昨年までのグリーンジャンボが「バレンタインジャンボ」と改まり、1月31日から発売された。

バレンタインジャンボ2018
バレンタインジャンボは、1等が2億円、1等の前後賞が各5,000万円で、1等・前後賞合わせた賞金額は3億円となっている。昨年のグリーンジャンボと比べると、1当は3億円から1億円の減額、前後賞も1億円から5,000万円に減額。

2等は2,000万円から1,000万円に減額されたが、本数が3本から5本に増加。微妙な変更。

その代わり、10万円以上の当選本数は約2倍になり、さらに特別賞として「バレンタイン賞」2万円が56,000本(14ユニットで)用意されている。高額当選を減らして、中下位層を多少厚くした印象。

バレンタインジャンボ ミニ2018
同時発売の「バレンタインジャンボ ミニ」。1等2,000万円、1等の前後賞は各500万円で、1等・前後賞合わせ3,000万円。昨年のグリーンジャンボミニの1等5,000万円から3,000万円の減額。こちらも代わりに、10万円以上の当選本数は約9倍になっているという。

昨年の「ハロウィンジャンボ」(旧オータムジャンボ)もそうだが、安易な名称変更だな。流行りの名前にしたって、急に売り上げが伸びるわけでもなかろうに。それに元々グリーンジャンボは、国土保全を始めとする緑化事業等に役立てるためのジャンボ宝くじとして始まった。名称変更したら趣旨が分からなくなるではないか。

役人の天下り法人に大量に流すために名前を変えたんじゃあるまいな。