朝日新聞・鮫島浩と言えば、福島第一原発の吉田元所長調書を好き勝手に「曲解」し、「手抜き除染」のやらせ(捏造)を主導した自称・ジャーナリスト。社内で干され、その憂さをツイッターで晴らしている。

そのツイートは、もはや反日活動家と見間違うほどの内容。事実などお構いなく、自らの感情のみでツイートしている。こんなヤツが記事を書いていたのかと思うと、いかに朝日新聞が新聞の体をなしていないかよく分かるというものだ。

そんな鮫島が、竹田JOC会長の東京五輪招致にかかわる贈賄疑惑に関してツイートしている。これも感情にまかせてのもので、見るに堪えない内容ばかり。

その中でも、元日産・ゴーン被告と対比したツイートには呆れるばかり。「日産に損害が発生したか定かでない背任事件より、東京五輪をカネで招致した汚職事件の方がはるかに社会正義に反することは間違いなかろう」だそうだ。

竹田会長をすでに「有罪」だと言っている。おいおい、何を根拠に言っているのか? 何の根拠もなく他人を犯罪者呼ばわりすることに何の躊躇もない。感情論でも行き過ぎだ。自称・ジャーナリストには、他人を裁く権限でもあるとでも言うのか? 現時点でこういうことを言う神経が理解できない。

さらには「JOCを見逃しゴーンを逮捕した特捜部はやはり国家権力の手先なのだ」を見ると、何を好き勝手言ってるんだと呆れるばかり。

「国家権力の手先」などという表現をジャーナリストを自称する人間が使うことに驚きを禁じ得ない。それに、自分の気に入らない人や組織を権力側と見立てて、罵り口調で書くことの愚かさ。

じゃあ自分が「国家権力」とズブズブだった過去はどうなんだ? 菅直人の腰ぎんちゃくとして、好き勝手なことをしていたよな。

どんな政権時でも、常に反権力で通しているのならまだいいが、自分の都合で使い分けることほど惨めなことはない。こういう自分を恥ずかしいとも思わない自称・ジャーナリスト。

竹田会長に関しては、さらに血統やら家柄を揶揄するような、ヘイトスピーチととられても仕方ないようなツイートまでしている。鮫島本人は、自分の感情で好き勝手言って満足だろうが、朝日新聞は社としてこんなのを許していていいのか? もう「個人の考えです」では通らないと思うぞ。

過去に、数々の問題ツイートしていた冨永格にも、満足な対応ができなかった朝日新聞。批判が拡がらないと動かない体質のくせに、他社・他人には「対応がなってない!」的な記事を書く朝日新聞。やっぱり、こういう会社だから、鮫島浩みたいなヤツが居る場所があるんだろうな。