まったりとスペシャル系

Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

カテゴリ: 一般時事ネタ


日本陸連はリオ五輪のマラソン代表(女子)に、伊藤舞、福士加代子、田中智美の3選手を選んだ。

伊藤は昨年の世界選手権7位で内定を得ていた。福士は大阪国際で2時間22分17秒の好タイムで優勝。田中は名古屋ウィメンズで2時間23分13秒で日本人最高位の2位。まあ、今回は順当に選ばれたようだ。

増田明美も「今日、また『まさか』の結果が出たら吠えようかと思っていましたけど、今日は文句なし。順当な結果だと思います」と発言し、笑いを誘っていた。

この「まさか」の選考結果と言うのが、昨年の世界陸上代表選考にあった。代表は、
前田彩里 名古屋ウィメンズマラソンで2時間22分48秒で2位(日本人1位)
伊藤舞 名古屋ウィメンズマラソンで2時間24分42秒で3位(日本人2位)
重友梨佐 大阪国際女子マラソンで2時間26分39秒で3位(日本人1位)

ちなみに、選考で漏れたのが今回リオ五輪代表になった田中智美。その記録は、横浜国際女子で2時間26分57秒で優勝。

この選考結果に対して異議を唱えたのが増田明美。「優勝した田中さんには圧倒的な強さがあったと思う。これで本当にいいのでしょうか」

重友と田中が3番目を争ったのだが、陸連の田中評は「優勝は評価するが、田中選手の走りは世界と戦うという意味では内容は物足りないものがあった」「前半積極的じゃなかった」

ところが、実は今回の名古屋の方が前半のタイムは遅い。つまりは、「前半積極的じゃなかった」と評されたレースの方が早いのだ。結局は、その時のレース展開で前半ハイペースだったり、スローペースだったりいろいろある訳で、レース展開を言い出したら選手は可愛そうだということ。

最初から「日本人最高位狙い」みたいなレースをしている選手より、優勝を目指して走る方が価値が高いと思う。しかし、それは後半ばててタイムが落ちるリスクがある。結局、優勝しても選ばれない。

だいだい、3人選ぶのに4レースが選考レースって何?? 理由は簡単。選考レースにはそれぞれ新聞社・TV局がついており、カネが絡んでいるからだ。これが選考レースを減らせない大きな理由だ。絶対に「一発勝負」になんて出来っこない!

「各レースの記録や順位、レース展開、タイム差、気象条件を総合的に勘案し、本大会で活躍が期待されると評価された選手」という抽象的な選考基準でやっている限り、いつも揉めることになる。1992年のバルセロナ五輪選考の時から何の進歩もない。(この時は、松野明美が「あの」記者会見をやったとき)

今回のリオ五輪選考は選びやすかったと思うが、こんな選考法を取っている限り、次回以降またまた揉める要素満載だ。

1番の被害者は選手だということを陸連はしっかり考えないといけない。増田明美がいつも正しいとは思わないが、選手目線であることは確かだ。


「CoCo壱番屋」(ココイチ)の廃棄カツが横流しされ、スパーなどで販売された問題で、バカ丸出し発言が続いている。

まずは小倉智明。司会をするワイドショーで
「シリアでね、1週間食べものがなくて餓死している子どもたちがいる一方で、こんな風に廃棄されている食品もあるってなんかねぇ」
「なんでそれだけ余分な食品が出てしまうんだろうね」

壱番屋が廃棄した理由は、プラスチック片・異物混入や解凍後の品質劣化が疑われるからだ。食品の安全面からで、別に余ったから廃棄した訳ではない。

シリアの難民問題などを持ち出して、何かアピールしようとしたのか知らないが、トンチンカンもはなはだしい。万が一、異物が混入したカツを提供したら小倉はなんと言う?間違いなく、「食品の安全をどう考えてるんだろうね」などと、したり顔で言うだろう。

日本マクドナルドの現状を見れば、食の安全がいかに重要かは火を見るより明らかである。現代社会において、品質問題は「会社をつぶす」時代になっているのだ。偉そうにコメントするんじゃねぞクズが!

続いて、大村愛知県知事。
「壱番屋は被害者だが、日本を代表するカレーチェーンで、社会的な責任は重い。なぜこんなことになったのか、壱番屋も検証し再発防止策を講じて欲しい」

責任はすべて廃棄物処理業者「ダイコー」にある。そして、その廃棄物処理業者を監督・指導するのは愛知県の責任である。それをなんで、壱番屋に押し付けるのか。知事自ら責任逃れ発言をしているようでは、愛知県もお先真っ暗だな。

業者が多いから目が行き届かないなんてのは、役人の言い訳でしかない。知事が先頭に立って「責任のがれ」「責任転嫁」発言をしているのは見苦しいの一言だ。壱番屋に「再発防止を」などと言うのは、大村が単にバカだからでは済まないレベルだ。

まず再発防止を提示しなければならないのは愛知県だろう。この低能知事が!


群馬大病院の「病院改革委員会」が中間報告を公表した。その中で、殺人医師・須納瀬豊について、「医療従事者として適格性を疑われる医師」と断罪した。

群馬大病院内の組織など体制的な欠陥を強く批判している。病院側が須納瀬の低質な医療を見過ごしたことは大きな問題ではあるが、やはり最後は須納瀬の医師としての資質に行きつくと思う。

はっきり言って、こんな下手くそなヤツが、できもしないことをやっていい気になっていたことが大問題なのだ。

この須納瀬豊、3月31日で群馬大病院を退職しているが、現在は他の病院に勤務しているという。えぇっっ~~!!!!!! って感じだ。

週刊新潮だったか文春だったかに載っていた。突撃インタビューに脱兎のごとく逃げたということだが、本人はまったく反省していないということ。その証拠に、ご遺族に送った手紙も反省することもなく、言い訳と病院批判に終始している。医師としてもクズだが、人間としてもクズだ!

以前も書いたが、なんで須納瀬は刑事訴追されないのか?業務上過失致死すら問えないのか? こんなヤツが素性を隠して、未だに医療行為を行っているかと思うとゾッとする。

身近にいないことを祈る。

過去記事
 「群馬大学病院の殺人医師は須納瀬豊!


石田純一
9月17日の国会前での安保法制反対デモに石田純一が登場し「戦争は文化ではありません!」と絶叫していた。思わず失笑。

石田は翌18日も登場し「集団的自衛権はアメリカのご機嫌取り」などと演説していた。石田純一なんて過去の人間だからどうでもいいというのが、多くの普通の日本人の感想。

石田が出てきた理由は、ただひとつ。話題を作って目立ちたい。ただこれだけ。見え見えである(笑)。ある意味、スポットライト症候群だ。

トレンディ俳優なんて言われているけど、その「肩書」しかない。最近は、何とか話題を作って必死にTVに出てるという印象しかない。東尾理子との子作りネタを始めとした私生活を晒すことで話題を作り、その次は元嫁との共演ネタで必死に頑張る。

ついにはネタも尽きてしまい、どうしようかなという時に、この安保法制デモ。石田が「これだ~っ!!」と飛びついたのもうなづける。

まあ石田の必死な話題作りも、デモ参加者からも失笑が漏れたというから、残念な結果に終わったようだ(爆笑)。

ところで、石田純一の写真に写る幟はみんな労組やら「市民団体」のものばかり。普通の人が自然発生的に集まったなんてのは、明らかな大ウソ。「動員」された組合員か左翼活動家(プロ市民)ばかりであることを如実に表している。


STAP細胞捏造「疑惑」で世間を騒がせた小保方晴子女史。最近はもうワイドショーのネタにもならないくらいで、すっかり過去の人。「すちゃっぷちゃいぼーは、ありまちゅ!」っていうオボちゃんの声が懐かしく感じる。

そんなオボちゃん、理研の大甘対応で逃げ得状態。理研は税金が大量に投入されている研究機関なのに・・・。

STAP細胞の研究費用は約3500万円。不正疑惑の発覚後の再現実験費用が約8400万円。それ以外にも、研究室の模様替えにも多額の費用が使われている。

オボちゃんの自己顕示欲を満たすためだけに使ったもんだなぁ~。にもかかわらず、現時点でオボちゃんに請求されているのは、論文投稿費用の約60万円のみ。オボちゃん、7月になってやっとこの60万円払った。それまで、ず~っととぼけていた。

こんなオボちゃん、現在誰とも連絡が取れないという。どうやらオボちゃん、海外に逃げてしまっているようだ。かつての師・バカンティ教授のもとに行っているのではとの噂。

STAP細胞騒ぎもES細胞の混入ということで、一件落着みたいになっているが、じゃあ誰がES細胞を混入させたんだ? とかはまったく手つかず。理研も調査する気がなさそうだし・・・。

理研は税金が投入されている機関だということを考えれば、この玉虫色の決着(?)は、どうにも納得がいかない。

まあ、巷間言われていることは、若山教授が理研から山梨大に移る時の引越しのドサクサに紛れ、オボちゃんがES細胞を持ち出したということだけどね。また、オボちゃんがこのES細胞を破棄する直前に、理研の有志がそれを阻止したと言われている。

別にオボちゃんを吊し上げろ! なんて言う気はないが、ちょっとねぇ。オボちゃんも雲隠れしてないで、自分のやったことを素直に話して、次に進んだ方がいいと思うけどね。それとも、また何か起死回生の策でも練ってるのかな??


パクリエンブレム
2020年の東京五輪エンブレムのデザインが、モロパクリで白紙撤回されたことは当然である。デザイナーの佐野研二郎の過去の作品も、ネットユーザによって次から次にパクリが暴かれ、佐野のパクリ体質が浮かび上がっている。

佐野はエンブレムに関してパクリを認めていないが、ある意味これはデザイン業界の体質を表しているとも言える。どういうことかというと、この程度のことはデザイン業界ではパクリとは言わないということ。

今回の件で、デザイン業界から佐野を批判する声は一切聞かない。逆に佐野を擁護している連中ばかりである。そして、そういうデザイナーに限ってパクリを暴かれている。森本千絵がその典型。「この程度のことはみんなやってることだ」 これが業界の本音であり体質。

エンブレム選考委員長がいみじくも言っていた。「私らからみれば何ら問題はないが、国民には受け入れられなかった」これがデザイン業界のすべてを物語っている。

オレはデザイナーというのはクリエーターだと思っていた。しかし実態は違っているようだ。ネットやピンタレストなどから基本デザインをパクって、後で言い訳できる程度にアレンジするだけ。ただのアレンジャーでしかない。素人(一般人)のブログからもパクっていることには呆れるが。

狭い業界で賞を持ち回りで受賞し、みんなで格を上げていくという馴れ合い。今回は佐野が受賞する(選ばれる)番だっただけのこと。違うデザイナーの作品が選ばれても、きっと同様のことが起こったのではないか?

最後に、佐野の一連の対応が、より一層デザイン業界の異常さを醸し出してしまった。言い訳に終始したあげく開き直り、最後は被害者ズラして「法的措置をとるぞ!」ときた。

あれっ、どこかで似たような対応している「捏造記者」がいたなぁと笑ってしまったのはオレだけか?


2022年の冬季五輪が北京に決まった。候補地が北京とカザフスタンのアルマイトの2都市しかなく、どちらを選んでもいろいろ言われることになるので、国を挙げて確実に開催できる北京を選んだということだろう。

北京はほとんど雪が降らないので、ほぼ人工雪の大会になるみたいだけど、そんな冬の大会は視たくないのが本音だけどね。まあ中国のことだから、国の威信をかけてやるだろう。

で、タイトルにある「IOC(国際オリンピック委員会)は腐っている」というのは、北京を選んだからではない。選考途中で離脱していったオスロ(ノルウェー)がIOCの委員連中が懲りてない証拠を暴露したからだ。

IOCがオスロに突き付けた要求は
①王宮か五輪組織委員会が費用を負担するカクテルパーティーを開催すること
②道路にIOCメンバー用の専用レーンを設けること
③五輪組織委員長とホテル支配人の「歓迎の言葉」をIOCメンバーの部屋に季節の果物とともに置くこと

IOCメンバーがオスロを視察に行った時の対応要求だ。相変わらずこんなことをやらせようとしていたのか? 勘違いも甚だしい。

IOCの汚職と言えば、2002年のソルトレイクシティ―招致に関する買収スキャンダルが有名だ。その後、改革したと言いながら2012年ロンドン招致時も、エージェントが買収行為を工作していたと言われている。

それにも関わらず、パーティを開けだ、渋滞に巻き込まれないよう専用レーンを作れだ、歓待しろだ、好き勝手やってる実態が明らかになった。ある意味、自分たちを特権階級だと自負し、尽くされるのが当たり前だと勘違いしている連中の集まり。

2020年東京五輪招致費用約70億円(1ドル90円の時代)のうちどれくらいがIOC委員個人へ流れたんだろう。

個人的に東京五輪の開催には賛成だし、新規施設の建造などでの支出により経済が活性化する面も肯定しているが、IOC委員が懐を潤していることがあるなら、それは徹底的に追及すべきだと思う。


朝日新聞やテレビ朝日、いわゆる朝日グループには、なかなか面白い人材が豊富なようだ(笑)。朝日新聞・冨永格が、「デマツイート」で安倍首相を貶めようとして自爆したのに続き、今度はテレビ朝日バンコク支局長・森本尽がやらかした。

タイ外務省が外国人記者向けに開設した「LINE(ライン)」のグループ内(154人)に、自らの裸の下半身画像を投稿した。愛人に送ろうとしたのを間違ったようだが、やっぱり森本もつまらない言い訳をし、自身の品性下劣さと併せ卑怯で反省しない朝日的な態度で関係者(特にタイ外務省)の反感を買った。日本とタイの外交問題になってもおかしくない状況にしてしまった。

森本は誤送信に気付くと、説明もなくLINEグループを退会。朝日特有の「なかったこと」にしようとした。まあ当然のことながら、そんな上手い話になるわけもなく。

さらには、当初「自分が送ったものではない」と見苦しい言い訳を始める。で、これも当然のことながら通用するわけもなく、やっと謝罪するという惨めな姿をさらすことになった。

人間はミスをするものだ。そのミスをどうやって挽回していくか。また同じミスをしないために、どう対策を施すかが重要である。(こんなことは、普通の社会人なら当然のこと)

ところが、朝日関係者はどうやって隠すか、どうやって取り繕うかを真っ先に考える。虚栄心が強く、自尊心も人一倍の朝日人間は「反省」しない。冨永格も表面上の謝罪しかしていない。なぜデマツイートしたかには口を閉ざしている。朝日人間はみんな勘違いしてるんだろうな。

それにしても、間違った云々は別にして、愛人にこういう写真を送ろうとした神経も分からない。人間としての下劣さは隠せない。

タイはわいせつ画像の取締りが非常に厳しい国。エッチな本も売られていないような国だ。そんな国の外務省のLINEグループで起こした不始末。最悪逮捕もありうるというのが地元メディア関係者の言葉。

異国で臭い飯でも食って、自分を見つめ直してみたらいかが、森本尽。


トヨタ自動車元常務役員・ジュリー・ハンプが「起訴猶予」という大甘処分を受け、何事もなかったかのように帰国していった。麻薬成分を含む錠剤を「密輸」するという、重大な犯罪を犯しながらだ。(「トヨタ元役員に対する大甘処分は何?」参照)

逮捕容疑は、麻薬オキシコドンを57錠密輸したというもの。品名をネックレスとした国際宅配便の底を2重にし、分散して隠していた。これだけで、充分悪質。

取り調べが進むうちに、更なる密輸をしていたことが分かっている。4月の初来日時に、3錠を隠し持って入国。船便で送られた金庫の中に200錠以上隠してあった。逮捕容疑以外にも、国際宅配便でオキシコドンを密輸していた。

これで、東京地検が言うように「体調不良に対処するためであり、薬の快楽を求めているわけではない」って、誰が信じるの??

駐日アメリカ大使・ケネディが法務相(法務省)に圧力をかけたことも分かっており、これに屈した東京地検の権威は地に堕ちたな。

ところで、「ハンプを信じている」って言いていたトヨタのバカ社長はなぜ再度の会見を開かない? 会見を開かないまでも、なぜコメントを出さない? 「あぁ~良かった。オレの責任が追及されずに済んだ」とでも思ってるんだろうな。クズ野郎が!


麻薬成分を含む錠剤を密輸したとしてトヨタ自動車の常務役員・ジュリー・ハンプが逮捕されたのが6月18日。(6月30日付で辞任)拘留期限の7月8日、東京地検はハンプ容疑者を不起訴(起訴猶予)にした。

なんなんだ、この大甘処分は?
麻薬オキシコドンを含む錠剤57錠が入った国際宅配便を密輸入し、しかもその品名を「ネックレス」と偽装。梱包箱の底に隠すように分散していたんだから、犯意は明らかだし、悪質でもある。

東京地検が言うには「体調不良に対処するためであり、薬の快楽を求めているわけではなかった」だって。

鎮痛目的なら違法薬物を密輸してもいいのか? しかも本人は「規制物質だと知っていた」と言っている。(「麻薬を輸入したとは思っていない」とも言っているが)

最低でも略式起訴し、罰金を支払わせるべきだ!

役員を辞任したことを以って、社会的制裁を受けていることも考慮したというが、クビになったのではなく自分で辞任しただけ。

トヨタのバカ社長は「捜査を通じてハンプ氏が法を犯す意図がなかったことが明らかにされると信じている」なんて戯言を言っていた。なんてことはない、自分らにまで責任が及ぶことを恐れていただけ。その証拠に、辞表がでたら即受理してじゃないか。「信じてる」んじゃないのか? バカ社長よ。

覚せい剤を所持や使用した人物が、覚せい剤とは思わなかった、知らなかったと言っても見逃さないだろう。今回は「規制物質だと知っていた」と言ってるんだぞ!

東京地検は「酌むべき事情」を過大にみすぎだろう。


選挙権年齢を18歳に引き下げる公職選挙法の改正が成立・公布された。これに伴い、来年の参議院選から適用される。

概ね好評のようだ。新聞各紙も多少の「色」をつけながらも、好意的に報じている。ところが、少年法を改正して、その適用年齢を18歳未満にするよう強く主張しているところはない。

なぜ???
選挙権という国政への参加権を与えながら、18歳、19歳に関しては手厚く少年法に守られるという「矛盾」を何とも感じないのか? 新聞に限ったことではなく、学者・文化人などという連中も同様だ。

なかにも、「成人としてはまだ未熟」とか「守り育てる必要がある」などと言うヤツもいる。じゃあ、そんな「未熟」で「守る必要がある」連中に、国の行く末を左右する可能性もある選挙権を与えることはどうなんだ、と思ってしまう。

何事にも「権利」の裏には、それに伴う「義務」がある。よく新聞やジャーナリストを自称するヤツらが「報道の自由」「表現の自由」と連呼している。

当然のことながら、「報道の自由」「表現の自由」は尊重されなくてはならない。だからと言って、「何でもあり」の世界ではない。「捏造」や「ウソ話」に自由などあるはずもなく、「恣意的」な「偏向報道」も同様に自由などない。

「事実を事実として報道する義務」をしっかり果たしてから、その上で好きに「角度」を付けてくれと言いたい。

どうもこの辺が分かってない、というか意図的に目をつむっている連中が多い。結局は、こういう世相を反映して「義務」はおざなりに扱われ、権利を主張するヤツらばかりになっている。

18歳、19歳の「少年」が国政選挙で投票を行う裏で、選挙違反を行ったとしても、刑事罰で裁かれないなんてことも起こりうるのだ。今回、少年法の18歳未満への引き下げが行われなかったことは、今後大きな禍根を残すことは明らかだ。


NHKの放送だけ映らないようにする「装置」が2014年7月から発売されていることをネットで知った。

「装置」はアンテナとテレビの間に付ける「関東広域圏向け地上波カットフィルタ―」といい、筑波大学の研究チームが開発した。研究チームの学生が卒業後ベンチャー企業を興し、この「装置」を販売している。

きっかけは2013年3月8日の国会で、中山成彬議員と辻元清美が「慰安婦問題」について質問したが、NHKが中山議員の質問場面だけYou Tubeから削除したことを疑問に思ったからという。(中山議員は否定的な質問、辻元は賠償賠償と騒いだだけ)

この件はネットでもNHKの姿勢が大きく非難されたことではあるが、当然の疑問である。

この「装置」を付けることで、実際にNHKに受信料を払わなくてもいいかは法律的に「微妙」らしい。どうやら、公共放送たるNHKのコストを皆で負担するという法の趣旨と、この「装置」が脱着可能なところが、受信料を払わなくてもいいと明確に言えない理由。

オレも現状のNHKには受信料なんて払いたくもない。余りにも偏向しているからだ。ニュースウオッチ9では3月でクビになった大越健介がデマを垂れ流しても、「キャスターの個人的な意見」などと誤魔化すありさま。
(「NHK・大越健介がデマを公共放送で垂れ流す」参照)

NHKが普通の放送局になれば、喜んで受信料を払うよ。難しいことは求めていない。普通でいい、普通で。


池上彰が朝日新聞の自身のコラム「新聞ななめ読み」で、HNKとテレ朝を呼び事情聴取を行った自民党を批判した。

まあ、批判すること自体は構わないが、その理由があまりにもおかしい。池上の論拠を簡単に言うと、「放送法は、権力の介入を防ぐための法律なのです」「『表現の自由』を確保するためのもの。放送局が自らを律することで、権力の介入を防ぐ仕組みなのです」

これを論拠にするなら、批判されるべきはテレ朝・報道ステーションではないか? テレ朝が自らを律し、放送法を遵守していれば何の問題はない。

放送法第3条には、
1.公安及び善良な風俗を害しないこと。
2.政治的に公平であること。
3.報道は事実をまげないですること。
4.意見が対立している問題については、多くの角度から論点を明らかにすること。
とある。

「権力の不当介入だ」とか「表現の自由を侵す行為だ」などと言う前に、池上に聞きたい。テレ朝(報道ステーション)は自らを律していると言えるのか?報道ステーションが放送違反ではないと言い切れるのか?

一般論として、「権力の放送への介入はよくない」と言うのはいいが、今回のように個別に問題がある番組に対して「事情を聞く」ことに、何の問題があるというのか?

自らを律せられない放送局が、好き勝手に「放送法3条違反」を繰り返していることの方が、はるかに問題である。

池上彰は「お仲間」を守ろうとしている「ムラ社会」の住人でしかない。


文科省は公立小中学校の教科書採択時の「絞り込み」と呼ばれる行為を禁止する通達を行った。

「絞り込み」とは、採択権限を持つ教育委員会に対して、一部教員が推薦する少数の教科書の中から採択すること。本来はすべての教科書から教育委員会が採択しなければならない。

どういう弊害があるかというと、日教組に所属する教員などが左派系の教科書を推薦しまくっているということがある。教科書を作成する出版社から見れば、小中学校に採用されないと始まらないため、日教組に媚びるような左派系教科書がどんどん増えていってしまった。

そのため、慰安婦問題に関しては韓国の教科書かと見間違うような記述も見られるし、領土問題もあいまいにしか記載しないような、「変な教科書」ばかりになってしまった。

文科省は検定を通して適正化をすすめているが、将来を担う子供たちが読むという基本を貫き、日教組や朝日新聞など左翼の影響が入らないして欲しい。

教科書に中国・韓国が口を出すようになったのは、朝日新聞の「大誤報」という名の「捏造」記事に始まる。「捏造」記事に過剰に反応した中韓に配慮した近隣諸国条項なるものができ、日本の未来に対して禍根を残した。

そんな朝日新聞が、相変わらず教科書(検定)を批判してる。「教科書は、国の広報誌であってはならない」だとか、「相手国に配慮せよ」だとかバカなことを言っている。

中韓の教科書がどんなにひどいものかは、朝日新聞だって知っている。知っているのに日本だけは相手国の言い分を書けという。アホか。同じことを中韓に言ってからものを言え!

「誤報」「捏造」の反省もしていないことを如実に表している。こういうクズ新聞を廃刊に追い込むことが、日本の未来を明るくすることだ。


群馬大学病院で肝臓手術にて18人が死亡していた。腹腔鏡手術で8人、開腹手術で10人。しかもすべて同一の医師によるもので、まるで殺人医師である。医師の名前は須納瀬豊、45歳、群馬大学の助教だ。

群馬県民にとって重大な病気になった時にお世話になるのは、群大病院か高崎総合医療センターかといわれる。その一方の雄・群大病院での今回に不祥事に、群馬県民は大きなショックを受けている。

第一外科と第二外科と分かれていて、しかも交流などなく対立していたとか、いろいろ言われているが、結局は須納瀬が「超下手な外科医」だということ。須納瀬の手術風景を写したビデオを視た医療関係者は、一言「下手」。

さらに須納瀬は胆管細胞がんと診断され、術後に死亡した患者が実は良性腫瘍だと分かった後も遺族に伝えず、死亡診断書にもガンと書いていた。これは医師の倫理に悖る行為であるとともに、人間として許されない行為である。

5年間で18人の方が亡くなっているにもかかわらず、何の対応もしなかった須納瀬の上司は竹吉泉教授。竹吉の責任も須納瀬と同様に非常に重い!

報道によると、竹吉は「多くの患者が死亡していたことは把握していたが、それがどれだけまずいことか認識していなかった」と言っている。絶句!

大学病院の内部のいろんな問題は、数多くの映画やTVドラマになるくらいネタには困らないようだが、こういうことを実際に目の当たりにすると何も言えない。

稚拙な手術力で多くの患者を死亡させた須納瀬本人は、なぜ雲隠れしているのか? なぜ自ら謝罪しない。群大病院も死亡症例検証委員会とコンプライアンス推進室を設置して、今後同様の事故を防止するとか言ってるが、この程度の内容で終わりにしようとしている。

とんでもないことだ!!!

医療事故の立件は相当難しいらしいが、最低でも竹吉と須納瀬は刑事事件として裁かれるべきだ。そうでなければ亡くなった方はもちろん、ご遺族も浮かばれない。


「農協が日本の農業をダメにした」。オレの持論である。ついでに言うと、「オレは農協が嫌いである」。

現在、政府・自民党が農協改革を進めようとしているが、既得権益を手放したくない人物により妨害されているのが実情だ。すべてのガンは万歳章・全国農業協同組合中央会(JA全中)会長だ。こいつは親子2代にわたり全中を牛耳っており、自分の権力を守るために反対のための反対をしている。

今回の農協改革の大きな柱は、各地域の農協を自立したものにすること。全中が各農協に対して行っている「指導・監査権」を廃止するというもの。

農協は金融業務を行っているにも関わらず、公認会計士の監査を受けていない。ではどこが監査しているかというと全中。そのため外部からの目に見えづらく、全中の意にそった画一的な運営しかできていない。

万歳がなぜ全中の「指導・監査権」の廃止に大反対しているかというと、この「指導・監査」名目で「賦課金」を各農協から吸い上げているから。賦課金と言うと分かりづらいが、上納金と言えばすぐ分かる。なんと年間約300億円(都道府県の全中分含む)。

ヤクザも真っ青な金額だ。これを万歳が自由に差配して使っているのだ。そのために万歳は周りをイエスマンで固めている。万歳を始め歴代の会長は自分の立場を守るため、この豊富な資金を政治家に配り、俗に言う「農林族議員」を養ってきたのである。

全中は「全国農政連」という政治団体を作って、政治資金をばら撒いている。原資が年間300億もあるんだから、あまりにも強大な組織である。だから、自民党内で内でも全中から金を貰っている連中は反対している。ちなみに、昨年の衆議院選では190人の候補を支援している。

上納金は組合員から暴利をむさぼったカネである。農協はいろんなものを販売しているが、決して安くない。逆に高いくらいだ。しかし高齢化が進んだ農家では、農協から買うのが楽で便利なのだ。農業関係の種・苗、肥料はもちろん、ガソリン・灯油、さらには家電品まで。また提携業者も多く、シロアリ駆除やソーラーパネルなど、様々なものを扱っている。

はっきり言って世間知らずの農家は農協を当てにし、農協はそれを喰い物にしている。つまり「農協は組合員に寄生し、組合員は農協に過度に依存している」状態。そして、日本の農業はダメになった。

全中の「指導・監査権」を廃止しても、農協が良くなる保証はない。各地域の農協が独自の事業を行えるようにしても、今のままの農協職員のレベルや意識では、あまり期待できない。まったくと言ってもいい。

農協のレベルの低さ(職員のと言ってもいい)は、すごいものがある。こんな連中に自らの改革なんてできるのか?との思いは大きいが、でも今のままの農協でいいはずがない。

真に行わなくてはならない農協改革は、全中自体の廃止と各地域の農協の意識改革と職員のレベル向上なのである。

*農家や農協に関する見解(世間知らずだとかレベルが低いだとか)は、オレの実体験から来ているもの。多少の偏見も入っているが、実情とそんなに違わないと思っている。


コンビニなどの買い物で、お釣りを多くもらっちゃったことがある人はけっこう多いのではないだろうか? 多くの人は、お釣りが足りないと「足りないよ」って言うだろう。でも多くもらった時に「お釣り多いですよ」って言う人は、多分少ない。

昨年の12月19日、コンビニでお釣りを多くもらったのに申告しなかった「詐欺罪」で43歳の男性が逮捕された(1月7日)。

男性は携帯電話代やたばこ、缶コーヒーなど総額約1万3000円の会計に対して、1万円札1枚と5000札1枚の1万5000円を支払った。アルバイトの女子高生は、何を思ったのか6万円を預かったと勘違い。約4万6000円のお釣りを渡してしまった。

どう勘違いすると1万3000円の支払いに、6万円預かったと間違えるのかよく分からない。まあ、お釣りを渡す方も渡す方だと思うけど・・・。間違いが高額だったため、店側が被害届を提出、今回の逮捕となった。

男性は酔っていて覚えていないと容疑を否認しているらしいが、多分そんなことはない。「しめしめ、儲けた」っと思ったのだろう。

さすがに「お釣り」4万6000円はもらい過ぎだということ。日本紙幣の最高額が1万円だということを考えれば、お釣りが1万円を超えることなんてないもんな。

たまに渡した紙幣を店員が勘違いする例はある。5000円札を渡して「5000円お預かりします」って自分で言ってるのに、5000円以上のお釣りがくるときがある。頭の中で1万円札を受け取ったと勘違いしているケース。

でも、こんなときオレはちゃんと言う。「お釣り多いよ」って。オレは、自慢じゃないが多くもらったことに気づいたときは必ず言う。そう「気づいたときは」。

気づかなかった時はしょうがない(と思う)。特に、小銭のお釣りはほとんど数えたことがないので、気づかないと思う。それは多くもらっていても少なくても。みんな、そんなもんだと思うけどね。

とにかく、もらい過ぎた時に黙っていて、それが高額の場合、店側が被害届を出すと逮捕される場合があることだけは、しっかり覚えておいた方がいいね。

お釣りを多くもらってしまった場合は、ちゃんと申告しよう!!


12月8日産経新聞は、朝日新聞の社長交代を報じた記事中の江川紹子の談話を取り消し、お詫びをした。

事前に取材した内容に、その後の江川のツイッターの内容を反映させ、江川の承諾なく作成していた。つまり江川のツイッターの内容を「談話」として取材したとして報じた訳である。こういう意図的なものを世間では「捏造」という。「捏造」と言えば朝日新聞の十八番であり、それを厳しく非難していた産経新聞も、同じようなことをやっていたのだ。

産経新聞の論調は比較的同意できる内容も多いが、こういうことをやっていると、結局は朝日新聞と同じだと思われる。ひいては、新聞というメディアはどこもやってるんだろうなぁ、となる。益々新聞というメディアが信用を無くしていくだけである。

さらに、産経新聞も自ら正した訳ではなく、「外部からの指摘」で分かったということは、朝日新聞だけでなく産経新聞も「自浄作用」が働いていないということを表していること。

朝日新聞の「慰安婦捏造」や「吉田調書曲解」と比べたら些細なことだという意見もあるかもしれない。しかし新聞というメディアは「捏造」するものだ。だから信用できないとなってしまう。

新聞協会は自ら襟を正し、再発防止について真剣に考えるときだ。朝日新聞、産経新聞だけの問題ではない。


前回の「選考委員を見れば実態が分かる流行語大賞」の最後で、「オボちゃんどうしてるかなぁ~」って書いた後、オボちゃんの記事を見つけた。

専門誌「広報会議」を発行する宣伝会議がネットユーザーを対象に行った今年の「ワースト謝罪会見」に関するアンケート調査で、オボちゃんが第1位に選ばれていた。

厳密に言えば、オボちゃん的には「謝罪会見」ではないんだろうけど。まぁこの際、細かいことは言わずに、晴れの1位をお祝いしよう(笑)。

また聞きたい「すちゃっぷちゃいぼうは ありまちゅ」!! でも、もう2度と聞くことはないだろうし、オボちゃんが人前に出てくることもないだろう。

万々が一、また会見を開くときは「すちゃっぷちゃいぼうは ありまちぇんでちゅた」かな?? これはこれで、また爆笑になりそうだ。待ってるよ、オボちゃん!

ちなみに、ワースト2位は元兵庫県議・野々村竜太郎の号泣会見、ワースト3位は佐村河内守のゴーストライター会見。朝日新聞の開き直り会見はワースト6位。意外と低いね。


前回、「日経ビジネス」の家電量販部門(アフターサービス)でヤマダ電機が8年連続最下位というネタを書いた。(「ヤマダ電機は8年連続最下位!」参照)

ところが、ヤマダ電機が家電量販部門「お客様満足度1位」という調査結果もあるのだ。しかも2013、14年と2年連続で。とあるアンケート会社のランキングである。

ヤマダ電機は、一生懸命これを宣伝している。新聞折り込みチラシに書くだけではなく、TVCMでえなりかずきと高橋尚子が盛んに「1位、1位」と言っていたのを覚えている人もいるかな? (2013年によく放送されていた)

このランキングはネットでちょっと話題になった。まあ、早い話が「ウソだぁ~」「信じられない」ということ。中には「やらせ」「賄賂を渡した」とまで(苦笑)。

調査内容は、覆面調査員が実際に店舗を訪れて買い物をし、その際のやり取りなどを採点するのと、Webでのアンケート結果の合計で順位を出している。

ヤマダ電機は覆面調査では4位/8社だったが、アンケート結果が1位で総合1位とされている。(2013年の結果)
調査総括に書かれていることは「ポイントが魅力」「品ぞろえが魅力」「価格が安い印象」「大手なので安心感がある」という回答が目立ったと言う。

確かにこれらのコメントも顧客満足度というカテゴリーに入るものなので否定はしない。しかし、ヤマダ電機の本質をとらえているかと言うと?? だと思う。

オレのように「売りっぱなしのヤマダ電機は嫌いだ!」と思う人は他社で買えばいいし、「価格やポイントが魅力的なヤマダ電機がいい」って人はヤマダ電機で買えばいい。

オレは絶対にヤマダ電機では買い物はしない! ただそれだけのこと。


「日経ビジネス」11月3日号で毎年恒例の各業界のアフターサービスランキングが発表された。

身近なところでは、「家電量販店」部門でヤマダ電機がまた最下位になった。これで8年連続である。「家電量販部門」が設けられたのが8年前なので、ヤマダ電機はすべて最下位で逆V8達成である。

当然の結果である。ヤマダ電機はアフターサービスのみならず、何ひとつ良いところがない。オレもヤマダ電機は大嫌いである。以前はヤマダ電機を利用していたが、今はまったく相手にしていない。

アフターサービスに関して言えば、買ったTV(まだブラウン管の時代)が最初から色映りが悪くクレームを言ったら「見られますね」だって。つまり映らないくらの不良品じゃないと対応しないってこと。

で、オレのヤマダ電機嫌いを決定づけたのがこれ。5~6年前にデジカメを買いに行ったとき、店員に声をかけたら「今、忙しいから!」との言葉。唖然としたね。この店員、店内をプラプラしてただけなんだけどね。この一言が決定打となり、ヤマダ電機とは永遠に縁を切った。

ヤマダ電機はアフターサービスが悪いことのみならず、店員が横柄なことでも有名(周知)である。会社知名度に胡坐をかいていると言われても仕方がないのではないか?

つまり、オレの意見と言うか感想は、「ヤマダ電機は価格は安いかもしれないが、店員の態度が悪く、しかも売りっぱなしの、実質アフターサービスなし」

ヤマダ電機は、実は「日経ビジネス」のランキングを気にしているのだ。2008年に最下位になると、出版元の日経BP社を相手に損害賠償裁判までやってる。当然、ヤマダ電機が負けたけど。こういうのを世間では「恥の上塗り」と言う。

ランキングが恣意的に作られてるとか、妥当性がないとか言う前に、誰からもヤマダ電機が一番いいね、って言われるよう努力してから物申せと言いたい。

今年、ヤマダ電機は「ブラック企業大賞2014」も受賞している。逆V8達成と合わせて2冠だ。素晴らしいね(爆笑)。


4月25日の川口オートで6億円がでた。

モトロト・ビッグという4重勝2連勝単式の車券(1口100円)でオートレース史上最高の6億円の払い戻し。モトロト・ビッグは2011年4月から導入されており、今回初めて的中が出た。

モトロト・ビッグとは指定された1レース場の後半4レースを対象に、1、2着を順通りに当てるもの。コンピューターが自動発見する仕組みなので、コアなファンはあんまり買わないかも。

これまでのオートレースの最高は、2011年6月の「モトロト・ミニ」で出た2336万6700円だったので、大きく更新したことになる。今年は1月早々熊本競輪の「チャリロト」で2億7407万円が出ている。
(「熊本競輪「チャリロト」で2億7407万!!」参照)

オートレースも競輪も「◯◯ロト」といった高額当選が可能な車券を発行してるんだね。公営ギャンブルも、なかなか経営が厳しいと言われているので、こういうのが起爆剤になればいいね。

ちなみに、オレはこの手のギャンブルはやらない。趣味で「楽しむ」ならいいかもしれないが、熱くなっちゃうのを理解してるので。


1月3日の熊本競輪「チャリロト」で、2億7407万2040円の配当が出た!

「チャリロト」とは、その日行われるレースすべての1着を当てるもの。予想はコンピュータが無作為に選ぶもので、競輪版の「toto BIG」。

1口200円が2億7000万余り。新年早々景気の良い話だ。

過去の「チャリロト」高額当選金は

 2010年 平塚競輪 9億598万7400円
 2011年 小倉競輪 4億29万1940円
 2012年 伊東競輪 5億2462万7700円

「チャリロト」の払戻金上限は12億円だというので、もっと高額払い戻しが出る可能性もある。

まあ、オレが「チャリロト」を買うことはないので関係ないけど、すっごくうらやましい。


ビートたけしが山本太郎に関して語っているけど、それが的を得すぎているので紹介する。ちょっと長いけど。

国会議員ってものを「ブランド」程度にしか考えてなかったってバレちまったのが、園遊会で天皇陛下に手紙を渡して大ヒンシュクを買った山本太郎議員だよな。

結局、今後、任期中の皇室行事への参加を禁止する程度のペナルティに収まったわけだけど、山本はこれで国会議員としてはありえない無知をさらけ出したしまったわけでね。

天皇は「日本の象徴」で、政治的にかかわることは憲法で認められていないという、基本的なことすらわかってないわけでさ。いくら「反原発」って旗印があるからって、これじゃあ、ただの独りよがりのパフォーマンスでしかないよ。

やっぱり「知らない」ってことは怖いことでさ。オイラも天皇陛下のお茶会に呼ばれたことがあるけど、「映画を観ていますよ」って声をかけられて、ガラにもなく恐縮しちゃってロクな挨拶もできなかったもんな。

天皇という存在を少しでも勉強したりしていれば、各人の主義・主張がどうであれ、やっぱり緊張しちゃうのが普通だと思うんだよね。だけどそんな感覚もなくズケズケやれちゃうってのは、やっぱり知性のなさによるものなんじゃないかなって気がするね。
                        (週刊ポスト 11月29日号より)

「国会議員としてはありえない無知」
「基本的なことすらわかっていない」
「独りよがりのパフォーマンス」
「天皇って存在を少しでも勉強していれば」 → まったく勉強してないってこと
「知性のなさによるもの」

さすがビートたけし!!


韓国で旭日旗を掲げれば刑罰が科せられるとする、刑法改正案が提出される理解しがたい事態になってきている。

反日もここまできたか、という感じ。併せて、ここまで国会議員が反日を自分の政治生命のために利用するか? まあ、大統領が人気取りのために、反日行動する国だからしょうがないか。

そんな中、国際情報を扱う週刊誌「ニューズウィーク日本版」が韓国の対日姿勢を批判する特集を相次いで組み、話題になっている。

9月5日号では「暴走する韓国」と題し、韓国の竹島問題への執着ぶりを特集した。

ニューズウイーク(280ピクセル)
さらに10月1日号では、表紙に「反日韓国の妄想」の主見出しに加えて、朴槿恵が何やらよからぬ「妄想」している写真が。

それ以外にも、表紙には
「荒唐無稽すぎる数々の反日ファンタジー」
「歴史問題をめぐるご都合主義の深層」
「世代交代で到来 『過激な反日新時代』」
といった見出しが並んだ。

内容は、戦時徴用に対する賠償金の支払いを日本企業2社に対して命じた件などを批判している。

今後もこういう特集を組んでくれるなら、定期購読しようかな。

ちなみに、ニューズウィークには韓国版もあるが、もちろんこういう特集は載っていない。


「ネット選挙」といわれた今回の参議院選。
オレが1番不満だったのは、政党や候補者のほとんどが、一方的に情報を出すだけで、双方向性を使った論争とまでは行かないが議論的なことをやらなかったこと。

福島瑞穂なんかは、何を聞かれても全く無視。自分の偏った言い分を一方的に言うだけ。間違いを指摘されても、何も言わず(無言で)翌日削除。

誹謗中傷も多いし、一つ答えたら次から次で、きりがないと言えばそうなんだけどね。

「頑張って」と言われると「ありがとう」的に答えていた候補者もいたけど、政策論をした人は見なかった。

まあ、役にたったという人も、もちろん多かったんだろうから、全てを否定するつもりはまったくないけど、この程度で「ネット選挙」っていわれても・・・。


インターネットを使った選挙運動が先の参議院選から解禁され、ネット選挙と一部でもてはやされた。参議院選が終わって今考えると、「たいしたことはなかった」というのがオレの感想。

別に投票行動がネット情報で左右されることはなかったし、貴重な情報がネットから得られたわけでもなかった。まあ一部の無名候補者が、意外な票を獲得したとかあったみたいだけど。

選挙運動中も多くの候補者がHPやFB、ツイッターで情報を発信していたのを見てはいたけど、他のメディア(TV、新聞など)から得られる情報と大差なかった。

ただ、一部の候補者がとんでもないことを言ってるのを見て、「なんだこりゃ」というのはいくつかあった。

1番ひどかったのは、社民党の比例区候補。

7月12日のツイッターで、
「単身女性の3人に1人が月額9万7千円以下で生活。一日5人が餓死」
特に後半部分の、一日5人が餓死って何? 政府の社会保障などを批判してのツイートだろうが、誇大妄想以外の何ものでもない。

こいつは、福島瑞穂が一押しだったみたいだけど、結果的に社民党職員候補にも得票で負けていた。

あと、緑の党(みどりの風ではない)の比例区候補者は、街頭演説で
「福島原発事故の影響で奇形児が生まれている」
というショッキングな話をした。(奇形の内容も具体的に言ってたけど、ここではちょっと書けない。)メディアが調査したところ、そのような事実なはいと言うことだったけど。

必要以上に原発事故・放射能不安を煽っている姿は、全く理解できない。(そういう選挙戦で当選したのもいたけどね。)

この候補者は九州に避難していて、この演説も九州で行ったもの。こういうの多いよね。自分が勝手に不安がって遠くへ避難しながら、風評被害を逆に巻き散らしているヤツ。

「堂々と福島で訴えろや」、と言いたい。


前回、ブラック企業・ユニクロについて書いたが、今回は有名ブラック企業の双璧である「ワタミ」について。

ワタミがブラック企業とばれたのは、居酒屋チェーン「和民」を展開するワタミフードサービスで起きたできごと。

26歳の女性が、入社2月後に自殺。
自殺の原因は、「長時間労働による精神障害が原因」と認定された。
自殺した女性のメモ書き。

体が痛いです
体が辛いです
気持ちが沈みます
早く動けません
どうか助けて下さい
誰か助けて下さい

うぅ~、痛々しい・・・。

認定理由は、残業が1か月あたり140時間を超え、朝5時までの深夜残業が1週間続くなどしていた。休日や休憩時間も十分に取れる状況ではなかったうえ、不慣れな調理業務の担当となり、強い心理的負担を受けたことが主な原因となった

これに対して創業者の渡邉美樹会長は、「労務管理ができていなかったとの認識はありません」。自殺という取り返しのつかない結果にもかかわらず、女性に謝罪の言葉を述べることもなかった。

一部の店舗での話かもしれないとも思ったけど、TVでの発言をみると、こういう体質なんだね。

以下、目立ちたがり屋社長・渡邉美樹の発言(テレ東・カンブリア宮殿)。

「『無理』というのはですね、嘘吐きの言葉なんです。途中でやめてしまうから無理になるんですよ。途中でやめなければ無理じゃなくなります」

「やめさせないんです。鼻血を出そうがブッ倒れようが、とにかく一週間全力でやらせる。そうすればその人はもう無理とは口が裂けても言えないでしょう」

「無理じゃなかったって事です。実際に一週間もやったのだから。『無理』という言葉は嘘だった」

「現実としてやったのですから無理じゃなかった。その後はもう『無理』なんて言葉は言わせません」

力づくでやらせておいて、「ほらできただろ。これからずぅ~っとやって」ということ。こりゃ、激しいね。

女性の自殺の件、後に批判が大きくなると、手のひら返しで「命懸けで反省する。彼女に心から詫びねばならない」

でも講演会なんかでは「自分を犠牲にしてでも働くべき。残業代のような小さいことを言っているような人間はどうかと思う。少なくとも私は自分を犠牲にしても何事も取り組んでいる」。

と、残業代未払いなんかは、当然だ!という趣旨の発言を平気でしてる。残業代は払わないけど、「無理」とは言わずブッ倒れるまで働け!ってこと。

ということで、ワタミは間違いなく「ブラック企業」。

ところで、渡邉美樹が自民党から参議院選に出るってよ。自民党も人を見る目がない。


ちょっと古いネタで恐縮だけど・・・。

ユニクロを展開するファーストリテイリング社・柳井会長兼社長の朝日新聞でのインタビュー記事が、けっこう反響を呼んでいる。

まずユニクロに関しては、「東洋経済」の記事で、新卒社員の3年以内離職率が約50%と異常に高いことと、社員の3%が精神疾患で休職していることが暴露された。

これを受けてなのかは知らないが、柳井会長が朝日新聞のインタビューを受け、好き勝手な持論を述べている。

「離職率が高いのは、グローバル化の問題」だってさ。何? 意味不明。

「将来は、年収1億円か100万円に分かれて、中間層が減っていく。仕事を通じて付加価値がつけられないと、年収100万円のほうになっていくのは仕方がない」

「付加価値をつけられなかった人が退職する。場合によっては鬱になったりする。でも海外の人は全部、頑張っているわけだ」

「グローバル経済というのは『Grow or Die』(成長か、さもなければ死か)」
「大半が途中で辞めた人などの一部の意見だ」

どうも、いまいち理解できない。新卒が3年以内で50%辞めることの理由になってないと思うけど。この50%の若者は、3年と言う短い時間で、どんな付加価値をつけなくてはいけなかったんだろうか?

ユニクロの学卒新卒は、20歳代で店長を任される。過酷な売り上げノルマを課され、さらに社内検定試験みたいなものの受験準備をしなくてはならない。このマニュアルは店舗からの持ち出しが禁止されているため、閉店後や休日に店舗で準備(勉強)となる。

どうみても、仕事に付加価値をつける以前に、俗に言う「こき使われて」使い捨てにされた、ってとこじゃないの?

別にオレは、甘チャン新卒を擁護しようとは思ないけど、新人を育てるにはコストがかかる。一般に年収の1.6倍かかると言われている。だから普通の企業は元を取ろうとして、がまんして育てながら使う。「こいつ、使えねぇ~っ!!」と心の中で思っても、ぐっと我慢して辛抱する。

ユニクロは、この「育てる」という意識はなく、自分の力で生き残る者だけを都合よく使うという発想なんだね。

世の中、みんな厳しい社会の中で生きているので、「これくらいなんだ!」と言う意見もあるだろう。いまどき、終身雇用で年功序列なんて会社は非常に少ないと思うが、「人あっての企業」だとオレは思う。

柳井会長もブラック企業という指摘を否定なんかしないで、「うちはこういう会社だから、そのつもりで入ってこい」って言えばいいだけの話。なまじ、「グローバル化」なんて屁理屈をつけるから、反発を買うんだ。

ということで、ユニクロは間違いなく「ブラック企業」。

そう言えば、もうひとつ有名企業で「ブラック企業」と噂される会社があるね。ここも社長が目立ちたがり屋だ。そう、有名居酒屋チェーン店を展開するところ。最近は介護や農業にも進出してるね。

次は、そこを考えてみる。


12月16日の衆議院選挙投票日を前に、期日前投票に行ってきた。今回、衆議院選に限らずだけど、選挙(投票)で初めての経験を3つした。

その1、入場券の紛失と再交付。
家に届いて、机の上に置いたと思ったんだけど、見つからず。一生懸命探したんだけど、どうしても出てこない。

ということで、投票所で再交付してもらった。運転免許証の提示で、ものの1分くらい。こんなに簡単なら、あんなにひたすら探さなくっても良かったかな。

その2、期日前投票。
12月16日に用事があって行けないので、今回初めて期日前投票に行った。「誓約書」に住所・氏名、当日投票できない理由を記載。理由は、仕事や冠婚葬祭、レジャーなどが書かれており、〇をつけるだけ。

その3、出口調査。
投票を終えて出てきたら、NHKから出口調査への協力を依頼された。A4用紙に質問が10個くらい書いてあり、選択肢に〇をつける方式。うる覚えだけど、
 年齢
 小選挙区の投票先
 比例区の投票先
 支持政党(支持政党なしを含む)
 前回選挙での比例区の投票先
 野田くんと安倍ちゃんのどちらが首相にふさわしいか
など

まあ、今回の衆議院選は投票日に用事があり、さらにあんまり投票したい候補者も政党もないので、棄権でもいいかなと思ったんだけど・・・。でも、結果的にいろいろ経験できて良かった。

最後に、入場券は紛失しないよう、きちんと保管しましょう。

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