韓国の幼稚な行動をいつも笑って見ている。

国や社会への不満のはけ口を常に求めている韓国人は、いつも憎悪の対象を探しているのだろう。そして「これだっ!」ってものが見つかると、国民が我を忘れて一斉になびく。ナッツ姫だったり、朴槿恵だったり。

そして日本が相手の場合、時として(と言うかほとんどの場合)かなり幼稚な行動に出る。自分たちが日本を始めとした世界からどう思われているかの想像力もなく。今回の日本が半導体材料の輸出管理を強化した件も同様だ。文大統領のシンパ(左翼団体)が始めた「不買運動」が拡がっている。不満のはけ口が日本の場合、国民はより一層元気になる(苦笑)。

まあ「好きにやってくれ」との感想しかない。

元はと言えば半導体材料の輸出管理強化(韓国では禁輸と考えているみたいだが)に対し、輸出して(売って)くれないと困ると反発したのが始まりだろう。「売ってくれ」と言いながら一方では「買わないぞ」。で、輸出許可が出れば「日本に勝った」(ハンギョレ新聞)と大喜びして買うのか? 不買運動中だろう。節操無くないか?

バ韓国 (9)
反日パフォーマンスやデモの様子を報じるTVカメラや記者のカメラが日本製でも気にしない。テープでロゴを隠せば許されるみたいだけど、中途半端だろう。

こんなお笑いを取りながら大騒ぎしている韓国だが、足許の経済状況はどんどん厳しくなっている。

韓国のGDPの約20%はサムスンや現代などの財閥企業に依存している。さらには、上位10社の売り上げ規模はGDPの約45%。このようないびつな経済構造のなか、サムスン電子の2019年度1四半期の営業利益は、前年同期比60%も減少している。

企業倒産も2019年上半期は過去最多の836社にのぼる。中央日報はこれを「不況ドミノ」と報じている。当然、景気悪化のため若年層の失業率は上昇している。20~24歳は10.9%、25~29歳は9.5%に達している。

普通なら為政者はなにがしかの対策を講じなければ国民の支持を失う。ところが、文大統領は「これぞ好機!」とばかりに、先頭に立ち反日パフォーマンスに勤しんでいる。自らの経済失政を、無かったことにできるとでも考えているかのように。

経済対策は後回しにされ、国民の先頭に立ち大騒ぎする大統領。経済悪化も対日関係悪化も、文大統領自らが招いたこと。韓国国民も日本相手に大騒ぎして高揚感を味わうのもいいけど、その後に待っている現実をよく考えた方がいいと思うぞ。

気付いたときには経済はどん底、他国からは相手にされず、「あれっ?」ってことになってると思うけどな。