朝日新聞の政治コラム「政治断簡」と言えば、高橋純子の駄文や前田直人の妄想が思い浮かぶが、誰が書いても「駄文」と「妄想」というキーワードは変わらないようだ(苦笑)。5月28日には編集委員・国分高史が「首相のウソ疑惑 問われる与党」というクソ文を書いていた。

「賛否が割れる法案で与党が採決強行を図ると、議場の混乱を嘆き、『熟議を尽くせ』と批判したくなるのは政治記者の常だ」と偉そうに書くが、「熟議」って何だ? 自分の思い通りの結論でなければ「議論が足りない!」。長期休暇を満喫し、端から足を引っ張ることしか考えていない野党に言えといいたいものだ。

さらに、首相の「ウソ答弁疑惑」とか書いているが、誤魔化しとすり替えの上に根拠なき「妄想」。加計学園の「獣医学部新設」と「特区申請」を意図的にすり替えている。政治記者なら知っているはず。知らなければ逆に政治記者失格だ。

それに、面会があったという当日の首相や国会の状況を見れば、メモがあやふやな記載だと考えないとおかしい。それを条件反射的に「ウソだ」となるところが、まあ朝日の記者と言えるけど。表に出ないで首相官邸で会うことも可能だとか配信した通信社もあったけど(苦笑)。

朝日新聞の売り物は記事だ。その記事がいい加減なものばかり。欠陥商品を堂々と売る朝日新聞。他社が何か不祥事を起こせば、叩けるだけ叩く。でも自分たちは知らんぷり。

国分を始めとした朝日の記者は恥ずかしくないのだろうか? いろんな事象から事実を見極め、補強データを集め判断する。こんな当たり前のこともしないで「疑惑だ!」と言ってればいいのだから、新聞記者などお気楽な仕事だ。

朝日新聞はよく「多様性」「複眼的」と書く。しかし書く前によく考えた方がいいぞ。みっともないから。まあ、恥を知らない朝日記者に何を言ってもしょうがないけどね。