自民党総裁選は事前の予想通り、安倍総裁が圧勝し3選を決めた。朝日新聞は必死で石破を推していたが、選挙後も悔しさをにじませヒステリックとも思えるほどの「負惜しみ」記事を乱発している。

朝日新聞も石破が勝つとは思っていなかったと思うが、それにしても異常なレベルだ。そんな中、相変わらず悪意に満ちた印象操作を繰り返している。9月21日の「『安倍1強』地方に迷い 党員が抱いた不満と危機感」はその典型。

朝日の印象操作
日本地図上の47都道府県に色分けがしてある。党員投票の動向を示しているが、何か変だ。青色は石破が安倍を上回った県。とすると灰色とオレンジは何?

石破が上回ったと対になるのは安倍が上回った県。でも灰色もある。よく見ると、オレンジは安倍が55.4%以上取った県で灰色は50~55.4%未満の県。

何だ、この区分けは。
ビジュアル的に大差ないとの印象操作をしたいのが見え見え。安倍vs石破の図にしたら安倍の色で染まってしまう。朝日的にはこれは避けたい。で、ひねくりだしたのが、安倍が取った55.3%を基準とする区分け。違う定義で色を付け、真の結果とは違う印象を与える。朝日新聞がよく使う手ではある。

朝日新聞がどう屁理屈を捏ねようが、結果は安倍:553票、石破:254票。これ以上でも以下でもない。

当然、総裁選に関して色んな論調があっていいと思うが、こういうよく分からない図を示すことに何があるのか? 党員投票は「安倍辛勝」と印象付けて、憂さを晴らそうとしているようにしか見えない。こんな小手先の操作をしないで、堂々と論調すればいいではないか。

自分の思い通りの結果じゃないと駄々をこねる朝日新聞。まるで子供だ。他の記事もだいたい似たり寄ったり。相変わらず恥ずかしい新聞だ。

朝日新聞の思い通りになったら、日本は滅ぶわ。