朝日新聞の鮫島浩と言えば、新聞記者・ジャーナリストを自称する左翼活動家でしかないが、その言論にますます磨きが掛かってきた(苦笑)。

鮫島の4月2日のツイートには、なりふり構わない朝日新聞と鮫島の姿勢がよく表れていた。「モリカケは安倍政権の権力私物化を象徴する事件。その追及の先頭に立つ前川喜平氏や木村真市議らの連帯から今の歪んだ政治を再建する新しい芽が育まれ、大きく花開くだろう」。

「権力の私物化」と言うなら、早く具体的な証拠を出せよ。朝日新聞が証拠を出せばすぐに終わる問題。証拠が出せないから、こんなことになってるんじゃないか。

鮫島が個人的にどんな考えを持っていてもいい。でも、新聞記者なら「事実」に基づいて話をしないと。自らの先入観、憶測ありきで記事を書いて、あれだけ失敗したことをまったく懲りてないのね。

鮫島は「所長の命令に違反し退避」「やらせ・手抜き除染」問題について口を開いていないが、鮫島らの論法によれば、疑われた方が「無実」を証明する必要があるんじゃないの? ダンマリを決め込んでないで、説明責任を果たせと言いたい。仮にも大々的に報道したんだからさ。
*吉田所長調書問題は、朝日新聞としては記事を取り消しているが、鮫島自身は何の反省の弁も述べていない。手抜き除染のやらせ問題は、朝日新聞含め完全なダンマリ。

それに、前川喜平や木村真らの名前を出しているが、前川はまだしも木村を出した瞬間に、こいつのバックボーンがすべてバレるな。どうりで「関西生コン」のガサ入れを報道しないわけだ。そういう「忖度」は良い忖度なのか?

自分らは普通に忖度しまくりなのに、他社他人の忖度は、する方もされた方も「問題だ!」って騒ぐ。

ツイッターは個人でやってるというのが朝日新聞の建前だろうが、個人の思想が前面に出すぎていて、逆にこれじゃあまともな記事なんて書けるわけがないと、妙に納得してしまう。

朝日新聞の好きな「多様性」のカケラも見られない、個人思想剥き出しのツイートの数々には、本当に引いてしまうレベルだ。鮫島のような記者の集合体が朝日新聞だとするなら、もはや新聞ではない! という結論になる。まあ、昔からそうだから改めて言うことではないけど(苦笑)。

*鮫島浩を上丸洋一と置き換えても、この記事は通用します。