中国武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎が全世界的に拡がっている。武漢市は市民の移動を制限する、実質的な「封鎖」に踏切った。日本政府も武漢在住邦人の救出のためのチャーター機を手配するなど、対応を急いでいる。

そんな中、朝日新聞・鮫島浩は例によって意味不明の政府批判に一生懸命だ。

鮫島の1月24日のツイート。
「今の日本で新型肺炎が蔓延したら想像を絶するパニックになろう。虚偽隠蔽だらけの嘘つき政府の発表を信じられないからだ。報道に携わる一人として安倍政権の現状をみると『政府発表を信じ落ち着いて行動を』と無責任なことはとても言えない」

政府発表が信じられない、ウソを言っている、何か隠しているとでも考えているのなら、なぜそれを暴き真実をつかもうとしないのだ。それが記者の仕事ではないのか? それなのに、自分は第三者、評論家のつもりなのか知らないが、安全な場所から好き勝手言うだけ。

だったら朝日が自ら「真実」を書けばいいじゃないか。しかし朝日の実態はどうだ。夕刊の短文コラム・素粒子は「ウイルスに効果があるのは手洗い、マスク着用など日常の風邪対策。中国人を排除するより、ともに手を洗おう」なとと呑気なことを書いている。これこそ「無責任」ではないのか?

だったら鮫島は「安倍政権のウソを暴き真実を書け」と、社内でしっかり声を上げるのが先ではないか。ツイッターのプロフに書いている「ジャーナリスト」の肩書きが泣いているぞ。

まあ、鮫島が朝日社内で干されていて、ツイッターでその憂さを晴らしている現状は理解しているが、こんなツイートはただの扇動家でしない。吉田調書を意図的曲解しデマを垂れ流した反省など何もなく、相変わらずの扇動ツイート。これで「ジャーナリスト」を名乗る傲慢さが鮫島らしい。

それに鮫島もそうだが、対中国となると、途端に何も見えなくなり、何も言えなくなる朝日。中国がすべての情報を公開しているとでも考えているのだろうか。

さらには、解熱剤で一時的に熱を下げて日本に入国する中国人に言うことはないのか? 日本の健康保険にただ乗りしようとする一部の悪意ある中国人に言うことはないのか?

鮫島がツイートすればするほど、朝日のいかがしわさが世間に知らしめられる。これはこれで、いいことなのかもしれないな。