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Tigerdream が真面目なことから いい加減なことまで、適当に綴っているブログ

カテゴリ: 2012 ロンドン五輪


卓球の各国代表に中国からの帰化者が多いことを調べていたら、開催国イギリスも選手団542人のうち、1割強が帰化選手だった。

女子三段跳びのヤミレ・アルダマ選手は、2000年シドニー五輪は祖国・キューバ代表、04年アテネ五輪にはスーダン代表として出場している。今回はイギリス代表として、3回目のオリンピックに挑む。まあ、いろんな事情もあるんだろうけど、ちょっとねぇ・・・。

大会前に、「イギリス国家を歌ってくれ」と、記者からいやみな質問をされたハードル選手も、アフリカ系帰化者である。

以前から陸上界では、オイルマネーなどを背景に中東諸国が、アフリカなどから有望選手を迎え入れることが問題視されてきた。

相次ぐ帰化選手の対策に、国際陸上競技連盟では国籍変更後1年未満の場合は、その国に連続して1年居住することなどを出場条件としている。(これにひっかかったのが猫ひろし!)

イギリス国内では、「彼らが金メダルを取っても嬉しくない」と、風当たりが強いようだ。


競泳のメドレーリレーで男女ともメダルを獲得。

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今大会の日本競泳陣のメダル獲得数は11(銀3、銅8)となり、2004年アテネ五輪の8個を抜いて戦後最多となった。(史上最多は1932年ロサンゼルス五輪の12個(金5、銀5、銅2)。)

メダルを獲得した選手は11人に上り、代表27人の4割を超えた。北京五輪で5対1だった男女比も6対5になり、女子の躍進が目立った。

金メダルこそなかったものの、個数だけでいえば米国に次ぎ、日本は競泳大国と言える力を示した。

日本チームが事前に設定し公表した目標は「金を含む8個以上のメダル」。ヘッドコーチは「個数は申し分ないが、金メダルを目指してやってきたので目標を達成したとは言えない。大いに反省すべきだ」と述べている。

ちょっと厳しいコメントだが、今後のためにも気は緩めないってところか。

柔道の悲惨な結果とは対照的に、競泳は本当に素晴らしい結果を残した。


卓球を見ていたら、元中国人だらけ。

卓球女子シングルス3位決定戦で、石川を破ったシンガポール選手も中国からの帰化選手だった。

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そればかりでなく、石川が準々決勝までに戦った3人も、中国からの国籍変更組で、石川は全5試合を「中国選手」と対戦したことになる。(中国代表選手は、このうち1人。)

団体戦を見ても、女子準決勝で対戦するシンガポールは、3人とも元「中国選手」。その他にも、ドイツ、ポーランド、スペイン、ベルギーなど、ほとんどの国に元「中国選手」がいる。(アメリカの3人も中国系だが、帰化者ではないようだ。)

日本も過去中国からの帰化者が代表になっていた。

中国は国内の競争が激しく、代表漏れした選手も他国へ行けば代表になれる。中国選手が来た国も、それで国内のレベルが底上げになればいいんだと思う。

さらに、それにより卓球が全世界に広まるなら、それでいいのかもしれない。

ただ、見ている方からすると、なんとなく面白くない。やっぱり安易な、代表になりたいがためだけの帰化は、規制されるべきと思う。

国際卓球連盟も、21歳を過ぎて帰化した選手は、世界大会に出られないという規制を作った(規制化以前の帰化は対象外)。

まっ、規制しても日本が中国に勝てないことには、なんの変りもないけど。


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棚ボタの決勝進出だと思っていたけど、とんだ失礼をしていた。いやぁ~、すばらしい決勝戦だった。

特に、第2セットの粘りはすばらしかった! ちょっと感動して、ウルウルしてしまった。日本バドミントン界、オリンピック初のメダルにふさわしい試合だったね。

今大会は、無気力試合問題で失格組が出るなど波乱を呼んだが、それを吹き飛ばすに十分な決勝戦だったと思う。

また、ふたりの所属企業は、今いろいろ大変のようだけど、これからも頑張って欲しい。

それにしても、立派な銀メダルだ!!


韓国って国も、けっこう風見鶏なんだねぇ~(笑)。なんのポリシーもないようだ。

例のバドミントン女子ダブルスの無気力試合騒動の話。

試合後
 韓国代表のヘッドコーチは、「無気力試合」があったと認めた上で、
 中国ペアが先に仕掛けてきたことだと釈明。
 (中国が悪いんであって、韓国は悪くないと言い張る)

韓国国内(韓国紙)
 中国ペアの「わざと負け」に巻き込まれたと、対戦相手の中国の犠牲になったとの反応が多い。(やっぱり中国が悪いんであって、韓国は悪くない!! って論調)

この時点で、中国国営の新華社通信でさえも、自国の選手を批判する記事を掲載していた。
(中国の方が空気が読める??)

失格判定後
 大韓バドミントン協会と代表チームは「中国が先に無気力試合を行った」
 として異議を申し立てたが、受け入れられなかった。(不当判定だ! 韓国は被害者だ!!)

このあたりでは、世界中で中国、韓国、インドネシア批判が巻き起こっていた。中国は失格裁定を受け入れた。インドネシアは、最初抗議したが、自主的に異議を取り下げた。

翌日
 韓国メディアが「選手が韓国のイメージを損なった」と非難を始めた。
 「スポーツにおけるわが国のイメージを著しく損ない、五輪精神に泥を塗り、
 国家のメンツを打ち壊した」とまで。
 (メディアの連中は、さすがにまずいという空気を察したようだ)

韓国人ネットユーザーも、
 「今回の事件は、韓国がメダルのためなら手段を選ばないという印象を与えるものだ」
 「スポーツマンとして恥ずかしくないのか。一緒に努力してきた仲間に対して、徹夜で応援してくれた国民に対して申し訳が立つのか」(韓国ネットユーザの得意技「一斉攻撃」が始まった)

最後に中央日報の社説
 韓国スポーツ史上初めて経験する恥だ。

いつの間にか国中で非難を始めた。韓国4選手は選手村を追放されたので、国に帰ってなんと言い訳するんだろう?

「中国が先に仕掛けてきた」って言うんだろうな(笑)。


ロンドン五輪フェンシング女子エペの準決勝で起きた、延長ラスト1秒問題。韓国選手が時間測定ミスにより敗れたと主張したが、判定は覆らなかった。
(「女子フェンシング韓国選手 涙の猛抗議」参照。)

これに納得いかない韓国のネットユーザーたちが怒りを爆発させた。まず、その矛先は審判へ。審判の電話番号とメールアドレスがネット上で晒され、
「謝罪しなければ、次は自宅の住所をさらす。そうなれば、自宅に大量の脅迫状が届くだろう。」
と警告。もう警告というよりは「脅迫」。

これと同時に、報復の矛先は対戦相手のドイツ選手へと向かっていった。フェイスブックに大量の悪口を書き込み、炎上させた。結局、ドイツ選手はフェイスブックを閉鎖する羽目に。

これに対し、ドイツ選手は
「何の不正もしていない。私を個人攻撃するのは間違っている。」
と韓国ユーザーたちのやり方に不快感をあらわにしている。

こういうことが結果的に、韓国の国際的な評価を下げることになるのに。そういうことが分かってない。

すでに韓国ネットユーザたちは、スイスサッカー選手を仕留めている。韓国ネットユーザの仕打ちに怒り、侮辱的な言葉ををツイッターでつぶやいてしまい、五輪から追放になっている。
(「スイスサッカー選手ツイッター事件の裏側」参照。)

これらに気を良くして、こんなことを続けるようなら、韓国自体が世界中から相手にされなくなるぞ。


柔道全階級が終了した。

金メダルが女子の1個。男子はついに初めての金メダルなし。メダルトータルは男女合わせて7個と、何とか北京に並んだが。

あららら・・・・・。

アテネで8個の金メダルを量産し、北京で4個に半減し惨敗と言われたくらいだから、今回の1個って何と表現したらいいの?

柔道も世界のトップとは、もう言えないんだね。だいたいベスト8くらいまでは残るけど、そこから上位にはなかなか進めない。良くて銅メダル。

日本の綺麗な1本狙いの柔道よりも、得点争いが中心のJUDOになったってこと。この流れに逆らい伝統とかに固執すると、益々世界から遅れをとることになる。日本柔道の転機のような気がする。

それに、一部選手の攻め手不足、もっと言えば覇気のなさには、あきれてしまった。何しにロンドンまで行ったんだ!って感じ。気合丸出しがいいとは言わないが、金メダルを取った松本選手を見るとやっぱり闘志を表に出すということは必要と思う。

まあ、次回楽しみな若手もいたけど、ほとんどの階級でこの先世界のトップに復活できるって状況でもないね。

*出場選手個々人の頑張りを否定しているわけでないので、誤解なきよう。


ロンドン五輪の開会式で、インド選手団約50人にまじって入場行進して、選手団の怒りを買ったインド人女性(26)が、TVのインタビューに答え、「申し訳なかった」と謝罪した。

女性はロンドン在住の大学院生。開会式のショーでダンサーをしていた。女性によると、当時会場は混乱しており、一緒に行進してしまったとという。「私の判断ミスだった」と反省しているようだ。

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インド選手団の1番後ろについて歩くならまだしも、旗手の横で先頭を切って歩いちゃダメだよな。

ここは国を代表して、選ばれたものだけが足を踏み入れていい場所で、ある意味聖域なんだから。

そう意味で言うと、日本の行進にたくさんの「関係者」が参加していたことに、オレ個人はすごい違和感を持った。コーチや役員も含めて日本「選手団」なのかもしれないが・・・。

高校野球(甲子園)の入場行進に、監督や責任教師が一緒に行進するか?? しないだろ!!


日本も勝ち進んでいるサッカーの準々決勝。地元・英国は韓国と対戦する。

今回の英国チームは、初めて統一チームと言うか単一チームと言うかで参戦している。(イングランドやスコットランドなど、4協会合同チーム)

韓国記者からか韓国チームの評価は? と問われた英国監督は
「韓国は1次リーグ3試合で1失点しかしていない。組織力が非常によい。よく準備ができているし、完成度も高いチームだ。毎試合、技術的、戦略的に新しい姿を見せた」。
と絶賛!! と言ってもよくあるリップサービス。

マークすべき韓国選手を選んで欲しい、という質問が加わると態度が変わった。やや戸惑うような表情を見せた監督は、
「私はチームとしての韓国についてのみ知っている。選手一人ひとりに
ついてはよく知らない」

そりゃそうだ、英国から見れば韓国なんてこんなもん。韓国なんて眼中になく、その次のブラジル戦のことを考えてるのさ。

日本も似たようなもんかもしれないけど、今回はスペインに勝ってるから多少ましかな。

日本の準々決勝の相手はエジプト。決勝で英国-ブラジルの勝者と戦うためにも、勝ち進んでくれ!

韓国? 問題外だね(笑)。


ロンドン五輪の重量挙げ女子53kg級で、記録なしに終わった中国の周俊(17)に対する、メディアの心ないバッシングが、国民の批判を浴びている。

中国の恥?200
周はスナッチの試技3回すべてを失敗。ジャークの試技を行うことなく敗退した。重量挙げは中国のお家芸のひとつだけに、一部メディアは「中国の女子重量挙げ選手にとって、最も恥ずべき敗北を喫した」として、「史上最大の恥」と痛烈に批判した。

試合での戦略ミスもあった。
通常は自己ベストよりも軽い重量から始めるのが鉄則だが、コーチは練習で挙げているギリギリの95kgからのスタートを指示。最初の失敗で動揺すると、経験の浅い周は修正できなかった。

このような事情が明らかになると、インターネット上で周への同情論が高まり、メディア側は慌てて謝罪文を掲載。「あなたはこの舞台に立ち、全力を出し切った。その時点でヒーローだ」

まあ、国のメンツをかけて、国を挙げてやってるからね、中国は。ふがいない成績だと、叩かれるのもしょうがない。

でも、こういう反応が出るようになったってことは、中国も多少は開かれてきたってこと??


韓国メディアは、誤審が相次ぐロンドン五輪で、韓国と日本がその中心にあるが、結果は全く正反対だと伝えた。

「韓国選手は泣くが日本選手は笑う、覆る判定は日本だけが受益者」
「誤審疑惑の中心、韓国と日本の違いは?」
「ロンドン五輪の判定論議、その恩恵を最大限に受けた国は日本」

韓国が最大の被害者に浮上したが、隣国の日本は最も多くの恩恵を受けていると・・・。
韓国の被害は、水泳・フェンシング・柔道
日本の恩恵は、体操、ボクシング、柔道
だってさ。

いつもの「いいがかり」でしかないが、こんなところまで日本を引き合いに出さないといけないの?

相変わらずの被害者意識?ひがみ根性?日本への潜在的劣等感?まっ、どうでもいっか。

中国メディア(華西都市報)の記事を紹介しておく。ロンドン五輪での韓国のイメージといえば、抗議と責任逃れ。なんとこれまでに6回も抗議している。フェンシングでは判定は覆らなかったが、水泳は決勝進出が認められ銀メダルを獲得。

女子アーチェリー団体決勝では当初9点と判定されていた得点が、抗議の結果10点に変更された。最終的に1点差で韓国は中国を下し金メダルを手にしている。

韓国は抗議によって銀メダルと金メダルを手にしたのだった。(まあ、中国側もアーチェリーの不満を言ってるだけ)

ちなみに、責任逃れっていうのは、バドミントンの無気力試合騒動で、「中国側が仕掛けてきたんだ、韓国は悪くない」って言ってることを指す。

矛先が違うんじゃないの? -男子柔道 判定問題-」でも書いたが、非難されるべきは、力量不足の審判員や未熟な運営関係者でしょ?


北朝鮮が現在、過去最多タイの金メダル4個を獲得している。
(1992年バルセロナも4個)
柔道女子52kg級、重量挙げ男子56kg級、62kg級、同女子69kg級で優勝。男子重量挙げは世界新記録と五輪新記録も樹立した。

北朝鮮メディアは、声高々に「世界の耳目を集める輝かしい成果」「一部の偏見と予想をひっくり返した」などと報道している。

北朝鮮では当然のようにスポーツも国家が管理しており、能力ある子どもを各地の青少年体育学校で英才教育を施している。

五輪金メダリストなどには、「人民体育人」「共和国英雄」などの特別な称号が贈られる。「人民体育人」となれば、高級アパートや乗用車、特権階級である朝鮮労働党幹部の待遇が与えられるとされる。

つまり五輪で結果を出せば、一般の人々のように暮らしに困ることはない。普通に飢え死にする国だからね。

しかし、失敗や無様な負けには容赦ない。サッカーの北朝鮮代表は、93年のW杯予選後、98年まで国際舞台から姿を消した。予選で日本と韓国に敗れたことに金総書記が激怒し、選手やコーチを工場や炭鉱送りにし、対外試合を禁止したためだとされる。

これ以外にも表沙汰になっていないだけで、強制労働送りになった選手やコーチは数多くいるんだと思う。

信賞必罰と言うと聞こえはいいが・・・。


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男子体操個人総合で内村航平が見事に金メダル。これで日本の金メダルもやっと2個。

確か、始まる前にJOCは金メダル獲得数世界5位、15個~18個って目標を掲げていたと思う。前半の柔道、競泳、体操で金メダルを量産できるかがポイントだったらしいが・・・・・。

何をどうカウントすると15個~18個って数になるのか分からないが、目標達成は絶望的だね。

あと金メダルが取れそうな競技は、女子レスリングくらいしか浮かばない。(まだ柔道も競泳も体操も、終わってないけど。)

柔道が壊滅しちゃうと、こうになるってことかな。なんだかんだ言って、金メダルの数も柔道頼みだったってこと。柔道の復活も、しばらくは相当厳しそうなので、金メダル数個ってのが日本の実力ってことかな。

まあ、まだ競技は半分以上残っているので、日本選手の活躍に期待してるが・・・。


男子100kg級、女子78kg級で揃ってメダルなし。残すところ、あと1階級。

これはやばいぞ、日本柔道!!

ここまで、男子が金メダルなしの銀・銅が各2個。女子は金1個と銅1個のみ。

男子が初めて金なしに終わるかが注目だけど、実はそれ以上に女子の不振の方がひどい。

男子は今回まったく期待されていなくて、金なしもある程度予想されていた。とは言え、数個は取ってくれるとの期待はあったが。アテネのメダル4個(金3個、銀1個)、北京が2個(金2個)と比較して、銀2個、銅2個の4個だから、まずまずとも言える。

しっかし、女子はやばいぞ!
アテネで6個(金5個、銀1個)、北京で5個(金2個、銀1個、銅2個)だったことを考えると、1階級をしか残ってない状況で金1個、銅1個では。

オレの大好きな福見が、メダルなしというスタートを切ってしまったのが悪い流れにしてしまったかなぁ。(もちろん、福見を責める気はまったくない!)

男女とも最重量級で、それぞれ有終の美を飾ってくれ!!


バドミントンは女子ダブルス準々決勝で、藤井、垣岩組がデンマーク組にストレート勝ちして4強入りした。

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藤井、垣岩組の準々決勝の相手は、今回の無気力試合騒動とは関係なく上がってきたデンマーク組なので、実力で勝ち取った4強。すばらしいね。

準決勝の相手が繰り上がりのカナダ組なので、もしかしたら決勝までなんて期待を抱いてしまう。棚ボタでもなんでも、決勝までいけばメダル確定なので、是非頑張って欲しい。

今回の無気力試合騒動がなければ、多分準決勝で負け、3位決定戦でも負け、良く頑張ったけどメダルなしだったと思う。(北京五輪の末綱、前田組がそうだった。)

そう言えば、予選リーグ最終戦で台湾ペアに破れ、予選2位での通過になったことで、3位のインドから「わざと負けた」と抗議された。記者から質問され、藤井は「あり得ない」って怒っていたけど、そりゃそうだ。

そんな実力があったら、日本でもっと話題になってるよ。申し訳ないけど、この2人のことなんて、なんにも知らないよ。


世界バドミントン連盟は、ロンドン五輪のバドミントン女子ダブルスの2試合で、決勝トーナメントの対戦カードを考慮して、選手が故意に負けようとしたとして、同試合に出場した中国などのペア4組を失格処分とした。

韓国の2ペア、中国とインドネシアのペアが出場した当該試合では、サービスを故意にネットに当てるなどして得点を相手チームに与える場面が見られ、会場に集まった観客からはブーイングが起こっていた。

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韓国代表のヘッドコーチは、「無気力試合」があったと認めた上で、中国ペアが先に仕掛けてきたことだと釈明。「彼女ら(中国ペア)は、準決勝で中国ペア同士が対戦するのを避けようとした。そのため、われわれも同様のことをした」と述べた。

日本選手は必至になって予選リーグ突破!が目標だけど、強豪国は先を見据えて大変だね。

世界バドミントン連盟が「試合に勝つために最大限の力を発揮せず、バドミントンというスポーツを明らかに侮辱するような試合だ」と怒っているので、失格処分もやむを得ないね。

ただ、予選リーグ方式を採用している競技は、どうしてもこういうことが起こる可能性があるよね。サッカーではは、次の対戦相手を考慮し調整するなんて普通。現になでしこも、3試合目の南アフリカ戦は引き分け狙いだったって、監督自らばらしていたほど。

今回は、やり方が酷すぎたってこと。わざと負けるにしても、ミエミエ過ぎた。バドミントンにも「演技力」が必要だってことさ。

失格となった4組の代わりに、その組の下位ペアが繰り上がったんで、日本ペアにもメダルのチャンスが出てきた?


前回(「おっ! 中国の一般人は意外にまとも?? -男子柔道 判定問題-」)の最後に書いたことが現実に。

中国大手検索サイト百度の掲示板に
「日本は体操男子団体で銀メダルを獲得したが尊厳と支持を失った」
というスレッドが立てられた。

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体操男子団体において、日本の抗議が認められて4位から繰り上げ2位となったことについて、中国人が好き勝手言ってる。

「スレ主の言うことは正解。小日本に限度はない」
「日本はなんて恥知らずなんだ」
「日本はいくら何でもやりすぎだ。自分の選手がミスしているのに抗議するなんて、金で得点を買ったに違いない」

他にも、
「日本は常識がなくて英国とウクライナは太っ腹だ」
「日本は英国とウクライナに対して罪を犯した」

何を言ってるんだか。本当にトホホな連中だ。
結局、ネットで日本や韓国を叩いて、日々の体制への不満を晴らしているだけな連中だってことだね。

最後にひとつだけ、まともな意見を紹介。
「抗議が認められたということは、得点に不公平があったからだろう。不公平があったのなら日本が抗議するのも当然だし、中国もそうしただろう」


中国大手検索サイト百度の掲示板に
「柔道男子66キロ級の試合で判定が覆ったのは審判委員長が日本出身だったから?」
というスレッドが立てられた。

ロンドン五輪第3日に行われた柔道男子66キロ級の準々決勝で、3本の青旗が上がり韓国選手の勝利となったが、協議後に判定が覆るという異例の出来事について、中国人ネットユーザーも意見を述べている。

スレ主は、判定が覆ったのは、審判委員長が日本出身だったためだと韓国側が主張していることを紹介。これに対して次のようなコメントが寄せられている。

「韓国の必殺技は、負けたら審判のせいにすること」
「またかよ。韓国人は韓国人だな。井の中の蛙だ」
「人の判定を責めることだけはよく知っている韓国人」

スレタイを見て、中国人が便乗してやがるのか?と思ったが、意外にもまともな書き込みが多い。

さらには、
「韓国人って本当にスゲェ」
「韓国はいつでも何か言い訳する、韓国人は本当に恥知らずだ」
「韓国の言っている意味は、審判員が韓国人だったら勝っていたということだろ」
「こういうのって本当に疲れるよね。優勝はみんな韓国人にしてしまえば面倒じゃなくていいんじゃない」
「韓国人はスポーツの試合に参加するのに適さないから帰れ」
などなど、韓国を非難するコメントが多数。

おぉ~っ! 中国人もまともなのがいるじゃないの。まあ、中国は世界一の国家スポーツ大国だから、高みの見物的な発言かもね。金メダル数も1位だし。
これが日本に関するネタになったら、凄いことになるんだろうな。


柔道の判定が覆った問題で、なぜか韓国メディアが日本を非難している。

「今回の日本に対するえこひいきは、柔道の祖国・日本による想像しがたい力が働いたということだろう」なんだそりゃ。

今回の判定に関して、日本側が抗議する前に審判委員(ジュリー)が自ら判定を正したんであって、日本が韓国から何かを言われることはまったくない。

非難の矛先が違うでしょ。非難されるべきは、曖昧な審判委員(ジュリー)制度と力量不足の審判(主審・副審)でしょう。

映像を見ると分かるんだけど、副審のひとりは、主審が上げた旗を見てそれに追従しているのが明らか。最初も2回目も。そんだけ、自分の判定に自信がないんだろうけど。

いつの間にか本質から逸れて、日本叩きのようになってきている。いつもの韓国だねぇ~(笑)。


主力を休ませて控えの7選手を先発させた「なでしこジャパン」は、格下の南アフリカと無得点ドロー。

F組の2位通過を狙って、佐々木監督が出した指示通りの結果だ。

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日本の順位を左右するF組別カード(スウェーデン―カナダ)の途中経過が2―2になったと知った終盤は、得点や勝利を目指さないよう明確に求めた。

58分に投入した川澄への指示は、「カットインしての素晴らしいシュートはやめてくれ」

「コンディションを保つため。(2位通過ならば)移動がなく、この会場で準々決勝をやれる」。1位通過だと、準々決勝会場のグラスゴーまでバスと飛行機で約8時間も移動が必要で、長旅で選手が疲れるのを避けるためということだが・・・。

まあ本当は、本大会前の親善試合で完敗した米国やフランスのいるG組2位と準々決勝で当たる1位通過は、避けたかったということは明らか。

金メダルを期待される中、監督へのプレッシャーも大変なんだろうけど。でも、こういう「とらタヌ」って、けっこう裏目るんだよね。

選手への今後の影響が心配と、記者会見で問われた佐々木監督は、「勝手に心配してくれて結構」とムキになって答えていたけど、大監督になったもんだなぁ~。


国際フェンシング連盟は、ロンドン五輪の女子フェンシング・エペ準決勝で、延長の末に敗れた韓国選手が判定を不服として抗議した問題で、同選手に特別メダルを授与することになったと発表した。

韓国選手は、試合終了残り1秒の時点で決勝点を奪われ敗退。決勝点は終了時間を過ぎていたとして、抗議のため約1時間にわたってピスト(競技台)上に座り込んだ。

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泣きながら抗議を続けたが、結局判定は覆らず、3位決定戦でも敗れメダルを逃した。

他の報道をいろいろ見ると、誤審だったのかもしれない。韓国大手メディアは、タイムキーパーが15歳の未熟なボランティアだったと責めている。

国際フェンシング連盟も、韓国選手の異様なまでの猛抗議があったから、特別メダルを授与するって決めたんだろうね。

これが日本人だったら、両手を広げて「Why」のポーズをちょっととって、素直に引っ込んじゃうのかな?

日本選手もこれくらい、勝利に執念を燃やして欲しいね。


ロンドン五輪柔道男子66キロ級の準々決勝で、一度出た判定が覆るという前代未聞の事態が起きた。

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延長に入り、一度は有効とされた海老沼選手の小内刈りが判定で取り消された後、主審と副審計3人による判定に持ち込まれた。その結果、海老沼選手は0-3で敗れ、会場は大ブーイングに。

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審判委員(ジュリー)からの指摘で判定がやり直しとなり、今度は海老沼選手の優勢を示す白旗3本があがり、海老沼選手の勝利となった。

日本側から見れば当然の判定で、最初に相手側(韓国)選手に旗が上がること自体がおかしい。オレは柔道素人だけど、どう見ても海老沼選手が優勢だったと思う。なんで、これで相手側に旗が上がるんだって。

これに不服な韓国メディアが爆走している(暴走とは言わないけど)。
「あきれるような判定で日本選手に勝利を奪われた」
「今日のことは、わが国民は必ず記憶するだろう」
と、お怒り状態。

「判定が変わったのは間違っている」「韓国選手の勝ちが正しい」
と海老沼選手が言ったという、とんでも捏造報道まで。

でも、真の判定結果に対して、1番良く分かっているのは、この韓国選手だと思うよ。オリンピックに出るほどの選手なんだから。それに、韓国選手には珍しく、素直に畳から降りて行ったじゃないの(笑)。

母国が大騒ぎだから、もう発言できないだろうけど、
「私が負けていた。判定は正しい」
と正直に言ったら、カッコいいんだけどね。


スイスサッカーチームの選手が、ツイッターで韓国(人)に対して暴言を吐いたとして、ロンドン五輪選手団から追放となった。

問題の発言は、「韓国人をボコボコにして燃やしてやる」。

まあ、これだけを見れば酷い発言で、試合に負けた(スイスは韓国に1-2で敗れている)腹いせにしか見えない。

しかし、この発言にいたるまでには、韓国側にも問題が・・・。

スイス-韓国戦の後半、この選手は韓国選手に足を踏まれ、倒れ込んだ。これが原因で韓国選手にはイエローカードが出された。韓国側では

「軽く足を踏まれた際、大げさな動作でグラウンドに倒れ、イエローカードを受けさせた」(中央日報)

と、なんとも身びいきな報道が。これを大新聞がやるんだから・・・。

韓国内では、スイス選手がオーバーアクションだったとして批判する声が続出。その結果、スイス選手のツイッターやフェイスブックに、韓国語と英語で批判コメントが殺到して炎上状態になった。

これに反発し、冒頭の問題発言を書き込んでしまった、ということ。

確かに、発言自体は非難されてしかるべきだが、もともとは韓国紙の身びいき報道と、それに乗っかって一斉攻撃をする、一部ネット住民の行為から始まっている。

この行為自体、非難されても文句は言えないはずだ。

まあ、それが韓国(人)だからと言えば、そうだけどね。


ロンドン五輪アーチェリー女子団体で、早川漣、蟹江美貴、川中香緒里の3選手が、3位決定戦でロシアを209―207で下し、銅メダルに輝いた。アーチェリー団体初のメダルだそうな。

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3選手の中でいい意味で目立っていたのが、蟹江選手のキャラ。ぽっちゃり型の体系にメガネ姿は、失礼(!)ながらオリンピック選手には見えない(笑)。

中学時代は「運動をやりたいけど、走らなさそうでいい。」という理由でアーチェリー部を選んだらしい。イラストが得意でアニメ好き。おぉ~っ、ある意味想像通り・・・。

全身から漂う、この「ゆるキャラオーラ」は天性のものだね。

ちょっと調べてみたら、所属企業のプロフィールの体重は、JOCの公式より3kg少なく書いてあった。ちょっとした乙女心?

個人戦も2回戦を突破したみたいなので、メダルを目指して頑張ってね。


ロンドン五輪の柔道女子48キロ級で、福見友子は準決勝で北京五輪の金メダリスト、アリナ・ドゥミトル(ルーマニア)に敗れると、3位決定戦でもエバ・チェルノビチュキー(ハンガリー)に一本負けを喫してメダルを逃した。

福見
もうがっかりしちゃって・・・。
実は1番応援してたんだよね。

遠回りして(本人がそう思っているかは分からないが)、やっとの思いで出場した夢舞台。だが、結果は非情だった。

「金メダルを取れなかったので、これが五輪だなと思います。一生悔いが残る試合だったと思います」

かわいそう、なんて言うと失礼なんだけど、本当に切なくなった。年齢的に微妙だけど(27歳)、次のリオまで頑張ってと言いたい。

ところで、オレの切ない気持ちをぶち壊した○゙カがいる!谷亮子。「皆さんが望むなら、準備をしたい。またあの舞台に立ちたいと思います」と、復帰の可能性をにおわす発言をした。

何を今さら言ってるんだ。お前の出る幕はない!! 小沢のフンを一生やってろ!!

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