韓国政府が公式ツイッターに「旭日旗は憎悪の旗だ。平和の場である五輪で、応援旗として使われてはならない」と投稿した。韓国政府の広報担当によると、これまでにも「旭日旗は侵略の旗だ」と投稿しており、「今後も継続して政府の立場を発信していく」だそうだ。

周知のことだが、この「旭日旗問題」と称する荒唐無稽の話は、サッカー選手の奇誠庸が2011年のアジアカップ日本戦で、ゴール後に「猿まね」ジェスチャーで日本人を侮辱し批判されたときに、「日本側応援スタンドで旭日旗が振られていたからやった」と言い訳したことに始まる。

たかがサッカー選手の言い訳が、今や韓国の反日(日本叩き)の大きなネタとなっている。韓国がそういう国だと言えば、それでお終いの話なんだけど・・・。

政府までが反日(日本叩き)に使えると思えは「ウソ」「言い訳」に乗っかる。それが韓国。1996年、2008年に開催された韓国観艦式に、自衛艦は旭日旗を掲揚し参加している。でも、そんなことは気にしない。

今や政府のみならず国民も大騒ぎ。なんとなく放射線状の物を見つけると「旭日旗だ!」といちゃもんをつける。韓国国内のみならず、全世界でやっているから呆れる。
(「徐敬徳がまたいちゃもんつけてる(呆)」参照)

奇誠庸は日本で言う国民栄誉賞ものだな。自身の「ウソ」が政府公認の反日ネタになったんだから(苦笑)。

「バッカじゃないの!」が「普通の日本国民」の感情だが、それで済ますわけには行かない現実がある。事実(歴史)を知らない外国(人)から見れば、韓国の言い分を真に受けてしまうケースもある。日本政府は引き続き外国への事実の発信を強めなければならい。

それに大きな問題なのは、朝日新聞を始めとした左派系メディアが、こういう歪んだ韓国の反日を擁護する報道を続けていることだ。
(「朝日新聞は『旭日旗批判』がでっち上げなのを知っているくせに韓国に迎合する」参照)

日本が嫌いでも何でもいい。しかし「ウソはウソ」と報道しなければならないのは言うまでもない。事実を事実として報道する。これ無くしてメディアの存在価値はない。そして、事実に基づき論調する。

「ウソ」を元に「日本が悪い!」なんて報道することを恥ずかしいとすら思わない朝日新聞。「慰安婦問題」はその典型。どんなバカをやっても朝日が護ってくれる。韓国にとって、こんな心強いことはない。だから韓国では「日本の良心」などと呼ばれている。朝日が韓国を擁護する。韓国紙がこれを引用する。朝日が日本を貶める。韓国紙がこれを引用する。この繰り返し。

あっ、韓国批判の記事が、いつの間にか朝日批判になってしまった。