朝日新聞7月2日の社説「ハラスメント 配慮を高める論議こそ」って、論説委員連中はどういうつもりで書いたのだろうか?

「日本でもハラスメントに対する意識を高めたい」「人の尊厳を軽んじる人権問題として捉え、対策づくりや啓発など幅広い行動を起こしたい」

あらら、自社論説委員の「セクハラ疑惑」にはダンマリを決め込んでいるくせに、よく言うわしかない。

さらには「どんな配慮が必要かを考え、論議する過程で、広く問題意識が共有されることだ」などと尤もらしいことを言うが、ならば朝日新聞が自ら先頭に立って議論を始めたらいかが。自社内にネタがいろいろありそうではないか(苦笑)。

それにしても論説委員連中は、お仲間の「疑惑」をなんとも感じていないとしか考えられない。とても「問題意識が共有」されているとは思えない。逆に何の問題意識もないのではと思えるほどだ。

朝日新聞こそ「配慮を高める論議」が必要なのは言うまでもないだろう。