10月18日の朝日新聞に「SNS・ネットで情報入手の人、内閣支持率高め なぜ?」という記事が載った。

「ネットニュースやSNSを参考にする人ほど内閣支持率が高く、新聞を参考にする人は支持率が低いのか? 世論調査の結果、SNSやネットを参考にすると答えた人の支持率は、全体の値より高めであることが分かった」だって。何を今さら・・・。

朝日新聞に載っていない情報(朝日にとって不都合な情報)、朝日新聞の論調と違う論調などを、ネットでは「普通」に入手できる。それを単に見比べれば、どちらが「当たり前」のことを書いているか、火を見るより明らかなだけ。

朝日新聞しか読まなければ、明らかなウソ・捏造記事や印象操作記事でも信じてしまう。ところが、ネットではそんな恣意的な記事は、速攻で否定される。ただただ、これだけのこと。これが、筆者の三輪さち子が「年代で違いが出るのは?」の答えである。

三輪が本当に分かっていないなら、朝日新聞という狭いコミュニティーの中だけで生きている証拠だ。井の中の蛙ってこと。なんたって、三輪の上司は「あの」前田直人。さもありなん(爆)。

だた、三輪は実はこのことをよく分かっているようだ。だから屁理屈や学説などを持ち出し、記事をこねくり返している。往生際が悪いヤツだ。

そんな三輪と一緒になってアホを晒しているのが東工大准教授の西田亮介。まったく知らない人物だが、言うに事欠いて「情報を得るためのコストをかけるかどうか」。つまり、お金を払って新聞から情報を得る人は「意識が高い系」で、無料(もしくは低料金)のSNSから情報を得る人は「意識低い系で現状肯定に流れやすい」だと。アホか!

この程度のことが記事になるのは、朝日新聞がネットを恐れている表れである。検索回避のメタタグはネット民によって暴かれた。ウソもすぐバレる。不都合な情報は載せない「報道しない自由」も知れ渡ってしまった。

昔のように、朝日新聞が意図するように世論を誘導し、気にくわない他者を抹殺するようなことは、もう永遠にできない。新聞やTVなどの「オールドメディア」が情報を独占できる時代は終わったのだ。だいいち「オールドメディア」のみから情報を得る人は、「情弱」などと揶揄される時代である。

それに気づかず、いや本当は気づいているのに、アホな大学准教授に「(新聞を参考にするのは)コストをかける意識高い系」などと言わせるのは、朝日読者の自尊心をくすぐり、少しでも解約を防ごうとしているのか?

繰り返すが、朝日新聞のウソ・捏造、印象操作記事が、他の媒体(ネットに限らず)と見比べれば、すぐにバレる時代になったというだけのこと。

「若者の保守化」「社会の右傾化」「SNSはフェイクニュース(が多い)」などと現実から眼を背け、ウソ・捏造記事を「普通」に書きまくる朝日新聞。ウソがバレても見苦しい言い訳に終始し、ウソにウソを重ねる朝日新聞。朝日新聞が見捨てられるのは当たり前。

事実を事実として報道し、事実に基づいて論調する。こんな「普通」のことをするだけでいいんだけど。これが、朝日新聞はできないんだな。