり、「有り得そう」「(そんなことをいうマナー講師が)実際に出てきそう」「そんなマナー講師が出てくる前にここで止めよう」などと盛り上がっていた。これが拡散される中で、いつの間にか「新マナー」と誤解する人も出てきてしまったらしい。

こういう経緯があるのを調べもせず、「最近話題の新マナー」などと情報番組で紹介し、深谷市長の貴重な時間を無駄にさせたテレ朝。公共の電波を使って「ネタを事実」として拡散した責任は大きい。

テレ朝の番組を見たからかは不明だが、銀行に押しかけて「福沢諭吉の一万円札のピン札と両替して」と要求する利用者も出てきている。無いと言われても「じゃあ、全支店に確認して探して」などと無茶を言う人もいるようだ。既に一部で実害が出始めている。

それなのにテレ朝は未だに「テレ朝ニュース」内に「新1万円札は祝儀に不適切? 渋沢栄一は『不貞を連想させる』 『新マナー』にまで」と、ネタを投下したままだ。

テレ朝の記事には7,000件を超えるコメントが寄せられているが「ネタ」だと指摘するのはごく少数で、
 「新1万円札が渋沢栄一だから祝儀には不適切という新マナーが登場したとは驚き」
 「諭吉さんが入手できなくなった時、どうすればいいのか」
 「気になるのなら五千円札で渡すとかでも良いのでは」
など、事実と受け止めた人のコメントが圧倒的に多い。どうするんだよ、テレ朝。

日ごろは「ネットはウソばかり」「信頼できる情報は新聞とTV」などと言っているオールドメディア。それがネットの「ネタ」を調べもせずに「事実」として放送している。こんな恥ずかしいことはないぞ。

古くて申し訳ないが、ドリフのコントに「もしもこんな〇〇があったら」がある。〇〇には「寿司や」「居酒屋」「銭湯」などが入り、お客さん役の長さんに対しドリフメンバーが非常識な店主となり面白おかしく演じるものだ。

今回のテレ朝の放送は、まさにこれである。ありもしない「寿司や」「居酒屋」「銭湯」を取り上げ、「こんな〇〇が実際にあるんですよ」と取り上げたってこと。そう考えたら、いかにテレ朝の放送が恥ずかしいものか分かるということ。

テレ朝がネタを誤って放送してしまったと謝罪する日は来るのだろうか? とぼけ通すのだろうな。まあ、だいたい想像できるけどね。これが「自称・信頼できるメディア」の実態だ。

「ダメだ、こりゃ!」(© いかりや長介)


ロケバス車内で女性に性的暴行を加えたとして、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二が、不同意性交と不同意わいせつの容疑で東京地検に書類送検された。斉藤は容疑を認め「軽率な行為で相手や家族に迷惑をかけたことを反省している」などと供述したという。一方、被害者の女性は「許すことは絶対にできません」と話しているという。

斉藤は昨年2度にわたり「不倫」を報じられていただけに、「またか」という印象。しかも「不同意性交」と「不同意わいせつ」の容疑で書類送検となると、ただごとではない。本人は容疑を認めているようなので、今後くだされる司法判断(起訴・不起訴、起訴なら有罪・無罪)に従い、必要な償いを行わなければならい。

ところで、今回書きたいのは斉藤本人のことよりも、それを報じるオールドメディアのことだ。

斉藤が書類送検されたことを報じた各新聞社の見出しは下記の通り(一部略)。
 読売新聞「ロケバス内で女性に性的暴行容疑、ジャンポケ・斉藤慎二容疑者を書類送検」
 朝日新聞「斉藤メンバー性的暴行容疑 書類送検」
 産経新聞「ジャングルポケットの斉藤メンバー、不同意性交などの容疑で書類送検」
 毎日新聞「ジャングルポケットの斉藤慎二メンバー、性的暴行疑いで書類送検」
 共同通信「お笑い斉藤慎二メンバー書類送検 ジャングルポケット、性的暴行か」
 時事通信「『ジャンポケ』斉藤メンバー書類送検 ロケバスで性的暴行容疑」

TV各社はニュース番組をみた際のアナの原稿読みから。
 日本テレビ「斉藤慎二メンバー」
 テレビ朝日「斉藤慎二メンバー」
 TBS「斉藤慎二メンバー」
 フジテレビ「斉藤慎二容疑者」

相変わらずだなぁ。「容疑者」を使ったのは読売新聞とフジテレビのみ。あとはみな「メンバー」。お笑いトリオだから確かに「メンバー」かもしれないが、じゃあピン芸人なら何と報じるんだ?

以前に旧ジャニーズ事務所の稲垣吾郎・草薙剛が逮捕された際、「〇〇メンバー」と報道して世間のひんしゅくを買っていたのに。まあ、あの当時は旧ジャニーズ事務所への忖度と言われていた。吉本興業への忖度でもあるまいし、何で「メンバー」なんだ。

各社とも「社内規定に則り報じています」とか言うのだろうが、それにしても・・・。逮捕されれば「容疑者」、起訴されれば「被告」とかあるのだろうが、未逮捕の書類送検って過去にもいっぱいあるだろう。

今回の斉藤の場合、有名人だから匿名というわけにもいかず、だからと言って容疑者とも言えないと言う判断なのかな。元TOKIOの山口達也が強制わいせつ容疑で書類送検された際も多くの社が「メンバー」だったが、唯一「容疑者」と報じたのが読売新聞。

今回も読売は「容疑者」を使っている。ある意味当然だと思う。斉藤には「不同意性交」と「不同意わいせつ」の容疑がかかっているのだから「容疑者」でいいのではないか。読売とフジTV以外は、どういう考えなのか?


7月3日から3紙幣が新デザインに変更・発行されている。ご存じの通り、一万円札・渋沢栄一、五千円札・津田梅子、千円札・北里柴三郎。

9月上旬に新千円札(北里柴三郎)を入手、発行以来2ヶ月を経て新紙幣を初入手した。新一万円札と新五千円札はいつになったらお目にかかれるかな? と思っていたが、新一万円札に関しては意外と早くやってきてくれた。

伸一万円札 (1)
伸一万円札 (2)
これは宝くじ売り場で、当せん金(3万円!)を引き換えた際にもらったうち2枚が新紙幣だった。最初は新紙幣は1枚だけだったのだが、「初めて見た!」と窓口で喜んだらお姉さんがもう1枚も新紙幣にしてくれた。今思うといい年をして恥ずかしい。

3万円は全国自治宝くじ「宝くじの日記念」で特別賞が当たったのだ。この3万円で「ハロウィンジャンボ」と「ハロウィンジャンボミニ」をその場で買ったので、新紙幣2枚のうち1枚は元の売り場へと戻っていった(せっかくお姉さんが出してくれたのだが)。

さあ、後は新五千円札(津田梅子)のみとなった。これは何かの「おつり」でないともらえないかな。新紙幣の中では一番流通量が少ないと思われるが、何とか年内にはお目にかかりたいものだ。

関連
 「新千円札(北里柴三郎)を初めて入手
 「宝くじの日記念で久しぶりの万円当選


「ハロウィンジャンボ」と「ハロウィンジャンボミニ」が9月17日から発売されている。

ハロウィンジャンボ2024 (1)
ハロウィンジャンボは1等賞金が3億円、1等の前後賞が各1億円で、1等・前後賞合わせて5億円となっている。2等1,000万円、3等100万円。今回は4等の1万円が復活した。4等は10万円だったり5万円だったり毎年変わっているが、昨年のなし(実際はもう1つ下の3,000円)から1万円となった。

こういう変更をするとどこかをいじっていそうだが、2等(1,0000万円)の当せん本数10本(1ユニットあたり)と3等(100万円)の当せん本数200本(同)は維持されている。

ハロウィンジャンボミニ2024
ミニは1等3,000万円、1等の前後賞は各1,000万円で、1等・前後賞合わせた賞金額は5,000万円となっている。2等は100万円、以下1万円、3,000円、300円と昨年と同一賞金構成。

1等当せん本数が4本から10本(1ユニットあたり)に増えている。ただ、3等(1万円)は1000本(同)と昨年と同じ。実は一昨年は5万本もあった。ミニも傾向として上に厚くなっている。

今回のうたい文句は「100万円以上の当せん本数が、2つのジャンボ合計で4,000本以上!」らしい。この4,000本のうちの1本が回ってくる確率はいくつだろう? 数学大好き理系人間だが、自分に来ると思ってないから計算する気にもならない。

ハロウィンジャンボ2024 (1)
今回も「スクラッチプレゼントキャンペーン」をやっているようだ。過去2回当たってスクラッチくじをもらったけど、ここ1年以上は当たっていない(昨年のサマージャンボが最後)。

ハロウィンジャンボ2024 (2)
チャンスセンターでもらったティッシュ。何だかんだ言って、ティッシュが実用的で一番ありがたいような気がする。


韓国・中央日報に「ソウル市、水産物2万6,000件検査も『異常なし』・・・『怪談に終わった福島汚染水』」との記事が載った(9月3日)。

記事によると、「ソウル市は福島原発汚染水放出日(2023年8月24日)の翌日から今年の8月24日まで、1年間に計2万6,772回の食品放射能検査をした結果、すべて安全基準『適合』判定を受けた」という。

つまりは「処理水」の放出は何ら危険要素はなく、安全であったことが韓国の検査でも明らかになったわけだ。このような結果がでているのに、相変わらず「汚染水」などと書かないといけない中央日報も大変だ。

また、ソウル市は9月以降も約5,000件を追加で検査する予定だというから、ご苦労なことだ。こういうことに多額の税金が使われていることに、納税者は何も思わないのかな。

9月5日にはロシアの国立研究機関(ロシア科学アカデミー極東支部太平洋海洋学研究所)が、福島第一原発「処理水」の海洋放出を受けて日本周辺の海水を調査した結果、海水に含まれる放射性物質量は基準値を大幅に下回っていたとする報告書を公表した。

報告書によると、トリチウムは平均で約0.12ベクレルで、ロシアの安全基準の7700ベクレルを大幅に下回り、「懸念すべきレベルではない」としている。また日本周辺の魚介類についても「何の疑いもなく食べられる。心配する根拠は今のところない」としている。

立民・阿部知子
これらの記事や報告書を踏まえ、韓国の野党議員らと一緒になって騒いでいた立民・阿部知子などは何か言うことはないのか? 「汚染水の放出に反対する」などと発言した無能・長妻昭も何か言うことはないのか? (写真の左は韓国・共に民主党議員)

社民党・福島瑞穂
中国まで行って、中共のプロパガンダに協力したバカな社民党党首(福島瑞穂)と副党首(大椿裕子・写真右端)は何か言うことはないのか? 福島瑞穂は「薄めると言っても毒は毒」とまで言い放っていた。大椿は「海は都合の悪いものを捨てられるゴミ箱じゃないんだよ」と、何を勘違いしているのか偉そうに上から目線で言っていた。

こういう連中は都合が悪くなるとダンマリを決め込む。自分たちが悪風評をばら撒いている自覚すらない。そして中韓の政治的思惑に利用されていることにも気づかない。その中国・韓国の原発がトリチウムを福島第一原発からの数倍から10倍もの高濃度で放出していても何も言わない。

本当にいい加減にしろ! と言いたい。


阪神・秋山拓巳投手 (1)

阪神・秋山拓巳投手 (2)
秋山拓巳投手は愛媛県立西条高校3年の時(2009年)、ドラフト会議で4位指名され阪神タイガースに入団した。1年目(2010年)から4勝をあげるなど、将来のエース候補として期待された。

10勝以上を3度(2017年、20年、21年)記録するなど、計48勝(44敗)をあげる。2017年にはオールスターゲームにも出場している。近年は右膝の故障に悩まされ、22年は1勝、23年は0勝(1軍登板なし)に終わっていた。

15年間お疲れさまでした。





うちのような田舎では、お彼岸に「おはぎ」を作るお宅もまだ多い。「お彼岸の中日」(秋分の日)にお2人から「おはぎ」をいただいた(いつもはスーパーで買っている)。

おはぎ24.09 (1)
おはぎ24.09 (2)
その家々で作り方(レシピ)もちがうのだろう。大きさやあんこの感じがちょっと違う。もちろん、どちらも大変おいしかった。

一般的に「おはぎ」と「ぼた餅」の違いは、春のお彼岸用を「ぼた餅」、秋のお彼岸用を「おはぎ」と言うと思う。これは春のお彼岸には春に咲く牡丹の花に見立てて「ぼた餅」、秋のお彼岸には秋に咲く萩の花に見立てて「おはぎ」と呼んだからといわれる。

江戸時代の書物「世事百談」(1844年)にも「ぼた餅は牡丹餅と書くのが正字。あんをつけたる餅を盆に盛り並べたる形の牡丹花のごとく」とある。また、おはぎについては「まるめずに器に盛りて、その上に小豆あんをかけたるを萩の花という。おはぎとも言えり。これは萩の花に似たればなり」とある。

単に花の名前の違いだけではなく、「ぼた餅」は「こしあん」を使い丸い形状、「おはぎ」は「つぶあん」を使い細長い形状、という違いで理解している人もいるかもしれない。地域的な違いとして、東京(関東)が「おはぎ」、大阪(関西)が「ぼた餅」と呼ぶことが多いと聞いたこともある。これ以外にも日本各地で様々な呼び名があるようだ。

まあ、書いてきた内容すべてに「諸説あり」ということになるので、そのへんは誤解無きようお願いします。


中国・広東省深圳市で日本人学校に通う10歳の男子児童が刺された事件で、治療のかいなく男児は死亡した。犯人の男は拘束されているが、日本側に動機など詳細な情報は伝えられていない。

憤りしかない。余りにも理不尽過ぎる。ご家族、特にご両親の心中は察するに余りある。謹んでお悔やみを申し上げる。

新聞各紙もすぐさま社説で事件を取り上げている。
「日本人男児死亡 中国は学びの安全守れ」(朝日新聞)
「男児刺され死亡 中国は凶行の詳細を説明せよ」(読売新聞)
「中国で日本人男児刺殺 凶行許した責任は重大だ」(毎日新聞)
「日本人児童刺殺 中国政府に反省ないのか」(産経新聞)

タイトルだけを見ると、各紙とも中国政府(当局)を非難しているように見える。事実、内容を読むと読売・毎日・産経は、事件の詳細(犯人の動機や背後関係)を公表してない中国当局を強く非難し再発防止を求めている。当然のことだ。

「中国で日本人が被害に遭う事件が相次ぎ、ついに幼い命が奪われた。深い悲しみと憤りを禁じ得ない」「子どもが卑劣な犯行の犠牲となったのは、痛恨の極みである」「中国政府は、日本人の安全確保や再発防止を徹底する責務がある」(読売)

「痛ましい事件に強い憤りを覚える。なぜ凶行を防ぐことができなかったのか。中国政府は詳細な事実関係を公表し、再発防止策を徹底すべきだ」「子どもが命を落とすような事態が起きたことを中国政府は重く受け止めるべきだ」(毎日)

「無辜(むこ)の男児が突然命を奪われた痛ましさへの深い悲しみと、理不尽で卑劣な凶行への怒りを覚える。心から男児を追悼したい」「(どこの国でも起こり得るとは)許しがたい言いぐさである。中国政府は事態を深く反省し、再発を防ぐ具体的方策を明確に取るべきだ」(産経)

ところが、朝日だけは「起きてはならない惨劇が再び起きた」と書きながら、中国に対しては「子どもの安全を守る方策を万全にして『ほしい』」とやさしくお願いするだけ。

そして「事件を『反日』と直結させるのは戒めたい」「ネットで反日的な中国人は一部にすぎない」「日本に良い印象を持つ中国人の比率はむしろ上昇傾向にある」「中国は治安が良い」と、なぜか中国を一生懸命擁護する。

さらにはて「日中両政府は協力し、子どもたちが安心して学べる環境を早急に整えてほしい」と、日本政府も努力が不足していたと責任を転嫁するようなことを書く。もう呆れるしない。

犯人の動機や背後関係などが不明だが、犯行日が9月18日であることを考えれば容易に想像がつく。中国政府(中共)が長年にわたって行ってきた「反日教育」の中で、9月18日は「国恥の日」としているからだ。理由は「満州事変」が始まった日とされる(柳条湖事件)。

日本政府(外務省)は9月14日に「反日感情の高まりを警戒し、日本人学校の安全対策に万全を期すよう」中国外務省に申し入れをしていた。日本の主権の及ばないかの地で、日本政府はこれ以上どうすれば良かったのか?

現在の政権が中国に超弱腰の岸田首相・上川外相というコンビだったことは不幸だったと言えるが、「日中両政府は協力し」などと言う朝日がいかにトンチンカンなことか。

先日も駐日中国大使・呉江浩の「日本の民衆が火の中に連れ込まれることになる」との発言を、論説委員・村上太輝夫が大擁護したばかりだ。中国政府が何をやっても(言っても)、「中国さまは悪くない」と尻尾を振る朝日。こういう報道が益々中国を増長させる。

未だに広岡知男(元社長)の「中国さまの嫌がることは書くな!」を実践しているのか? そう言えば、広岡が社長の時に本多勝一の「中国の旅」が連載されている。「中国の旅」は中共のプロパガンダを垂れ流し、南京大虐殺「捏造」に一役買った。その後、南京も中国の反日攻撃の大きなネタになっている。

朝日は「多くの中国人が事件に心を痛めていることも忘れるべきではない。中国のSNSには犠牲者を追悼するメッセージが並んでいる」とも書く。これを否定はしないが、その一方で「犯人を英雄視」するコメントや「(日本の)自作自演だ」との荒唐無稽なコメントも、それ以上に多いのも事実だ。また日本人や日本人学校への悪意と誤解に満ちた動画が何百本も氾濫しているのも事実だ。

朝日は一部の不届き者が起こした事件にしたいのだろうが、そんな単純な話ではないのは明らかだ。

習近平や中国政府(中共)批判をSNSに書き込めば、すぐさま投稿は削除され投稿者は拘束されるのが中国だ。そんな国で日本批判・日本人批判、さらには批判を通り越した危険な書き込みがそのまま残されるということは、中国政府が容認していることの証拠である。

朝日もそんなことは百も承知なのに、何があっても「中国さまぁ~!」ってやってるのだから始末に負えない。朝日は男児の命の重さを、もっと真剣に考えないといけないのではないか?

関連
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 「朝日新聞社長の哀れな末路(自業自得)


立憲民主党の代表選が9月7日に告示され、野田佳彦元首相、枝野幸男前代表、泉健太代表、吉田晴美衆議院議員の4氏が立候補している。23日の臨時党大会で投開票が行われ、新代表が選出される。

同時期に行われている自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)の影に隠れ、残念ながら盛り上がりもいまいちのように見える。それでもお仲間メディアが一生懸命報道し、なんとか代表戦を取り繕っている感じだ。

そんなお仲間メディアであるTBSの9月14日の報道。「立憲民主党代表選 4候補が街頭で政治改革の決意アピール 政権交代など訴える」と題し、岡山市で行われた街頭演説会の様子を取り上げている。しかし、その内容が・・・。

野田義彦元首相
「金権にまみれた自民党、臭いものには蓋をする自民党、土台を壊していかなければいけない。自民党の政治文化を粉砕していく」

枝野幸男前代表
「裏金議員を堂々と(自民党総裁選の)推薦人のなかに並べる、なにも反省していない。自民党の欺瞞とごまかしを、しっかりとメスを入れていく」

泉健太代表
「自民党の裏金議員をどう判定しますか、レッドカードじゃないですか、皆さん。退場じゃないですか、退場させましょうよ」

吉田晴美衆院議員
「(自民党の総裁選の議論で)『政策活動費は廃止する』『防衛増税はやりません』、今度は『80歳まで年金支給できないかもしれない』、 いったいこの国はどこに向かっていくのでしょうか」

4氏そろいもそろって自民批判のみ。立民として何をやるのかさっぱり分からない。自民との政策の違いは何で、それをどう具体化していくのか? 経済施策は? 安全保障は? エネルギー問題は? いろいろ懸案事項があるだろう。

4氏の演説の内容はTBSが報道した内容そのままであり、これら自民批判以外のことも話しているのかもしれない。それならそれで、立民はTBSに抗議しないといけないのでは? われわれは自民批判だけじゃないよって。

党内の保守系と左派系でまったく言うことが違う安全保障政策(特に憲法改正など)。経済の「いろは」すら分からない経済音痴集団。再エネが基幹エネルギーになり得ると考えている議員すらいる無知党(就職して働いたことないの? と言いたい)。

元々が小池百合子に「排除」された左派系議員連中を、革マル枝野が集めた左翼政党だからしょうがない。政権を獲ろうではなく、左翼互助会でしかないんだから。保守系と言われる連中も、後から党の中身を分かって合流したのだから、選挙目当て以外の理由はない。つまりは互助会と選挙目当ての集まり。

そんな連中がまともな政策を持っているはずもなく、言うことは自民批判になるのは「自然の摂理」と言うこと。TBSが立民に求めているのは自民批判であって、政策ではないのだろう。むやみに政策らしきことを言うと、ぼろが出ることをTBSも分かっている。だから余計なことは報道しない。

立民の連中は他人の批判だけは得意だからね(笑)。自分がどうとかは頭から抜け落ちて、ひたすら他人を攻撃する姿を最近も目撃した。そして無様な結果に終わった。そんなことへの反省など何もない。またひたすら他人(他党)を批判・攻撃する。

その上、被害者ぶるのも上手いので自分の行動・発言に責任を取らないで逃げる。そんな政党が「政権交代を訴える」って、誰も笑えないギャグ以外の何物でもない。そう考えると、代表戦が自民総裁選に埋没して良かったのではないか? 自民と重複しない日程でやって大々的に報道されたら、みんな底が浅く中途半端な話しかできないのがバレるからね。


9月17日は「中秋の名月」だった。日中は晴れて気温も高く天気が良かったのだが、夕方から雷雲が空を覆い始めた。そして18時過ぎから稲妻がピカピカ。雨はほとんど降らなかったのだが、雲は空を覆い「中秋の名月」はほぼ見えず。

中秋の名月2024 (1)
残念とあきらめていたのだが、日付が変わったころにはきれいに見えるようになった(写真は9月18日1:00ころ撮影)。

「中秋の名月」は旧暦(太陰太陽暦)の8月15日に見える月のこと。今年は「中秋の名月」が満月ではなく、満月は翌日の18日。昨年まで「中秋の名月」が3年連続満月だったのだが、実は「中秋の名月」が満月になるのは、意外と珍しいのだ。次に満月となるのは2030年までない。

旧暦の日付は新月からの日数で決まるが、満月は太陽・地球・月の位置関係で決まる。特に月の公転軌道が楕円形であり、新月から満月までにかかる日数が13.9日から15.6日の間で変化し、必ずしも15日間ではない。そのため「中秋の名月」=「満月」になる年と、ならない年が起こる。

さらには、今年は「中秋の名月」(つまりは旧暦の8月15日)は9月17日だが、これも年により1ヶ月程度前後する。昨年は9月29日だったし、この先で一番遅いのは来年で10月6日となる。

中秋の名月2024 (2)
今回は「中秋の名月」の近くに土星が見える(位置している)。満月に近い月はとても明るいため、土星(0.6等星相当)は見づらい。肉眼では何とか見られたので写真撮影もしてみた。安いデジカメだが土星が写った。と言っても点でしかないけど。


それにしても「中秋」というわりには暑い。福岡県朝倉市で37.8℃、佐賀県佐賀市で37.2℃など、西日本を中心に猛暑日となった。群馬県内でも伊勢崎市と桐生市で34.4℃、前橋市と館林市で34.2℃を記録。残暑というには暑すぎだろう。


チアリーディングの日本選手権(JAPAN CUP)が、8月29日~9月1日に代々木第第1体育館で開催された。昨年に続き、今年も4日間での開催となった。

昨年から新型コロナの影響による様々な制限(声出し禁止、選手も応援も)も撤廃され、やっと元の姿に戻っている。やはりチアの「声」は、重要な役割を果たすと思うので。


高校生部門の優勝は箕面自由学園。5年連続24回目の優勝。
予選266.5点(決勝持ち点133.0点)、決勝272.0点、合計405.0点

相変わらず進化(というか難易度アップ)が凄いね。ダブルツイスト1-1-1って、もう距離を取るようになったのね。3基目はトリプルツイスト。その後も前転からの2-2-1、トータッチもハーフツイストを入れるのが当たり前になっているけど、見返したらワンハーフなのね。すごっ。

ダブルツイストエクステンションヒールストレッチからスイッチアラベスクの流れは、スムーズできれいだ。これを人の手の上でやってると思うと。さらにはラスト前のトップがミドルの上で行うダブルツイスト。これもいつ見てもすごい。決勝での270点超えは素晴らしいの一言。見事な優勝だった。



準優勝は如水館高。19年ぶりの準優勝らしい(古豪復活)。
予選253.5点(決勝持ち点127.0点)、決勝261.5点、合計388.5点

250点超えは箕面自由と梅花高くらいしか出せなかったが、予選・決勝とも250点超えは素晴らしい! 決勝の261.5点はチーム史上最高点。トリプルツイスト1-1-1をきれいに決めていたし、ハーフツイストトータッチは美しかった。



3位は梅花高。
予選266.5点(決勝持ち点133.5点)、決勝246.5点、合計379.5点
予選はトップ通過(箕面自由とは持ち点差0.5点)。

梅花はトリプルツイスト1-1-1を3基繰り出す構成(これは凄い)。残念ながら、決勝では1基崩れてしまった。それ以外に「時間規則違反(超過)」(確か10点減点)があったようで、決勝はまさかの246.0点、総合3位となってしまった。

トップ3常連の千葉明徳高は4位、目白研心高は5位だった。

優勝した箕面自由学園の総合得点は405.0点で、昨年の420.0点には及ばなかったが、それでも400点超えはすごい(満点が450点なので400点は得点率89%)。最近のチアは技の難易度はアップしているのに、完成度・実効性もアップしている(各校とも)。さらには連続性・スピード感、同調性(シンクロ)も向上しているすごさ。

ただ、時たま見る落下には危険なものも散見されるので、とにかく怪我だけは気をつけて欲しい。

*cheerちゃんさんの動画を使わせていただきました(https://www.youtube.com/@cheerch-wg3kp)。


7月3日から3紙幣が新デザインに変更・発行されている。ご存じの通り、一万円札・渋沢栄一、五千円札・津田梅子、千円札・北里柴三郎。

発行初日にはいろんなメディアで報道されていた。特に銀行などで新札に両替を行い、早速入手した人たちがインタビューされていたのを思い出す。そのうち嫌でも新札を自然と入手できるだろうと考えていたが、2ヶ月以上経ってやっと千円札のみ入手できた。

新千円札 (1)
新千円札 (2)
これは有人レジで「おつり」として手渡された3,000円の内の1枚(残り2枚は旧札だった)。その場ではまったく気づかず、家で財布をなにげに見たら入っていた。翌日には、セブンイレブンのセルフレジから「おつり」として出てきたので、新千円札は普通に手に入るくらい流通しているようだ。

新一万円札と新五千円札は、いつになったら入手できるのだろう。一万円はおつりではもらえないのでATMからかな。一万円札・五千円札とも今年中にはお目にかかれるかな。

ところで、世の中のセルフレジや券売機などは、新札対応に切り替わっているのだろうか? 「新札使えません」とかの表示は見たことがないので、ほぼOKなのかな?


先日、第1107回全国自治宝くじ「宝くじの日記念」で特別賞3万円が当たった。
(「宝くじの日記念で久しぶりの万円当選」参照)

素直に喜んでいたら「1億5,000万円当選くじ、いまだ当選者現れず 無効まで4か月で売り場やきもき『早く換金して』」との記事が読売新聞に載っていた。

埼玉県鶴ヶ島市の宝くじ売り場で昨年販売された「年末ジャンボ」で、1等の前後賞1億5,000万円が受け取られていない。来年1月8日が期限で、それ以降は無効となり、当選金は自治体に納められる。担当者は「心当たりがある人はすぐに番号を確かめて」と呼びかけている、というもの。

この売り場では「ご当選者を探しています」「未支払当選金額1億5,000万円」と書かれたポスターを貼りだし、購入者に確認を呼びかけているという。偉いなぁ。

ジャンボ宝くじの中でも「年末ジャンボ」は特別で、普段は宝くじなど見向きもしない(興味がない)人でも、10枚・20枚くらい買うという人も多い。その年最後の運試しみたいな感じになっている。

この時期に未受取りなのは、何となく買った人が当たったのかな。買ったけど、たいして興味もないから番号の確認をしない。もしかしたら、買ったことすら忘れているかも。こういう人のところに幸運はもたらされるんだろうな(ガツガツし過ぎると幸運は寄って来ない?)

期限までに換金されなかった場合は、全国の都道府県や政令市に分配されて地域のために使われるので無駄にならない(国庫に入れられるとかはない)。とは言え、せっかくの高額当選金なので気がついて欲しいものだ。

2022年のデータによれば、全宝くじの未受け取りの当選金は合計100億円ほどあり、その内1億円以上の高額当選くじ6本も含まれていた。少額当選金(数百円から数千円)の積み重ねが多いと思うが、やはり1億円を放棄するのはもったいない。


宝くじの日記念
9月6日に抽選が行われた第1107回全国自治宝くじ「宝くじの日記念」で、特別賞3万円が当たった。素直にうれしい。

5万円以下なら一般の宝くじ売り場で受け取れる(最近は10万円まで受け取れる売り場もある)ので高額当選とは言わないだろうが、久しぶりに万円単位の当選となった。

確か1万円は何回か当たっていたと思うが、それ以上となると15年くらい前の「年末ジャンボ」で、1等の組違い賞(10万円)が当たって以来だと思う(1万円もここのところ、まったく当たっていないけど)。

「年末ジャンボ」1等の組違い賞が当たった当時は、10万円は売り場では受け取れなかったのでみずほ銀行まで行った。面倒くさかったなぁ。平日の昼間に銀行に行けるはずもなく、受取りに行ったのは5連休中の平日だった。

面倒くさかったとか言ってるけど、今ならみずほ銀行に受取りに行くほどの当選が出れば大はしゃぎするだろうね。しかも当日に受け取れない金額なら、気を失うかもしれない(苦笑)。

この3万円は9月17日から発売される「ハロウィンジャンボ」の軍資金にしよう。いつもより少し多めに買えそうだ。


9月4日のテレ朝「モーニングショー」で、コメンテーターの玉川徹は選択的夫婦別姓に関して「かたくなに夫婦同姓を守っているのは世界の中で日本ぐらいと言われている」と発言(自民党総裁選を伝える中での発言)。

相変わらず過ぎて笑ってしまう。浅はかな人間だ。底が浅いと言ってもいい。

「世界の中で日本ぐらい」とは、世界の多くの国で行っていることが世界標準だから、日本の考え方や様式、ひいては伝統・習慣は「おかしい」と言っているに等しい。彼らが同様の内容で指摘するものに「年号」「死刑制度」「男系男子継承(皇室・王室的な制度のある国)」などもある。

ところが、世界標準から見ると明らかに「異常」である「憲法9条(戦力の放棄)」は「世界の宝だ」と言う。はあぁ~??? ダブスタも大概にしろってこと。

玉川らは日本独自の習慣や制度などを「世界と違う」から「世界に合わせろ」と言う。しかし自らの主張に沿った制度などは、世界と違っても「世界に合わせろ」とは言わない。それどころか「世界の宝」などと言って憚らない。じゃあ、夫婦同姓はなぜ「世界の宝」ではないのか? 玉川の主義思想と違うから以外の理由はあるのか? と聞きたい。

ここで、各メディアの選択的夫婦別姓に関する世論調査結果を示す。
 「賛成」73% 「反対」21% (朝日新聞 2024年7月) 
 「賛成」57% 「反対」22% (毎日新聞 2024年6月) 
 「賛成」69% 「反対」23% (日経新聞 2024年7月) 
 「賛成」59% 「反対」24% (NHK 2024年7月)
 「賛成」67% 「反対」25% (FNN 2024年7月) 
概ね賛成が6割から7割と多数だ。多くのメディアでここまでは報道されている。

しかし、賛成者に実際に夫婦別姓を選択するかと聞くと
 「希望しない」29% 「希望する」25% (東京都 2024年1月)
 (「どちらとも言えない」が35%で1位)
 「希望しない」29% 「希望する」30% (内閣府 2022年12月)
 (「どちらとも言えない」が38%で1位)
賛成者に聞いているにしては、「希望する」が少ない印象を受ける。

つまりは、制度として「選択的夫婦別姓」を認めても、自分がそれを選択するかは別と言うのが多くの国民の考えだ。なぜか各メディアは「賛否」までしか公表しない。実際に選択するかを聞いていないのかもしれないが、そうならば聞くべきだと思う。

こういう世論調査の結果まで踏まえて発言する必要があるのだが、玉川がそこまで考えている風はない。公共の電波を使って自分の思想を垂れ流しているだけ。「世界と違う」とか言わないで、きちんと理由を言わないといけない。ついでに言えば、「旧姓を通称として使えるよう法制化」でもダメなことも併せてだ。

ちなみに、TBSの世論調査(2024年7月)では、
 「別姓を導入すべき」26%
 「同姓を維持すべき」21%
 「同姓を維持しつつ旧姓を通称として使えるよう法制化すべき」47%
となっている。

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