朝日新聞が財務省の文書書き換えを安倍首相の指示や、安倍首相への忖度との流れを作ろうと必死だ。ちょっと哀れにも見える一所懸命さ。

3月14日の「なぜ改ざん『野党 首相答弁に合わせたのでは』」が酷すぎる。タイトルに「野党 首相答弁に合わせたのでは」と付けているが、朝日がそう印象操作しようとしているのは明らかだ。

記事内容を細々書かないが、首相の国会答弁や財務省(佐川元理財局長)の答弁の一部を報じないことで、「首相答弁に合わせて改ざんした」と印象付ける記事になっている。

こんなの答弁内容を時系列にまとめれば、すぐ分かってしまうことなのにって思う。こうやって朝日の読者はだまされていくんだろうな。そして、朝日シンパや左翼TV局のワイドショーなどは、分かっていて朝日の記事を使う。

朝日は3月13日に「財務省の文書改ざん 民主主義の根幹が壊れる」との社説を載せたが、こういう印象操作を繰り返す報道こそ、「民主主義の根幹を壊す」のではないか?

まあ、印象操作に一生懸命なのは朝日だけじゃないけどね。野党もひどいもんだ。典型的なのは、森友学園・籠池前理事長の「いい土地ですから前に進めてくださいと昭恵夫人が言った」を昭恵夫人の発言のごとく言いつのる。

財務省の問題をきちんと正すことには、無関心のようにさえ思えてしまう。あえてごっちゃにして、最終的に「安倍が悪い」って持って行きたいのだろうが。パフォーマンスだけでは支持されないことを、全然学んでないの?