民進党・デマノイは4月11日の記者会見で、「シリアや北朝鮮をめぐる情勢が緊迫化し、日本の外交や安全保障に大きく関わる重大な事態だ。安倍総理大臣も出席して集中審議を早急に開くべきだ」との考えを示した。

アホか? 今まで予算委員会で「森友問題」で騒ぎまくっていたのは誰だ? 本質の国有地の廉価での払い下げを追求するのならまだしも、愛国教育がどうだ、教育勅語がどうだ、首相夫人の100万円がどうだとか、本質からかけ離れたことばかりやって時間を浪費したのは民進党だろ。

そんなことは頭からすっぽり抜け落ち、国際情勢に対しての「まだまだ政府からの説明が十分ではないので審議したい」とは、どの口が言ってるんだ! こんなことばっかりやっているから、民進党は国民から見放されるんだ。

政党支持率
その証拠に、NHKの世論調査(4月)の結果で、民進党の支持率はたったの6.7%しかない。(3月は7.6%)
国民はよく分かっている。民進党の政府批判は、批判のための批判でしかないことを。だから支持率は消費税率にも届かない。

左翼マスコミが民進党を応援するがごとく、一緒になって大騒ぎした結果がこれである。ついでに言えば、共産党の支持率も3.2%と上がっていない(2月4.4%、3月2.8%)。

国民は様々な媒体から情報が得られるようになった。左翼マスコミが書き飛ばす情報が、いかにいい加減な内容かを知ってしまった。

産経新聞投書
産経新聞に載った高校生の投書を見ても分かる。「私はインターネットで国会中継を見るが(後略)」で始まる。

TVや新聞で報道される内容はそのメディアの意図により編集されている。ある意味、「編集」の名の下に好き勝手にその意図を塗り込める。ネット中継では、その余地がないので、自分の意思で判断できるというもの。

投書の高校生の意見に賛否はあるだろうが、重要なのはメディアの編集というフィルターを通さない意見だということ。

もうメディアが編集権を駆使しても、意図的に民進党に「風」を吹かせることなどできない。地道に政策論で勝負するしかない。

パフォーマーでしかない蓮舫を党首にいただいている限り、無理な話だけどね。