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Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

カテゴリ: 低レベルな民主党(立憲&国民)


朝日新聞が国民民主党の党首選を受け、「玉木代表再選 野党の本分を見失うな」との社説を掲載した(9月3日)。朝日は玉木の「与党寄り」の姿勢を常々批判してきている。そんな玉木が再選されたのだから、社説で批判したくなる気持ちも分かる。

朝日の野党に関する考えは「野党の本分は政権批判」(2022年8月30日社説)だと書いた。これは立民の参院選敗北後の新執部発足時の社説(「立憲新執行部 野党の重責果たせるか」)。

今回の社説内でも「政権を厳しく監視し、政治に緊張をもたらす野党の本分を見失ってはいけない」。批判が監視になっているが、言っていることは同じこと。朝日からすれば政府予算案に賛成するなど、玉木の「与党寄り」の姿勢は許せないものだ。

「自民党と対峙し、野党の結集を訴えた前原氏」にも一定の支持があっただろうと書くのは、朝日がそれを望んでいるから。しかし政策合意なしの「結集」など「野合」でしかない。朝日はそんなことも分からず数合わせを主張する。いつもながらにアホだ。

朝日の玉木批判は、朝日の「野党の在るべき姿」論と違うからでしかない。朝日の「野党論」が国民から受け入れられていないのは、ここ10年以上の国政選挙結果から明らかだ。

「反対、反対、何でも反対!」の旧社会党時代から、何も変っていないとしか思えない。「対案? そんなものない!」「キ~ッ! 審議拒否だぁ~!」。「牛歩戦術」をやっていた政党もあったな。

立民を中心とした野党のバカな姿に、国民はどれだけ失望したことか。奇しくも2022年8月31日に毎日新聞が社説に書いた「批判も大事だが、政策を立案し国民に示していく作業も不可欠だ。対決も提案も必要だ」の方が、明らかに正しい。本当に希だが、時たま正しいことを言う毎日新聞。

朝日の言っていることは間違いだが、では玉木を支持・評価しているのかと言うと、実はまったく評価していない。玉木の過去から政治行動がまったく信用できないからだ。

民進党時代(古い話かもしれないが)、「サミット関連調査チーム」と称する批判チームの一員として、デマノイと一緒になって風刺画をかかげて「ドヤ顔」をしていた件はどうした? 「間違えました、ごめんなさい」もしないで、逃げおおせたつもりか?

加計学園問題時に発覚した日本獣医師政治連盟とズブズブの関係はどうなった? 「献金は昔のことなので問題ない」で済んだと思っているのか?

「獣医が不足しています。政府をあげて 早急な対応が必要です」と言っていたのに、献金をもらった途端「特区として例外を作り進めるべき話ではない。もし、おかしな方向に向かいそうになった際は、しっかり止める」と特区潰しに変節したのはどういう理由か?

玉木がこれらのことを明確にしない限り、こんなヤツはまったく支持どころか信用することすらできない。昨今の党首としての玉木の動きは「うまく立ち回れば大臣になれるかも」「大臣になりたい病」にしか見えない。

朝日とは違う観点から、玉木をまったく支持しない。それどころか信用できない政治家の代表格だとすら思っている。

関連
 「立憲民主党の新執行部に漂う絶望感
 「民進党・デマノイって風刺画も理解できないアホだった
 「朝日新聞は民進党・玉木の行動を論調してみろ
 「玉木雄一郎って分かりやすいヤツだ
 など、多数。


立憲民主党の蓮舫参院議員は、安倍晋三元首相の死去に伴う衆院山口4区補選に立候補した有田芳生の応援で下関市に入り街頭演説を行った(4月11日)。その中で、「今回の補選は、安倍さんの弔い選挙ではないんです。政策で戦いましょう」などと語った。

蓮舫が「政策」って言葉を知っていることに驚いてしまった(笑)。政策の素養がまったくないヤツが「政策で戦いましょう」だってさ。相変わらず面白いなぁ。

蓮舫は「(生前の安倍氏と)いい議論をさせていただいた」などとも発言したが、「よく言うわ」でしかない。蓮舫が民進党党首時代の安倍首相(当時)との党首討論でも、蓮舫は批判ばかりだったではないか。しかも間違った前提条件でばかり。

例えば「東京ばかりで地方に仕事がない」と追求したが、その時点で全都道府県で有効求人倍率は1を超えていた。この程度のことでさえ、日頃から問題意識を持っていないから間違える(もしかしたら、有効求人倍率1の意味を知らかった可能性もある)。

こんな蓮舫が応援演説でどんな「政策」を語ったのだろう? 応援の記事を見る限りでは「アベノミクス批判」と「統一教会問題」だけのようだ(記事化しているのもお友達の日刊スポーツくらいしかない)。

「アベノミクス批判」も立民としての経済政策を語ったようでもないので(もともとないけど)、「政策で戦いましょう」も言うだけ番長・蓮舫らしいと言える。

逆に「弔い選挙ではないんです」は、立民も亡くなった議員の補選などでは「弔い選挙」だと発破をかけているではないか(例えば2021年の参院長野選挙区補選。立民の羽田雄一郎議員の死去による)。

こういう得意技の「ブーメラン」連投が、蓮舫の蓮舫たる所以だ。


立憲民主党の蓮舫が、また得意技のブーメランを披露した。どうしてこいつは学習効果がないと言うか想像力がないと言うか、なのだろう。

維新の会・中条きよし参院議員が、文教科学委員会で自身の新曲やディナーショーを宣伝したことに言及した有田芳生前参院議員のツイートを引用する形で、「小泉チルドレンと呼ばれる女性新人議員3人が国会内は撮影禁止にも関わらず予算委員会が始まる直前に自席でお互い写メを取り合い、大問題になったことを思い出しました」とツイート(11月16日)。

蓮舫 国会内写真撮影
国会内で写真撮影と言ったら、2010年に蓮舫自身がファッション誌の写真撮影を行い、問題となったことが思い起こされる。蓮舫は「議員活動の記録のため」との理由で一応撮影許可は得ていた。しかし蓮舫が着たのは「ヴァレンティノ」「アルマーニ」など高級ブランドの服で、総額3,000万円近いもの。

とても「議員活動」とは言えるものではなく、私的な宣伝や営利目的の撮影に当たると、参議院事務局や参院議長から注意を受けている(国会内での私的な宣伝や営利目的の撮影は許可されていない)。

蓮舫は「撮影場所について不適切だとの懸念を抱かせたとしたら、まったく本意ではないので率直におわびする」と謝罪していたのだが・・・。不承不承だったのだろう。本心は「許可をとっていたのだからまったく問題だと思ってない」なのだろう。そうでなければ、今回のツイートから当時の撮影の件が蒸し返されると想像できるはずだ。

蓮舫にはこういう想像力がまったくない。その場その場の批判ネタに飛びつき、後先考えないでツイートする。で、その批判が自分に跳ね返って直撃する。ブーメランの名手と言われる所以だ。

まあ「自分に対する自信」の現れなのかもしれないが、「自分に対する根拠なき自信」、つまりは「過信」だと思うけどね。蓮舫がこういう勘違いをするのには、朝日新聞などの左派系メディアが、必要以上に擁護する(庇う)からだ。

この写真撮影に関しても朝日新聞は当時大擁護していた。「いったい何が問題だったというのだろうか」「日頃の彼女らしさを生かしてうまく着こなしている」「議会は休会中で撮影も短時間だった」「『私的な宣伝、営業活動』という曖昧な規則」「政治家の自己表現としてのファッションは最も基本的で有力な手段だ」などなど(朝日新聞メディアビジネス局「広告朝日」、筆者は上間常正)。

蓮舫が何をやっても「よしよし、良い子良い子」と頭を撫でているのだから、そりゃあ蓮舫も勘違いするわな。特に「日頃の彼女らしさを生かしてうまく着こなしていた」は、問題の本質とは何の関係もない言い分で、朝日らしいと言えば朝日らしい(苦笑)。

だから蓮舫も民進党(当時)党首選出馬時、「私が党首になれば支持率は10%は上がるわ!」なんて言うほど自信過剰になれるのだろう。実際はまったく上がらなかったのは言うまでもないが(爆)。

蓮舫の国会議員としての実績って何かある? 「2位じゃダメなんですか?」発言しか思い出さない人も多いだろう。しかも、これも実績じゃないしね。


立憲民主党の蓮舫って相変わらずすぎて、いつも吹き出してしまう。

安倍元首相の国葬に関して、麻生太郎自民党副総裁が「いろいろな話がわんわん出ていたが、何時間もかけてずっと若い人なんかが並んで立っている、それが国葬の現場だ。その人たちの声がなぜ新聞やらマスコミには載らんのですか」との発言に早速噛みついている。個人的には何ら問題ない、至極まっとうな発言だと思うけど。

蓮舫は「他方で強制されない形の反国葬デモもありました。麻生さんの目には入っていないのでしょうか。(中略)法的根拠なき国葬が問題だと私たちは言っています。若い人の行列と、話をずらすのはやめた方がいい」とツイート。

国葬賛成・反対云々ではなく「法的根拠がない」のが問題だと言ってるんだということ。蓮舫の主張なのか立民の党としての公式見解なのか知らないが。いつまでも何を言ってるんだろう? でしかない。

内閣府設置法に基づく式典だと、何回も説明を受けているはずだが。内閣が閣議決定をすれば「国の儀式」「内閣の行う儀式・行事」が行えるんだけど。蓮舫が批判しているのは、国葬に関する法律を作れってこと? 内閣府設置法に基づいたものではダメと言っている? それともイチャモン?

内閣設置方法に基づく行事がダメとなると「全国戦没者追悼式」も「東日本大震災追悼式典」もダメだとなる。蓮舫がこれらの式典を「法的根拠がない」と批判したという話を聞いたことがない。

中曽根元首相の内閣・自民党合同葬(2020年10月)は批判したという人がいるかもしれないが、当時蓮舫が言っていたのは「コロナ感染症対策の予備費使用が適切か」ということで、「法的根拠がない」と批判していた記憶はない。支出する「サイフ」が問題で、支出自体を批判していない。支出の元は内閣設置法なんだけどね。

やっぱり、蓮舫の「法的根拠がない」って何を批判しているのか分からない。

強いて言うと、内閣府設置法に基づく式典は「国の儀式」と「内閣の行う儀式・行事」があり、先に例に出した式典は「内閣の行う儀式・行事」で、安倍元首相の国葬は「国の儀式」に該当する。これに噛みついている?

そうだとしても、内閣府設置法に帰着する。それ以上でも以下でもない。確かに一部左翼学者が「国の儀式が現時点で天皇の国事行為の儀式と国葬しかないのなら、強い違和感を覚える」(宮間純一)と言っているが、左翼の「違和感」でしかない。法律論に「違和感」って何?

ちなみに宮間は近代史の学者で、法学者ではない。こんなやつを批判のために引っ張り出してきているのは東京新聞。なるほどな(苦笑)。得てしてこういうヤツは、菅直人を国葬にすると言ったら大賛成するような立ち位置だからね(生前に言って申し訳ないけど)。

話がちょっと逸れたが、では蓮舫は「法律根拠」があったらいいのか? 多分そうじゃないだろう。国葬に関する法律を作ったら作ったで、批判するのは目に見えている。

結論として、蓮舫が批判しているのは「イチャモン」(苦笑)。


立憲民主党の新執行部が発足した。岡田克也(幹事長)、長妻昭(政調会長)、安住淳(国対委員長)などの「昔の名前」が並ぶ。この面子を見る限り、泉代表は就任時に言っていた「提案型」から「批判型(対決型)」に移行したことを示している。

ただ、現実には「提案型」とは名ばかりで、蓮舫を始めとする政策の素養の無い連中が「キーキー」騒いでいたのが実情だ。つまりは泉の言っていた「提案型」などは、最初から存在しなかったも同然なのだ。

それを今回、はっきりと「批判型」で行く意思表示をしただけのこと。つまりは何も変わらないということ。

朝日新聞は8月30日の社説「立憲新執行部 野党の重責果たせるか」で、「泉代表が『提案型野党』などとバカなこと言うからダメなんだ。野党の本分は『批判だ』と心得よ」(意訳)と書いている。

朝日からすれば、立民(と言うか野党)に求められるのは「とにかく政府・与党批判」だと言うこと。それからすれば、今回の立民の執行部は「我が意を得たり」なのかもしれない。しかし、この朝日の言い分は明らかな間違いだ。

なぜなら、立民は革マル枝野の「何でも反対」「共産党と共闘」路線で、昨年の衆院選に敗れているからだ。そして泉の「提案型」「共産党と距離を置く」路線で、先の参院選に敗れた。この支持者の投票行動は明らかに矛盾している。

つまりは「提案型」と言いながら、それができず「何でも反対」になっていたことが参院選の敗北と考えるのが普通だろう。昨年の衆院選で離れた「ライトな立民支持層」(自民の対抗馬と期待していた層)が、戻ってこなかったことを示している。

それなのに参院選敗した理由を「提案型野党」路線と総括した。昨年の衆院選の敗北をまったく理解していないことになる。

そして出てきたのが新執行部のメンバーだ。この人事で立民の支持率や期待度が上がることはないだろう。「普通の国民」が求める野党第一党の姿からは、明らかに逸脱するものだからだ。「普通の国民」は野党第一党が「何でも反対政党」であることを望んでいない。

毎日新聞が8月31日の社説「立憲民主の新執行部 『対決か提案か』ではなく」で書くように、「批判も大事だが、政策を立案し国民に示していく作業も不可欠だ。対決も提案も必要だ」の方が、立民への提言としては正しい。

ただ残念ながら、立民に政策を立案する技量・実力は無い。それに「批判」する方が圧倒的に楽だから。蓮舫や辻元、小西、杉尾でもできる。また、それをコアな支持者ほど求めているという現実もある。

こうなると、この先に待っているのは「社民党化」だ。それもいいだろいう、自ら選択した道だから。


立憲民主党は参院選敗北の総括案(素案)をまとめた(8月3日)。それによると、国会対応で「提案型野党」を掲げたことや、「1人区」で野党共闘が不調に終わったことを挙げている。

え~っ? 分かってないなぁ~。

「提案型野党」って確かに泉代表は就任時にそんなことを言っていたが、現実的にそれができていなかったから負けたのではないのか。口では「提案型」言いながら、蓮舫を始めとする政策の素養もない連中が、相変わらず「批判のための批判」「揚げ足取り」などを繰り返していたからだろう。

つまりは革マル枝野の時代から、まったく変わってないと国民に判断されただけ。国民は野党第一党に「批判政党」「何でも反対政党」であることを望んでいないのだ。旧社会党(社民党)がある程度の支持率と議席を得られた時代とは、大きく世の中(国民意識)は変わっているということ。

参院選の敗北は「提案型野党」を掲げたからではなく、掲げたにも関わらず何も変わわらず、蓮舫らが相変わらず「批判のための批判」「揚げ足取り」に終始し、しかもブーメランを投げまくったからだ。

その証拠に蓮舫は、いつものようにその場その場のネタに飛びつく。参院選中は「物価高」対策が必要だと熱弁を振るっていた。特に「大型の補正予算が必要だ、財政出動が必要だ」と。ところが参院選中の安倍元首相の銃撃事件により、にわかに某宗教団体と自民党議員の関係が取り沙汰されると、すぐさま「(臨時国会では)政治と宗教が最大テーマだ」と言い出す。

最大のテーマが「政治と宗教」? 参院選中にあれだけ言っていた「物価高対策」はそれより下になっちゃうのか。別に政治と宗教問題をやっても構わないけど、国民生活を考えれば物価高対策より上に来るとは思えない。

物価高問題(対策)を提案しようとすれば、経済の知識や財源問題に触れざるを得ない。しかし宗教団体との関係性なら、経済知識のない蓮舫でも「問題だぁ~!」って言ってれば済むからね。

これが蓮舫であり立民なのだ。そして、こういう体質が参院選敗北の最大の理由だ。

ただコアな立民支持者は「提案型」には不満を持っていたようなので、純化するには良い機会なのかもしれない。ただその先に待っているのは「社民党化」だけどね。

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立憲民主党の小川淳也政調会長は、国家安全保障戦略の改定に向けた自民党内の議論に関し、「防衛費(のGDP比)2%や敵基地攻撃能力など挑発的で非常に悪乗りした議論だ」と批判した。また「周辺国を刺激し過ぎる。国民を危うい状態に置きかねない」とも述べている。

相変わらずだな。立民がダメなのか、小川がダメなのか。まあ、両方だろうが。

ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、自国の防衛議論を行うのは当たり前のことだろう。「憲法9条があれば平和だ」なんて思っているわけではあるまいに。もし思っていたら本当のバカだが。

例えばお隣さんに空き巣が入ったら、自分の家でも防犯に関して見直そうと考えるだろう。「防犯カメラを付けよう」「いや、コスト面から人感センサーライトにしよう」とか、「カギを複数にしよう」「それなら窓が開いたらブザーが鳴るセンサーチャイムをつけよう」とか。

何も対策をしないで空き巣に入られて、「あぁ~、何かやっとけば良かった」などと後悔しても始まらない。

国民の生命と財産を守る責務を負う国会議員が「悪乗りだ」とか「相手を刺激するから議論するな」的なことを言うことが理解できない。防犯対策を強化したら空き巣を刺激することになるのか? 逆に空き巣に対する抑止力になるとは考えないのか?

立民が憲法改正議論から逃げているのとまったく同じ理論なのだろう。そう、党内がまとまらないからという「党利党略」「分裂回避策」だ。

立民にはまともな国家観を持った議員がほとんどいないことも原因のひとつだろう。蓮舫に代表されるように、何でも批判することしか能がない連中ばかりだ。「反対、反対! 何でも反対!」が一番楽なのだ。

その方針でやってきたのが枝野時代だ。そして、その結果が昨年の衆院選の惨敗。新規政策を建設的に作り上げていくことは、国家観も含めてしっかりした考えがなければできない。

日本にとっての不幸は、野党第一党が社会党時代から「何でも反対政党」だと言うこと。政策論議で政府・与党に対抗しようなどとの気すらない。こんな政党が国民の支持を得られるわけがない。

泉健太代表も就任当初は「党としての対案を具体的に示していくことで、国民の信頼を得たい」なんて言っていたが、どうなったのだろう? コアな「何でも反対支持者」にだいぶ突き上げられていたからな。

それにしても、まったくもって日本に不要な政党だ。

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 「立憲民主党・枝野幸男の本音
 「立憲民主党が選んだ『楽』な道


先の衆議院選で惨敗した立憲民主党。当初は辞めないと言っていた枝野幸男も、さすがに辞めざるを得なくなったようだ。次の代表は誰かに注目が集まっている(と言うほどでもないけど・・・)。

いろいろな名前が挙がっているが、誰でも同じこと。しっかりとした国家観を持っていると思われる人物は立民にはいない。ただただ、その場その場のネタに飛びつき批判するだけ。

そんな連中をお仲間の朝日新聞などの左派系メディアが持上げるから、当人も勘違いする。また不祥事などを起こしても朝日は率先して庇うから、やっぱり当人は世間の風当たりを正確に把握しない(できない)。

典型が蓮舫だろう。蓮舫は参議院議員だが、蓮舫の「批判だけ」「自分に甘い」「ブーメラン」のイメージが、衆議院選に影響を与えたことは否定できないだろう。

思い起こせば、民進党(当時)代表戦の最中にバレてしまった「二重国籍問題」。まともな説明もせず(できず)、ウソの連発で誤魔化そうとした。

朝日は朝日で、蓮舫を一生懸命擁護した。あのウソ連発を「説明が揺れた」と書く始末。挙げ句には「出自差別」へすり替え、蓮舫はすっかり被害者気取り。せっかく自分をいろんな意味で省みるチャンスだったのに。

そんな蓮舫は、今も枝葉末節に噛みつき、ブーメランを投げまくっている。

最新のブーメランは、枝野の辞任表明に対し「この局面でお支えきれず忸怩たる思いです」(11月2日のツイッター)。しかし衆議院選前の街頭演説で「自民党は支持率の下がった菅前首相を守れなかった。総裁を守れない党に国民を守れるわけがない」(10月15日)と言っていた。

相変わらず見事なブーメランだ。「枝野(代表)を守れない蓮舫(立民)に国民を守れるわけがない」と言われるだけ。

立民の後継代表に誰がなるかは知らないし興味もないが、「何でも反対」「揚げ足取り発言」「自分の甘い」「ブーメラン」から脱却し、これこそ「まっとうな政党」になれるかの分岐点だ。

それは誰が代表になるかで分かるというもの。

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朝日新聞(デジタル)に立憲民主党代表・枝野幸男の福島県伊達市での街頭演説要旨が載っていた。

福島第一原発の処理水を海洋放出する決定に対し「地域のみなさんにろくな説明をしないで一方的に上から放出する。こういうやり方はダメだ」「地域のみなさんの声を聞いて、丁寧に説明して、一定の理解を得られたときに初めて可能なことだ」。

そして、「政権を託していただければ、必ずこれをいったんストップさせて、もう一回、一から、地域のみなさん、水産業のみなさんに現状について説明して、どうしましょうか、というプロセスを踏んでいきたい」。

さすが、何でも反対政党の党首だ。何の対案もない。そして、やることは「一旦ストップして、考えましょう」。考えてもいいけど、「どうする」とのたたき台がなければ結論は出ないだろう。何も決められない旧民主党政権と同じ事をすると言ってるに等しい。さすが残党だ。

科学的データやIAEA(国際原子力機関)の提言、他国原発の状況などを総合敵に判断した現政権の施策を変えるなら、それなりの論拠・データが必要なのは当たり前。感情の問題もあるが、それを煽ってきたのは朝日新聞などと一緒になって政府批判に使ってきた自分らではないか。

立民の顔ぶれは旧民主党左派の連中である。思い起こせば、鳩山内閣での沖縄・普天間基地移設問題、八ッ場ダム問題はどうだ?

いずれも「一旦ストップして」とか言って、計画をひっくり返したにもかかわらず、結局同じ結論(普天間基地は辺野古へ移設、八ッ場ダムは建設)に至ったバカさ加減。それだけでなく、普天間移設では日米同盟をぐちゃぐちゃにし、八ッ場ダム問題では地域住民に無用に不安を与えただけだった。

また、同じことをしようとしている。いや、実はしようとしてないから、ああいう無責任なことが言えるのだ。

立民は衆議院選の公約のひとつに「脱原発」を掲げる。何を今さら言ってるのか? なぜなら枝野は野田内閣の原発を所管する経産大臣だった。旧民主党は政治主導を掲げていた。だったら大臣が先頭になって、脱原発(原発ゼロ)に舵を切ればよかったではないか?

それなのに枝野は経産相在任中、大飯原発3、4号機の再稼働を容認している(もちろん、最終判断は野田首相(当時)だが)。これは東日本大震災からわずか1年3月後(2012年6月)のことだ。

責任ある立場と批判だけしていれば良い立場は大きく違う。批判で飯が喰えるなら、その方が楽だ。これが枝野が選んだ道。目指せ旧社会党と言ったところか(苦笑)。

同じ朝日新聞(デジタル)内に世論調査結果が出ていた。立民の支持率は7%、比例区の投票先では13%。岸田首相と枝野党首ではどちらがふさわしいかは、枝野14%(岸田首相は54%)。朝日新聞は新任の首相は高く出がちと枝野をかばっていたけど(苦笑)。

こんな立民でも、今回の衆議院選では数が増えそうだ。これはまったく日本のためにはらない。強い与党(1党もしくは連立)の安定政権が良いのか、政権交代可能な2党が競い合うのが良いのかは、人それぞれだろう。もちろん他の政治形態でも。

しかし「何でも反対政党」が政権など取れるわけもない。そんな政党が、それなりの数をもって存在することは、日本の不幸である。国家観など何もない連中が、目立つこと最優先でパフォーマンスに明け暮れる愚を繰り返されてはたまらない。

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 「立憲民主党・枝野幸男の本音
 「立憲民主党の支持率が上がらないのは当然だ!
他、多数。


クルマで走っていると、ときおりマナーの欠片もない運転をしているヤツがいる。そんな中に、運送業など社名を車体に大きく書いてあるのもいる。会社の看板背負って運転しているのに、わざわざ自分の会社をバカの代表のように貶めるアホなドライバー。

そんなヤツらを見ると、「あッ、◯◯運送ってアホの集まり」「△△運輸には絶対に仕事を依頼しない」と、会社選択に役立っているとも言える。

非常識な立民 (1)
同じようなアホが政党関係者にもいた。目立ってなんぼの選挙カーではあるが、立憲民主党とデカデカかいてあるのに、このマナー欠如の停車。どこに停めてんだ! やっぱり立民かぁと妙に納得はするが(苦笑)。

この選挙カーの使用者は立憲民主党・尾辻かな子。本人が乗っていたわけではないようだが、「申し訳ありません。ボランティアスタッフが緊急にトイレに行く必要がありこのような駐車となってしまいました。二度とこのようなことのないよう、指導するとともに、私自身反省いたします」だそうだ。

どれくらいトイレが逼迫していたかは不明だが、実はこのコンビニは広ぉ~い駐車スペースを持っている。

非常識な立民 (2)
邪魔にならないところに停めて、トイレを借りるくらいの余裕もなかったのか? ついでに言うと、このコンビニから尾辻の事務所までは、たったの3分らしい。

朝日新聞的に言えば、「疑惑は深まった」だな(苦笑)。

選挙カーが駐車していたのは正午ごろ、広い駐車スペースのあるコンビニ、尾辻の事務所まで3分。これらの事実を考え合わせると、尾辻の言っている言い訳は多分虚偽だろう(勝手な推測です)。

昼時に昼食を買おうとコンビニに寄ったら、混んでいたのでマナー無視で入り口真ん前に停めた。多分、これが正解。

非常識な立民 (3)
こんな見え見えの言い訳をして謝ったふりをするなら、「ここに駐車するのが立憲民主党が主張する『私たちはわきまえない』『多様性のある社会』です」とでも言えば良かったのに(苦笑)。

*個人的には気持ち悪くて、この写真を凝視できない。


立憲民主党の小西洋之と杉尾秀哉が、特定のツイッターアカウントを相手取り、名誉毀損による慰謝料を求める訴訟を起こした。特に小西洋之は過去からツイッターでの自身への批判に難癖をつけ、法的措置をとると恫喝ともとれる言動をしてきたヤツでもある。そのたびに言論弾圧だと批判もされている。

どんな内容なのかと確認したら、微妙だった。

2人が訴えた元になったツイートは、産経新聞の某コラムを紹介したもの。森友問題に絡むものだが、その中に「福島瑞穂氏、森裕子氏ら野党は近畿財務局に乗り込み、数時間も居座り、押し問答を続けた。また東京では翌日、民進党の杉尾秀哉、小西洋之両氏が財務省に乗り込み、約1時間、職員をつるし上げている。当該職員の自殺はその翌日だった」とある。

このコラムを要約する形で、ツイ主は「近財職員は杉尾秀哉や小西洋之が1時間吊るしあげた翌日に自殺」とツイートに書いている。

元コラムの事実関係を書けば、小西らがつるし上げたのは東京の財務省職員で、自殺した近畿財務局の職員ではない。また、福島瑞穂などが近畿財務局に居座ったことと、職員の自殺との因果関係は不明。

「近財職員は杉尾秀哉や小西洋之が1時間吊るしあげた翌日に自殺」とのツイート内容は、主語が不明確なため解釈に誤解が生じる可能性がある。

このツイは、小西らがつるし上げたのは自殺した職員、とも読める。また、事実関係を時系列に並べただけとの解釈も可能だ。しかし、前者の解釈が可能なことから、東京地裁は発信者情報の開示を認めたのだろう。

ツイ主は言いたいことの主眼である「左派メディアは野党に都合が悪いことは報じない」に特化すれば良かったと思われる。なまじ、小西らの権力を笠に着た恫喝まがいの行為(国会議員の国政調査権を逸脱している)を訴えようとしたことが、主語を曖昧にした誤解を招く文章になったのかもしれない(ツイ主を擁護しているわけではない)。

微妙なのは、意図的に「小西らがつるし上げた職員が自殺した」と誤読に誘導しようとしたのか、それともコラム内容を誤読していたとか別の理由があるのか、だ。

前者ならば、アウトだと思う。こういう行為は朝日新聞並みの愚かさだ。なぜなら、この主語を曖昧にして意図的に誤読に誘導する(印象操作する)のは、朝日新聞の得意技だからだ。過去には、編集委員が見事に引っかかるという無様な姿をさらし、笑い者になったこともある。

一般人が情報を発信する機会はSNSの発達とともに多くなった。誰でも何でも発信できる。当然、そこにはあやふやな情報も含まれる。それを以て既存メディアは「ネットはデマが多い」と吹聴する。

自らデマを垂れ流した上で開き直るクズメディア(朝日など)に口実を与えないためにも、正確な情報発信を心がける必要がある。インフルエンサーなら尚更のことだ。

もうひとつ言いたいのは、これ見よがしに訴えた立民議員両名のことだ。国会議員という権力者が一般人(今回は会社のようだが)を訴えることは、スラップ訴訟と紙一重だということ。小西と杉尾の本心はいかに。

小西は「政治家の言論が、適正な批判あるいは国民のみなさまからの監視を受けることは、民主主義社会にとって必要不可欠なことだと考えています」と、どこかのインタビューで答えているが、そのわりには片っ端からツイッターブロックしてるようだけど。

それに、質問しただけで「法的措置をとる!」って恫喝まがいのことをしていたことも知ってるけどね。


国民民主党・山尾志桜里の「議員パス」不正使用を週刊文春が報じた。文春によれば、山尾は4月3日に三鷹駅から吉祥寺駅、吉祥寺駅から恵比寿駅まで議員パスで移動。その間、マッサージやラーメン店・酒店に寄り、最終的には4年前に不倫を疑われた弁護宅に向かったという。

どう見ても議員としての公務や政治活動には見えない。同様の「不正使用」は10日、17日にも行われていたとされる。本人は文春の取材に対し「法規にのっとり対応した」と回答している。

ところが、後日ツイッターに「公私の別を大切にしている自分として、その区別が曖昧にみえる行動をとるのはよくないと深く反省しています。今後このようなことがないように十分に気をつけてまいります。本当に申し訳ありませんでした」と投稿。

さらには再発防止策(?)なのか「東京都内の移動にパスを利用しないこととするのが、今私にできる最善の対応と考えています」だそうだ。

最初の「曖昧にみえる行動をとるのはよくない」って謝罪だったのか? 不正使用を認めているわけではない。かと言って「公務だ」「政治活動だ」とも明確に言っていない非常に「曖昧」な物言い。結局は「曖昧」に見える行動をして「申し訳ない」と、「曖昧」に言ってるだけにしか解釈できない。

「議員パス」はJR全線の乗車券や特急券、グリーン券などが無料になる議員特権。選挙区内の移動や公務の際に使用が認められており、その原資は言うまでもなく税金だ。不正使用なら数百円かも知れないが自腹弁済すべきだ。もしそれが国会議員の寄付行為に該当し不可なら、その旨説明し他の方法を考えるのが国会議員として当然の行動だろう。

それなのに、謝罪と称するコメントも再発防止策らしきコメントも、ツイッターという軽さ。後に、国民民主党の動画サイト内で同様のコメントをしているが、こんなもの普通の国民は観ない!

税金から支給される「議員パス」の重みを国会議員連中は分かっていない。金額の多寡ではない。過去からこういう事例は山ほど指摘されている。にもかかわらず、相変わらず山尾のような「税金搾取」をするヤツがいる。

与野党を問わず責任を追及する声が上がらないし、「議員パス」の適正使用のために制度変更しようという声すらない。日ごろ、なにかと疑惑好きのオールドメディア連中も、まったく責任を追及しようとしていない。これはどういうこと?

山尾のツラの皮が厚いのは過去からも知られている。今回も登場する弁護士との関係、政治資金や公職選挙法違反疑惑など、ろくな説明をしていない。特に過剰なガソリン代の件などは「秘書が秘書が」。自民党議員には「秘書のやったことについて本人の責任が免れるわけではない」と批判していたのに(苦笑)。

山尾は次期衆院選で国民民主党の東京比例1位だそうだ。支持率1%以下の国民だが、東京比例で1人当選できるのか? 今回の「税金搾取」をとぼけたことで、まず当選は無理だろう。逆に税金を搾取るようなヤツを、東京都民は絶対に当選させてはいけない。


新型コロナの感染症対策などの悪影響も有り、菅内閣の支持率はいまいちだ。だからと言って野党に期待が集まっているわけでもない。特に野党第一党である立憲民主党の支持率は惨憺たる有様だ。

政党支持率
立民には衆議院109名、参議院43名の計152名の国会議員がいる(昨年末データ)。これだけの議員数を抱える政党の支持率が4.5%!(NHK)。

批判のための批判、揚げ足取りや言葉尻の批判、自分に甘いダブスタ、見事なブーメラン、目立つことしか頭にないパフォーマンスなどなど。こつこつ政策を積み上げ、国策(国益)に反映させようとしている議員など思いつかない。

逆に、わざと支持率を下げるために活動している? と感じる議員は多数いる。

ブーメラン蓮舫
嫌われ蓮舫
立民の支持率が上がらない原因の筆頭はこいつだろう。やることなすこと裏目に働く。まあ、政策の素養がまったくないヤツだから、パフォーマンスを兼ねて騒ぐしな能がないのだが。それにしても・・・だな。

旧民進党の党首になった際、「私が党首なら5%は支持率が上がるわ」などとほざいていたが、実際は見事に爆死。結局は民進党を壊滅的な状況に追い込む有様。

バカ!
こいつも自分の疑惑には「言論封鎖」まで行い封じ込めようとする。物わかりの良いお仲間メディアは、こいつに不利なことはまったく報道しない。首相・閣僚、自民党幹部議員が、写真のように漢字を間違えたら、こいつはどう騒ぐだろう?

クズ!
国会議員でありながら民間人の人権を毀損して憚らない鉄面皮。お仲間メディアの誤った報道に安易に乗っかり、不当に人権侵害を繰り返したクズ。他にもギャーギャー騒ぐだけで、立民議員にありがちな政策の素養なし。

こいつら以外にも、悪目立ちしたくてしょうがない連中ばかりだ。小西洋之、杉尾秀哉、柚木道義、川内博史、本多平直、有田芳生、今井雅人、徳永エリ、菊田真紀子、塩村あやか、石垣のり子などなど。

だいたい党首・革マル枝野を始め、チン福山、ガソプー安住、スッカラ菅、無能長妻、デマノイ、口蹄疫よりカストロ・赤松、中国は民主国家・原口、国会でネット競馬・小川など、以前から悪評判な連中ばかり。

こんな政党の支持率が上がるわけがない。昔のように批判だけしていれば議席が得られた時代ではない(社会党のように)。政策に裏打ちされた「実力」が求められているのだ。


森喜朗東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の女性を巡る発言が波紋を拡げている。森会長の「一言多い」癖は昔からだが、時代の流れについて行けていないのは相変わらずのようだ。この手の発言は前後の文脈無視で批判されるのがオチなのに。

本人は謝罪し発言を撤回しているが、世間は許す気配すらない。まあ、世間というより「左派系」と言った方がいいかな。発言自体よりも、それを政府批判に結びつけようとしているのが見え見えで、少し呆れている面もある。

森会長発言が「女性差別・蔑視」と批判される中、思い出したのが立憲民主党・蓮舫の過去の発言。民進党(当時)代表選の討論会だったと思うが、「男なら泣くな!」。

これが「男性蔑視」になるとは思わないが、性別における固定観念の塊のような発言。森発言に対し何か言ったら、絶対にこの過去発言が蒸し返されるだろう。だから今回は蓮舫も静かにしてるんだろうなと思っていたのだが、口から先に生まれてきたような蓮舫は黙っていられなかったようだ。

2月8日にツイッターで、「男だから。女だから。との決めつけなく、多様性を認め合う社会を私は創りたい」とツイート。

こういうのをバカッターって言うんだろうな。このツイートによって、過去の発言との整合性を指摘されることに思いが至らないのが不思議でならない。常に言い放しだから、過去の発言なんて覚えていないのかもしれないが、それにしても呆れるしかない。

蓮舫はその時々で感情にまかせて発言する。そしてその多くがダブスタ・ブーメランで、逆に批判されることになる。そんなことの繰り返しにもかかわらず、これほど懲りない人間も珍しいものだ。思慮不足という言葉では説明できないくらいだ。もう根っからのアホなのか?。

それにしても「多様性」という言葉を使うヤツほど、実は「多様性」を認めてないというおかしさ。その代表は朝日新聞なのだが、蓮舫も負けず劣らずといったところ。そんな蓮舫が口を出すとだいたい自分や立民に不利に働くという疫病神っぷり。

上っ面の言葉尻を捉えた批判や、揚げ足取りしかできない程度の実力しかないのだからしょうがないけど。それに、最近はより一層目立ちたいという意識が働いているようだ。まあ、確かに目立ってはいるが、それは惨めな目立ち方だけど・・・。

なぜ菅内閣の支持率が下降傾向であるにもかかわらず、立民の支持率が上がらないのか。それは蓮舫がいいタイミングで疫病神っぷりを発揮しているからに他ならない。もちろん、他の立民議員も蓮舫と五十歩百歩だけどね。

国民はコロナ対策だろうが何に関しても、求めているのは「政策」であって、決して「パフォーマンス」ではないということ。


立憲民主党と国民民主党などの合流新党は、党名は立憲民主党、党首は枝野幸男に決まった。その未来は暗澹たるものだ。「野合」のイチャモン政党に期待する国民はいない。そんな中、新党に参加する小沢一郎の悪あがきが惨めすぎる。もともと政策の素養のないヤツだけど、「だから支持されないんだ」の典型発言をしている。

「アベノミクスは日本経済をダメにしただけ」「経済全体が取り返しのつかないことになる」「アベノミクスなる支持率狙いのお祭り騒ぎ」「安倍路線を継承するということは『経済の壊滅』を意味する」。

自民党総裁選で優位に立つ菅官房長官が「安倍政治を継承する」と言っていることを意識しての批判なんだろうけど。別に安倍政権の経済政策(アベノミクス)を批判するのは構わないが、「じゃあ、お前ならどうすんの?」に何一つ言及していない。

旧民主党の連中は小沢も含めてこの7年8月、一体何をしてきたのか? アベノミクス以上の経済政策を提案したのか? 揚げ足取りやイチャモンに終始した結果が、現状の惨憺たる状況を生んでいるのではないのか?

経済政策だけではなく、それ以外も朝日新聞の捏造や思惑に乗っかるだけで、日本の進路という大局的な方針すら出せなかったから、国政選挙で連戦連敗だったのだろう。

小沢は立民が中心となった「野合」が決まったときは、「まとまって選挙をやったら絶対に勝つよ。次は我々の政権だ」と浮かれた発言をしていたけど、合流新党に「期待する」は17%(毎日新聞)、22%(共同通信)と、当然の結果が出ている。

対案も出さずに揚げ足取り・失言狙いの質問の数々。そういう旧民主党の連中が集まったからと言って、どうして政権を託そうという気になると思うのか。国民を舐めるのもいい加減にしろと言いたい。


立憲民主党・辻元清美がラジオ番組で自民党の総裁選に関して「党員の投票もやった方がいいと思う。国民がちょっと置いてけぼりという感じがする」と発言。自民党が党員投票を行わないことを批判した。

同時期の行われる立民と国民などとの合流新党の党首選は? と思ったら、地方議員すら投票させず、国会議員のみで行われるとのこと。なんてことはない、いつもの安定ブーメラン発言。批判のための批判。バカなヤツだ。

建前上「新党」だから、党員が確定していないとかあるのは理解する。しかし、国会議員同様入党申請する地方議員なら確定するだろう。それに、実質首相を決める自民党総裁選と違って、一野党の党首選。政治空白とも何の関係もない。つまりは、やろうと思えばできることをやらないだけ。

別に「新党」が党首を国会議員だけで決めることは否定しない。どのように党首を決めるかは、その党の問題だからだ。それは自民党も同じ。それなのに、辻元は安易に批判のための批判発言を行い、見事に自分に跳ね返るバカなことをやっている。

こういう「自分のことは棚に上げて(ダブスタ)」のブーメラン発言の数々が、野党(特に立民)が広く支持を得られない原因になっていることに、まったく気付いていない愚かさ。

実質首相を決める自民党の総裁選と、イチャモン野党の党首選は意味合いが違うと言えば違う。でも、しょせんは党内の問題。党員に投票させれば何が違うのか? よく理解できない。左派系メディアの石破推しに絡めた「党員=幅広い国民」みたいな悪質な印象操作はやめろと言いたい。

辻元は立民の幹事長代行という執行部の一員。新党党首選のあり方(やり方)に意見を言える立場だ。立民と国民の現行党員にも投票させて自民党との違いを出そうと主張もできたはずだが、辻元がそう強く主張したとは聞かない。

2017年に結党して以来、一度も代表選をしなかった立民。そんな政党所属の辻元が他党の総裁選について口を出す愚かさ。新党参加の小沢一郎は「衆院解散がささやかれているときに代表選をやることは好ましくない」と言っていた。他党に口出しする前に、新党の党内民主主義の議論でもした方ががいいのではないか?


またぞろ旧民主党の連中が合流だなんだで揉めている。昨年から浮かんでは消えているような状況。年初の交渉決裂で終わった話だと思っていたら、衆院選が近いとの噂が出る中「またやってるのか」って感じ。

現在の報道をみると党名をどうするかが焦点のようだ。立民が「立憲民主党」を提案し、国民が拒否しているという。相変わらずだな。「そこじゃねえだろう」と言いたい。

2017年に民進党が小池百合子の「希望の党」に合流した際、ほとんどの国民の議員は政策協定書に署名している。「憲法改正を支持」「現実的な安保政策を支持」「外国人参政権反対」など。これに合意出来ない議員は枝野を中心に立民を立党した。当時、小池の「排除します」発言が希望の党惨敗の原因といわれたものだが。

合流するとなると、これらの政策が最低限合意できないと「野合」になる。立民議員の日ごろの発言や行動を見る限り、とても政策的に一致できるとは思えない。それに蓮舫を筆頭に「批判のための批判」を繰り返し、まともな議論すらしようとしない。と言うかできないのだろうが。

「憲法改正を支持」した連中と「憲法改正議論すらさせない」連中が、政策で合意したとの話もなく、党名で揉めているなんて笑い話にもならない(まあ、国民の憲法改正を支持も選挙目当てでしかなかったのだろうが)。

だいたい立民党首の枝野が「批判政党」のお山の大将の居心地が良く、国会で政策議論がまともにできないのだからしょうがないか。

合流話の根底には、昨年の参院選で限界の見えた立民と超低空飛行で先の見えない国民が、「数を合わせりゃなんとかなるかも?」との淡い期待があるからのこと。しかし現実はそう甘くない。と言うか有権者を舐めるな! ということ。

ただのイチャモンとしか言えないような批判。それも言いっ放し。さらには、恥ずかしいことに後になってこれと違うことを言い出す。そんなことの繰り返しの立民に、存在感無しの国民がくっついたとしても何の説得力もない。

党名をどうするかではなく、どういう政策をどうやっていくかを発信しない限り(しかも現実的な)、合流したとしても有権者には響かない。


立憲民主党・枝野代表は6月17日までの国会会期に対し、「閉会は感染症対策を放り出して逃げることにほかならず、逃げるなら政権を渡していただきたい」と語った。

「よく言うわ」としか言いようがない。新型コロナ感染拡大の初動期に「桜がぁ~!」をやっていたことは、もう頭の片隅にもないようだ(呆)。その後もイチャモンとしか言いようがない対応の連続。その間に何回審議拒否したのか。自ら審議拒否をしておいて、「審議するために閉会するな!」って何を言ってんの。

立憲民主党(枝野)は「反対、反対! 何でも反対!」の楽な道を選んだ。政策論議で政府に対抗しようなどとの気すらない。蓮舫や辻元の質問内容や政府批判内容を見れば一目瞭然。後出しジャンケン、揚げ足取り、イチャモンの数々。それでいて、ブーメランだけはしっかり投げる。その命中率ときたらオリンピックにブーメラン競技があったら、間違いなく日本代表になれるレベルだ。

日本のために何かを成そうとすれば、日々政策に磨きを掛けなくてはならない。しかしそんな能力もなく努力もしない連中が政権を獲ってしまった悲劇。それが「暗黒の民主党政権」だ。政権を維持することがいかに大変なことかを枝野は旧民主党政権で学んだ。旧民主党政権は失敗だった。その反省に立って、様々な努力をしなくてはならない。でも枝野はそう考えなかった。

「こんなに大変なら、批判だけの楽なポジションがいい」。それが現在の枝野の立ち位置だ。その証拠が2010年11月14日の日経新聞に載っている。時は旧民主党の菅直人政権。枝野は党幹事長代理。

枝野は講演会で次のように話している。「『政治主導』なんて迂闊なことを言ったら大変なことになった」「与党がこんなに忙しいとは思わなかった」。

さいたま市での講演会なので枝野の地元だし、最大支援団体のJR東労組(革マル派が相当浸透している組織)のお膝元なので、本音が出たのだろう。

結局は、旧民主党政権時代がトラウマとなり、一生懸命努力して国民の期待に応えるより、何も勉強せずともできる「何でも反対」路線という楽な道を選んだわけだ。同じ思いを持っている連中が集まり、揚げ足取りと印象操作に精を出す。過去の自分たちの発言・行動と整合性が取れなくてもなんとも思わない。楽な批判ができればいい。それが立民の実態。

結党時、リベラル的な考えを持つ人は、立民の誕生を喜んだに違いない。しかし立民はリベラル政党でも何でもなく、ただの批判政党。しかも自民党政権の反対を言うから、自然と左派的な物言いとなる。もちろん根っからの左翼も多いけど。

そんな政党の化けの皮はすぐに剥がれる。その証拠に、政党支持率は右肩下がり。リベラル派は離れ、世の中に一定数いる「何でも反対派」の支持を得ているだけ。

現在の日本で、批判のみの政党が受け入れられる(支持をされる)余地はない。しかし、そんなぬるま湯に浸かっている状況は居心地が良い。それが立民であり枝野幸男の本質だ。

関連
 「革マル枝野は『お気楽野党』が居心地いいのさ
 「立憲民主党が選んだ『楽』な道
 他、多数


立憲民主党・本多平直の5月23日のツイート。
「関東某県でアベノマスク配布が開始されたとのNHKの昼のニュース、すでに立派なマスクをした女性にこんなこと言わせて、どこか別の国の放送局かと思いました」

NHKインタビュー
NHKが政府配布の布マスクが届いた女性のコメントを紹介したニュースに対するもの。「楽しみに待ってました。本当ににありがとうございます」との女性のコメントを、NHKが「言わせた」と断じ批判している。

布マスクに配布にはいろいろな意見がある。肯定派・否定派、自分の考えを言えばいい。しかし国会議員が、何の根拠もなく「NHKが言わせた」と断じるのはいかがなものか。 自分の考えと違うことを言っているから「やらせ」だと言うなら、なんと浅はかな議員だろう。

確かに、たびたびTV局が売れない役者や子役などを仕込んで、恣意的な放送をすることがある。自分らの主張に都合の良い意見しか放送しないなんてざらだ。NHKに対する意見も様々だ。

オレが問題だと思うのは、国会議員が自分と意見が違うから「やらせ」だとの、非常に安直な発想をしていること。根拠も示していない。そこには放送された女性に対する配慮はまったくない。これが「やらせ」でなかったら、本多は女性に対してどういう態度をとるのだろうか?

本多なんて議員に興味もないしよく知らなかったので、本多の国会質疑の様子などの動画探して観てみた。その結果、「これは酷い」って感想しか出てこないほどのレベル。立民の議員にありがちな「勘違い野郎」ってとこかな。議員の質を下げている典型だな。

自分の言う通りにならないと怒鳴る。怒鳴れば解決するのか。まあ一般社会にもけっこういるタイプ。そういう人間の人望は大概低い。本多もそのタイプのようだ。立民は幹事長がそうだからしょうがないか(苦笑)。

国会議員は多様な民意をくみ取り、政策に反映させる力量が求められる。そのベースに自分の考え(思想)が重きをなすのは構わない。しかし自分と違う意見(を言う人)を見下し、ましてやそれを根拠もなく「やらせ」と断じることは、国会議員としての資質を疑わざるを得ない。

蓮舫のように「何でもイチャモン屋」、福島瑞穂の「生きる(左翼)化石」「慰安婦捏造」などのように、ワンキャッチフレーズで生きていくならそれもいい。

オレが動画を観た感想は「三流チンピラ議員」。


検察官の定年を65歳に引き上げるなどの検察庁法改正に対して、「検察の中立性、三権分立を損なう」(立民・枝野)、「検察の中立性、独善性を著しく害する」(国民・玉木)と、旧民主党の連中が筋違いな批判をしている。

現在でも検事総長などの任命権は内閣にある。定年延長や特例での役職延長を認めることが三権分立を損なうとの論理はまったく理解できない。それを言い出したら、現在も三権分立は成立しないことになるではないか。自分らの主張が現状をも否定していることに気づきもしないバカさ加減。

いつもの「反対のための反対」でしかない。

総長の任命権が内閣にある限り恣意的な任命がゼロとは言えない。だったら、検察を法務省から切り離し、行政機関ではない組織形態にするなどの対案を出したらどうだ? それなくして「三権分立がぁ~!」などとレベルの低いことを言うんじゃない!

朝日新聞を始めとした左派系メディアのマッチポンプに乗っかるのもいいが、過去の自分らの行動を良く思い起こした方がいいのではないか。

2010年に尖閣諸島沖で発生した、中国漁船が海保巡視船に体当たりした事件はどうなんだ? 旧民主党の菅直人内閣は捜査に介入し、中国人船長を釈放させた。自分らは当たり前に介入するから、安倍政権でも介入するとでも考えているのか?

菅や仙谷由人(当時の官房長官)は自分らで責任を取らず、責任までを那覇地検に押しつけるという悪どさ。あれほど露骨な介入は記憶にない。あの時、枝野や玉木は抗議の声を上げたのか?

お気楽な「反対野党」でいたい気持ちは分かるが、だったら市井の人間になってくれ。お前らに払われる歳費は税金だということを良く自覚しろ。

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 「朝日新聞の検察庁法改正反対は筋違いだ


立憲民主党の蓮舫が4月29日の参院予算委員会で「学校(大学)を辞めたら高卒になる。就職どうなるのか」と質問の中で発言。高卒をバカにしている、学歴差別だなどと、たちまち炎上した。

それなのに4月30日の朝日新聞のインタビューでも「大学を辞めた場合、次の人生設計を高卒というスタートでどうやってやっていけるのか。人生設計そのものを変えないといけなくなるという意味で聞いた」と、批判の意味が分かってないようた。「高卒をバカにしている」との批判については「全く違う」と否定もしていたが、国会議員の発言の重さをまるで理解していない。

すると蓮舫は4月30日にツイッターに「言葉が過ぎました」「高卒で頑張っている方々に心からおわびします」と投稿。一応、これが謝罪ということになっている。

国会質問での謝罪がツイッター?
「何でこの程度の発言(質問)で謝らなくちゃいけないの?」という意識が見え見え。ツイッターは便利なツールだが、これはないだろう。蓮舫はツイッターに自身の質問部分の議事録まで載せ、全部読んでもらえれば真意は理解してもらえると思う、みたいな忖度を求めているようだが(苦笑)。

でも、本当に謝罪する気があるなら、議事録からの削除も求めないといけないのではないか? そういうことをするわけでもなく、「ツイッターで謝ったんだから、もういいでしょ!」みたいな対応は、いかにも過信家・蓮舫らしい。

謝罪するなら、最低でも国会(予算委員会)ではないのか? これを有りにしたら、好き勝手なことを国会で言いまくった挙げ句、都合が悪くなったらツイッターで謝罪が定着しちゃうぞ。蓮舫は安倍首相や政府・与党関係者が「失言」の謝罪をツイッターでしたら、どういう態度を取るだろうか? 「謝罪したので、はいお終い」としないことだけは確かだろう。

政策的素養もなくパフォーマンスに明け暮れる「イチャモン屋」が、他人に厳しく自分に甘いのは当然のことかな。


蓮舫が3月16日の参院予算委員会で「PCR検査を多く実施することを我々は提案する」だってさ。何周遅れてるんだ。TVのワイドショーが軒並み方向転換を始めたというのに・・・。

それに「提案」という言葉を使えば、立民は積極的に対案を提示しているとでも国民が思ってくれると考えているのか? だとしたら非常に浅はかだ。

当然、否定的な回答をされるが、すると「国民の命を守る姿勢を感じない」「非常に憤りを感じる」と青筋を立てる。よく言うわの一言。

ほぼすべての施策に反対している立憲民主党。自分たちが何をやってきたか、言ってきたかを無視し、「初動が遅れた」「(対策が)後手後手だ」とか寝言を言う。

安倍首相の会見に対しても「プロンプターばかり見ていた」。批判するにしても、中身のことは言えないのかよ。言葉尻・揚げ足取りしかできず、パフォーマンスに明け暮れるしかない無能にはしょうがないことかな。

そして、それらのすべてを無かったことにすかのように「国民の命」とか言い出す。恥ずかしくないのかね。

「国民の命」って言えば、自分らが何か国民のことを考えていると誤魔化せると思ったら大間違いだぞ。立民の支持率はまったく上がらない。コアな左組以外は、すでにそっぽを向いている。

蓮舫が武漢からのチャーター便(1便)が羽田に着いた、まさにその日に「桜がぁ~!」とやっていたことを、誰も忘れてないぞ。

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 「蓮舫ってただのイチャモン屋でしかない」 
 「蓮舫には『いかに国民を守るか』の基本認識がない」 


3月10日の参院予算委員会の新型コロナ公聴会で、蓮舫は机の下にスマホを隠して一生懸命操作する動画が拡散している。政府を「危機感がない」「後手後手だ」とか批判するが、その新型コロナの公聴会。危機感がないのはどっちだ。

蓮舫は2016年にも参院本会議中に、やはり机の下でスマホをいじっている姿を週刊誌に撮影されている。

参議院では本会議・委員会ともに携帯類(スマホ、PCやタブレットなど)の持ち込みを禁止している。こういうルールを守れないヤツが偉そうに他者を批判する姿は滑稽でしかない。

蓮舫の携帯依存症は以前から言われており、旧民主党政権で行政刷新担当相をやっていた頃からの慢性症状。(古い記事だが「蓮舫は携帯依存症??」参照)

何か緊急性を要することではと慮ったとしても、一時退席すればいいだけ。それをせず、その場でスマホをいじり始める。まさに依存症。しかも批判されると切れる。だったら何をやっていたのか説明しろ! と言いたい。

まあ、二重国籍問題の時もそうだったけど、結局こいつにはすべてにおいて危機感がない。それは左派系メディアの連中が何をしても守ってくれるから。蓮舫は、ただただ甘えているだけ。


蓮舫の3月12日のツイート。
「(高齢者への新型コロナ対策として)学校一斉休業なみの高齢者の命を守る政策を取るべきです」

おやおや、ついこの間まで小中高への休校要請に対し「こんな滅茶苦茶なリーダーシップはない。すぐ撤回すべき」「あまりにも場当たり過ぎる。あり得ない」と口汚く批判していたのは誰だ。国会でも「科学的根拠を出せ」となんとかのひとつ覚えのように繰り返していたのは誰だ。

結局は、その場その場のネタで批判しているに過ぎない、ただのいちゃもん屋。高齢者対策が出れば出たで、批判だけして次のネタに移るだけだろう。つまりは、蓮舫には政策に関して何の立案能力も、その素養もないと言うこと。批判が一番簡単なことだから

これは蓮舫に限ったことではなく、立憲民主党議員に共通することだ。イチャモン屋は過去の自分の言動をまったく気にしない。なんでも批判しかできないから、覚えてないのだろう。自分の発言に責任を持てないヤツらが、どうして国のあり方や行く末に責任を持てるだろうか?

桜を見る会批判にしても、最初連中は何を批判していた? 安倍首相の後援会員が多数参加していたことを批判していた。鳩山内閣の時もそうだし、中止になったが野田内閣時には旧民主党が後援会員を呼べと通達まで出していたことがバレると次のネタへ。

反社関係者が出席していたと批判を始めたら、鳩山内閣時に既に参加してしたことがバレ次のネタへ。前夜祭の会費5000円は安すぎるとと批判を始めたが、これもガソプーがもっと安くやっていたことがバレると次のネタへ。こういうことの繰り返し。しかも、その批判にウソ・デタラメまで盛り込み、バレても認めない見苦しさ。

政策で政府・与党に対抗する気はまったくなく(と言うか政策がないのだが)、楽な批判パファーマンスで目立つことしか考えない。

批判することのすべてが悪いと言う気はない。批判からより良い方向へ向かうこともある。そのためには、批判すると同時に自分たちならこうすると言わねばならない。政策提言(対案)が必要だと言うこと。

ところが、その政策提言がないから何を生み出そうとしているのか、さっぱり分からない。だから批判のための批判と言われる。さらには、その批判も言葉尻を捉えた揚げ足取りでしかなく、はっきり言えば批判にもなっていない。

だからイチャモン屋だと言うのだ。


現在無所属(立民の会派に所属)のデマノイこと山井和則。相変わらず国会でデマをまき散らしている。本当にどうしようもないクズだ。

3月11日に質問に立ったデマノイ。
PCR検査の保険適用で検査数が下がっていると質問。これは大ウソであって、適用からの報告数を適用数とデマノイが間違えただけ。その旨指摘されると「人の命がかかってるんだ」だってさ。その上、審議をストップさせるという愚挙に。

自分が無知なのをさらけ出す美技を披露。

さらには和歌山県が安全宣言を出したと、またしても大ウソ。和歌山県がPCR検査を積極的に行っているから、国も希望者全員に検査をさせろと言っている。これもある病院が院内感染(医師が感染)の心配をし、病院関係者(つまりは濃厚接触者)を全員検査しただけ。そして病院の「安全宣言」を出しただけ。

ろくに調べもせず上っ面の情報に飛びつき、無様な姿をさらすD難度技。

さらにさらに、厚労省は都道府県別の検査数を公表していないと質問したが、厚労省HPには毎日の検査数・患者の状況や都道府データが載っている。自分で見もしないでギャーギャー騒ぐ。

PCも触れずスマホも扱えず(なのか?)、なんとも素晴らしい離れ業。

それにしても、デマノイは自分の間違いや不理解を認めない旧民主党議員の典型のような存在。その上、それを指摘されるとガキのように騒ぎたてる。いい加減にしろと言いたい。

デマノイのバカッぷりは枚挙にいとまが無いが、有名なのは2016年のG7(サミット)の際に、TIMESが掲載した風刺画を理解できず無様な姿をさらしたこと。
(「民進党・デマノイって風刺画も理解できないアホだった」参照)

恥という言葉を知らない人間は・・・。


立憲民主党のアホ議員どもには怒りを通り超して呆れるばかりだ。

福山哲郎の3月5日のツイート。
「政府が中国、韓国からの入国者に2週間待機を決定。実質的には入国拒否です。1月には中国から約88万人、2月には約10万人弱もの入国がありました。なぜ、今なのか。もっと早く制限できなかったのか」

福山が中国からの訪日客を入国制限しろと提案していたという話を聞いたことがないけど。逆に中国政府が国民の海外渡航を禁止した際には、「日本の観光産業に打撃が出る」と言っていたほどだ。つまりは中国人が来なくなると困ると言っていたわけだ(2月17日)。

さらには参院予算院会で「桜を見る会について質問させていただきます。時間が余ればコロナ対策もやります」と言って始めた質問で、前夜祭が飲み放題だったかをしつこく聞いたのが3月4日の話だ。

蓮舫の3月2日の参院予算委員会での発言。
「このひと月半、本当にすべてが後手後手だった」

蓮舫が言うひと月半前の1月末、蓮舫は何をやっていたのか? 武漢からの帰国者を乗せたチャーター便(1便)が羽田に到着した、まさにその日に参院予算委員会で「桜がぁ~!」とやっていたのは、蓮舫お前だろう。

当時(1月末)の立民議員の質問内訳は、桜を見る会関連が約98%を占めている。「後手後手だ」と言うなら、蓮舫が対案を出せばよかったではないか。「後手後手だ」と今言うのは、自分たちのバカさ加減を示すことになるのに気付いてもいない。

無能・長妻昭の3月2日のTVでの発言。
「(安倍首相が)危機感を持つのがもう1ヶ月早ければ、まったく展開が違っていた」

蓮舫同様、よく言うわ。上記の通り国会では「桜がぁ~!」のみだったうえ、2月16日には「立憲フェス2020」とかいうイベントを強行開催していたな。参加者へのマスクも用意できず、マスク無しの参加者も多かった。参加者全員が「濃厚接触者」。この危機感のなさ。どの口で他者へ「危機感がない」とか言ってるんだ。

福山・蓮舫・長妻、その他の立民議員にも共通するが、どういう神経をしてるんだか。自分たちがこの1ヶ月、どういう行動を取り、どういう発言をしていたか覚えてないのか? 左派系メディアが守ってくれている(報道しない)から、あまり表だった批判も聞こえないのかもしれないが。それにしても、あまりのレベルの低さに唖然とするわ。

やっぱり恥という概念のない人間は・・・。


新型コロナウイルスの感染防止の措置として、政府(安倍首相)が全国の小中高校などの休校を要請した。共働き世帯の学童保育などの負担増が懸念されるが、そのことに回答した麻生財務相の発言を毎日新聞が、悪質な印象操作見出しを付けた。

記者の「出費について政府が臨時の支出をすることも具体的に考えているか」との質問に対し、麻生財務相は「要請をして費用がかかる場合は、政府が払うのは当然のことなんじゃないですか」と回答。

そして麻生財務相は、次の質問を待つ間に「つまんないこと聞くねえ」とつぶやいたという。

これに毎日新聞は「休校中の学童保育負担『つまんないこと聞く』」と見出しをつけた。悪質な印象操作以外の何物でもない。

普通の日本語の読解力があれば、「当たり前のことを聞くなあ」と理解する。「当たり前のこと」「分かりきっていること」だから、「つまんない質問」になる。

逆に、この「つまらないこと」を「学童保育などの負担増」のことと理解する方が難しい。毎日の記者のレベルが低いのは承知しているが、これを理解できないとは思えない。意図的に印象操作するのは悪質だ。

この記事に見事に釣られたのが立民・蓮舫。「貴方にとっては『つまんないこと』なんでしょう。でも、親にとっての費用負担はとても大きいものです。税金を預かる立場でこの国民感覚に寄り添えないのであれば、お辞めください」とツイート。

どうやら、毎日の見出しだけ見て、質問のやりとりまで読んでいないようだ。相変わらず恥ずかしいヤツだな。見事に釣られたこともそうだが、物事を理解しないで感情のみで発言(ツイート)する。

左派系メディアの「批判のための批判」に乗っかって「批判のための批判」をする国会議員。それにしても哀れだなぁ。

情報の精査すらしない。自分の頭で考えようともしない。批判できれば何でも飛びつく。それが事実かどうかは関係なく、とにかく批判できればいい。これが立民議員の共通した思考のようだ。

だから週刊文春のコピー片手に国会質問するようなヤツや、質問に切り返されると困るから罵詈雑言だけ言って質問(と言う名の暴言)を終了するようなヤツが出てくる。

毎日新聞も立憲民主党も日本は不要だと強く思う。


政府(安倍首相)が全国の小中高校などの休校を要請したことに対し、立民・蓮舫は「こんな滅茶苦茶なリーダーシップはない。すぐ撤回すべき。愛する子どもの健康は親にとって何よりも守りたいもの。子どもだけ家に置いておけとはあまりにも場当たり過ぎる。あり得ない」と批判した。

まあ批判しか能がない蓮舫だからしょうがないけど、バカ丸出し過ぎて。子どもを健康被害から守るための措置だろうが。インフルエンザで学級閉鎖・学校閉鎖になるときもある。長期化するので数日の事ではなけど、基本的に同じではないか。

それにインフルエンザで見られるけど、子どもが学校で感染してきて、兄弟や親・祖父母に移り一家で感染なんてことはよくあることだ。こういうことも防ぐ狙いがあることは明白だろう。

蓮舫は武漢からの帰国者を乗せたチャーター便(1便)が到着した、まさにその日も参院予算委員会で「サクラがぁ~!」とやって、立民支持者からも批判と失望の声が上がったのは記憶に新しい。

蓮舫に対案を出せというのは無理なことだと思うが、「じゃあ、立民ならどういう対応をするの?」と言うこと。国会質問でも立民の連中は後出しジャンケンのような批判ばかり。安倍首相(政府)を「その通りだ」と唸らせるような対案を、ひとつでも出して見ろと言いたい。

今の日本で批判のみの政治家・政党が国民から広く認められる余地はない。お仲間の熱い支持は受け続けられるだろうがね。

「武漢熱と言うな!」とどうでもいいことには熱心の様子だが、本質は子どもはもちろんだが、国民をどう守るかだ。これに気付いてすらいない国会議員。呆れるしかない。

ツイッターで見つけた小学6年生の男子児童の言葉。
「政府を叩いて何になる? 自衛して自分の頭で考えんとね。今、協力しないでどうする?」「(卒業式についても)中止でも仕方ない。持病を持っている大人に感染すると命に関わるしね」

さあ、蓮舫はどう思う?


2月26日に予算委野質問に立った立民代表・枝野幸男。新型コロナウイルスによる肺炎問題について質問したが・・・。

国内3人目の犠牲者についての質問で、
枝野「3人目の亡くなられた方について、当初コロナ感染を有無を公表していなかったが、現時点ではどうなっているか?」

加藤厚労相「陽性患者の旨公表している」

枝野「陽性と言うことは新型コロナウイルスには感染していなかったということでいいか?」「(ざわつく委員会室に慌てて)陽性? 正確に、感染していたのか?」

「正確に」も何もない。「陽性患者」と明確に厚労相は答弁している。これ以上、何を正確に答える必要があるのか。

枝野の発言と委員会室がざわついた後の慌てぶりから察するに、枝野の言い間違いではなく、陽性の意味が分かってないか、もしくは陽性と陰性を間違えて理解していたのは明らか。後者かな。

まあ膨大な日本語の語彙のすべてを知っていなくても何ら問題ないが、陽性と陰性は「常識」の範疇だ。枝野にはこの程度の常識もないらしい(苦笑)。しかもこれだけ騒がれて、連日報道されているにもかかわらずだ。

これまでの新型コロナに関する報道を、枝野はどう聞いていたのか。どう把握していたのか。陽性と陰性も理解していない人間が、まともな対策(対案)が出せるわけがない。

だから、3人目の方を厚労省が「陽性」と発表したことに、政府は陽性(枝野的には非感染者)にして感染を隠しているとでも考え、これを導入にして政府批判(質問)をしようとしたのだろう。

ところが、逆に枝野のバカさ加減を晒してしまったと言うこと。恥ずかしいヤツだ。

武漢からのチャーター便(1便)が帰国した、まさにその日の参院予算院会で同党の蓮舫は質問時間のほぼすべてを「サクラ」問題に費やした。これには立民支持者からも批判と失望が上がり、潮目が変わったと言われてる。

こんな党の代表(枝野)と副党首(蓮舫)を見れば、日本に不要な政党だとすぐに理解することが出来る。政府の対応が100点満点ではもちろんないが、立民が口を出す(批判する)資格すらないことは、よく分かるというものだ。


国民民主党の原口一博と言えば「ブレブレで行動することがブレないヤツ」というのがオレの評価。旧民主党が政権を取る前から「口だけは達者」とも思っていたけどね。

そんな原口の2月8日のツイート。「民主主義が封殺された国家には、人権も安全もない」。新型コロナウイルスによる肺炎の蔓延に対する中国へのツイート。

あれ? こいつは1月17日に「中国も民主主義国家です。共産党一党独裁ではない、他に6党ある。彼らにも人権を守る姿勢があります」と、中国を民主主義国家と言っていたのに。

何てことはない。1月17日の段階では、新型コロナウイルス(肺炎)に関して中国が情報を隠蔽していた時期。そんなときは中国上げで「中国も民主主義国家」だとか「中共独裁ではない」とか言っていたのに、その後、中国が世界からの批判に晒されると途端に「民主主義が封殺された国家」ときた(苦笑)。

世間の波(流れ)に乗っただけのこと。面目躍如だな。まあ、こいつの過去の行動を見れば、こんなのは当たり前だ。

旧民主党の菅直人政権時、旧民主党が内輪揉めから分裂寸前になって、野党・自民党などが出した菅内閣不信任決議案の対応に右往左往していたことがあった。このとき原口は「明日、不信任案を野党が出したといえども賛成します」と大見得を切っていたのに、翌日になると「野党の不信任案にのるなんて邪道」とか言い出した。

まあ、菅を降ろそうとしていた小沢一郎に「次は君だ」とでも言われたみたいで、いったんその気になったんだろうけど。このブレ幅はすごい。

2017年の衆院解散の際も、踏み絵を踏んで希望の党の公認を得ながら、公認を返上し無所属で立候補。これも何てことはない、希望の党が小池百合子の「排除発言」で急速にに風が止むと途端に公認返上。結局は「どっちが有利か」だけ。しかも踏み絵を踏んで認めたはずの「戦争法案(安保法制のこと)には反対します」だとさ。

何の信念も感じられない。「今、どう行動するのが自分にとって有利か」しかない、ただの政治屋。

こいつの所属政党を見れば、よく分かることでもある(県議時代から)。無所属→自民党→新政党→新進党→国民の声→民政党→民主党→民進党→無所属の会→国民民主党。

こんな原口にとって「中国は民主主義国家」→「(中国は)民主主義が封殺された国」程度のことは、当然のことでしかないのだろう。

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