アパホテルの客室に「南京大虐殺」を否定する書籍が置いてあることに対して、中国政府が異常な反応を示している。

訪日中国客にアパホテルを利用しないよう呼びかけ、日本に対しては書籍を撤去するよう要求している。一民間企業に対して、異常なまでの対応である。

中国がこれほどまでの反応を示すということは、逆に言えばそれだけ「南京大虐殺」ウソを自国民に知られたくない表れだろう。

訪日中国人が日本語を読める訳もなく、ほっとけばいいのにと思うが、中国政府はそう考えない。少しでも国民に知恵がつくことを恐れている。

南京大虐殺はGHQのWGIP(War Guilt Information Program)の一環として突然東京裁判に提起された。米国の原爆投下を正当化するためでもあった。中国はその意図を良く理解し、被害者を30万人としている。(広島・長崎の原爆被害者20数万人を上回る数字)だから、米国も「南京大虐殺」問題に口を出さない。まあ、後に日本中に「ウソ」を広めたのは朝日新聞・本多勝一だけどね。

ところで、中国の尻馬に乗りアパホテル批判を始めた韓国には笑ってしまう。やはり宗主国には逆らえないね。

オレはもちろん、元谷氏の本を読んだことがないので、どのような論拠により否定しているか知らない。なので、この記事では中国の対応を批判しているのであって、元谷氏の本の内容を前提に論拠しているものではないことを最後に書いておく。