朝日新聞は記者によるツイッターなどでの発信を推奨しているようだが、やめさせた方がいいと思うぞ。露骨なまでの個人思想丸出しの歪んだツイートの数々は、逆に朝日新聞のためになっていない。

特にひどいのが、ベテラン(というか古参というか)連中。その代表なのが鮫島浩と上丸洋一。両名のツイートの酷さは何回か取り上げたが、相変わらずの内容。まあ、すべて酷いのだが、上丸のこのツイートはゲス過ぎる。

以下、上丸の2月13日のツイート。
「国税庁長官は強い立場にある。『総理、本当のことを言っちゃいますよ。政権が倒れかねませんよ』それでも総理は、自分に有利とみればただちに長官を切るだろう。そして言う。『彼はうそつきです。私はだまされていたのです』そう、あの学園理事長にそうしたように」

佐川国税庁長官が本当のことを言わない論功行賞で国税庁長官にしてもらった。でも、総理は自分に有利なら籠池のようにするだろう。と言うことらしい。これが一般人のツイートなら、そういう考えをする人がいてもいいけど、上丸は仮にも新聞記者。

まあ、上丸の本心なんだろうけど、こういう思い込み・、先入観・妄想で記事を書くから「捏造」「ウソ」の連発になる。最近の「安倍晋三記念小学校」もそうだ。籠池が言ったことに「よっしゃーっ!」とばかり飛びついて、裏取りもせず報じて恥をかく。

実は上丸は昨年の2月には、こんなことをつぶやいている。
以下、上丸の2017年2月18日のツイート。
「この際、どこの新聞でもいい、森友学園への国有地払い下げについて、核心的事実を掘り起こしてほしいなんて書くと若い同僚記者に怒られるが、もはや、どの社の、というより、日本のジャーナリズムの力量が問われている」

森友学園への国有地払い下げに関しては、以前から豊中市の共産党市議が騒いでいたが、朝日新聞は2月9日になって大々的に報じた。でも上丸は2月18日の段階で、朝日新聞が何の証拠(核心的事実)も持ってないことをばらしてしまったわけだ。

その後、1年過ぎたが「文書がどうの」と言ってるだけで、安倍首相が関与や取り計らいをした事実はまったく出てこない。結局、上丸がはからずも書いてしまったように、証拠はないけど「安倍が悪さしたに違いない」という、思い込み・先入観・妄想。ただただ、「安倍が嫌いだ!」に凝り固まっているだけ。

こんな連中が記事を書いたらどうなるか? 思い込みからくる曲解はまだましで、行き着くのは「捏造」「ウソ」記事。

こういうのが新聞記者を名乗っている。これが朝日新聞。

ところで、この記事を書くに当たって上丸のツイッターを確認しようとしたらブロックされていた(苦笑)。ちなみに鮫島浩からはブロックされてない。鮫島偉いぞ。

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