2月26日に予算委野質問に立った立民代表・枝野幸男。新型コロナウイルスによる肺炎問題について質問したが・・・。

国内3人目の犠牲者についての質問で、
枝野「3人目の亡くなられた方について、当初コロナ感染を有無を公表していなかったが、現時点ではどうなっているか?」

加藤厚労相「陽性患者の旨公表している」

枝野「陽性と言うことは新型コロナウイルスには感染していなかったということでいいか?」「(ざわつく委員会室に慌てて)陽性? 正確に、感染していたのか?」

「正確に」も何もない。「陽性患者」と明確に厚労相は答弁している。これ以上、何を正確に答える必要があるのか。

枝野の発言と委員会室がざわついた後の慌てぶりから察するに、枝野の言い間違いではなく、陽性の意味が分かってないか、もしくは陽性と陰性を間違えて理解していたのは明らか。後者かな。

まあ膨大な日本語の語彙のすべてを知っていなくても何ら問題ないが、陽性と陰性は「常識」の範疇だ。枝野にはこの程度の常識もないらしい(苦笑)。しかもこれだけ騒がれて、連日報道されているにもかかわらずだ。

これまでの新型コロナに関する報道を、枝野はどう聞いていたのか。どう把握していたのか。陽性と陰性も理解していない人間が、まともな対策(対案)が出せるわけがない。

だから、3人目の方を厚労省が「陽性」と発表したことに、政府は陽性(枝野的には非感染者)にして感染を隠しているとでも考え、これを導入にして政府批判(質問)をしようとしたのだろう。

ところが、逆に枝野のバカさ加減を晒してしまったと言うこと。恥ずかしいヤツだ。

武漢からのチャーター便(1便)が帰国した、まさにその日の参院予算院会で同党の蓮舫は質問時間のほぼすべてを「サクラ」問題に費やした。これには立民支持者からも批判と失望が上がり、潮目が変わったと言われてる。

こんな党の代表(枝野)と副党首(蓮舫)を見れば、日本に不要な政党だとすぐに理解することが出来る。政府の対応が100点満点ではもちろんないが、立民が口を出す(批判する)資格すらないことは、よく分かるというものだ。