安倍首相が名指しで朝日新聞を批判している。

朝日新聞が森友学園への国有地売却に関し、「安倍晋三記念小学校」と「誤報」したにもかかわらず、謝罪も訂正もせず言い訳にもなっていない「報道経緯」と称するものを延々と書きなぐったことに対して、「哀れですね。朝日らしい惨めな言い訳。予想通りでした」とFBに自ら投稿した。

この件を国会で質問された際には、NHK番組への圧力報道、珊瑚落書き事件、福島第一原発・吉田所長調書曲解問題、慰安婦問題捏造など、過去の朝日新聞の「捏造」を具体的に指摘し、朝日新聞を批判した。

これを受けて、朝日新聞がどう出るかと思っていたら、なんとも情けない反論になっていない反論(もどき)を紙面に載せていた。

2月14日の「首相、朝日新聞の経緯説明を批判 野党から答弁姿勢に疑問の声 森友報道」がそれ。

タイトルからして分かるように、朝日新聞は首相に直接反論できず、共産党・小池と社民党・又市がこう批判しているとしか言えない有様。
「首相が特定の新聞社の名前を挙げて批判すること自体が、あまりにもはしたない」(小池)
「マスコミ全体を都合のいいものは利用するけれども、都合の悪いものは、たたくやり方だ」(又市)

おいおい、「野党から疑問の声」としか書けないのかよ。自分の言葉で反論しろよ。情けない。しかも森友学園の件にしか触れず、首相が指摘したNHK番組への圧力報道、珊瑚落書き事件、福島第一原発・吉田所長調書曲解問題、慰安婦問題捏造は完全スルー。

まあ、反論したくてもできないんだろうけど。だって首相が挙げた事例は、すべて朝日新聞の「捏造」だから。これは紛れもない事実!

首相から「捏造」の事実を突きつけられ、反論もできずに「野党がはしたないって言ってるぞ」としか書けない朝日新聞。

惨めで惨めで惨めな朝日新聞。廃刊はもう間近!