昨年12月8日にチアリーディングの全国高校選手権が開催された。箕面自由学園が6連覇中、夏のJAPAN CUPも併せると12連覇中。箕面自由といつも競り合っている梅花高が久しぶりの日本一を奪還するか? など、いつも楽しみにしている。

結論から言うと、箕面自由が優勝し7連覇達成。JAPAN CUPも併せ全国大会13連覇となった。そして、2位には目白研心高が入り、梅花校は4位と振るわなかった。(3位は千葉明徳高)


これは箕面自由の準決勝の演技。
決勝演技はYouTubeにアップされている動画の最後が切れてしまっているので、こちらを。

序盤のグランドアップからのリワインド→エクステンションヒールストレッチで1基落下してしまったが、それ以外は素晴らしかった。個人的には、中盤のトータッチジャンプを片足着地したのは驚いた。そしてすぐにヒールストレッチへ。もちろんベースの手の上で。

あと、ラス前の2-2-1からトップがダブルツイスト!!こりゃすげぇ~。ちょっとトップの足がミドルから抜けてしまったが、ミドルが踏ん張った。結局、1落下あったものの250点。決勝では、落下もなく252.5点。



目白研心高の決勝演技。
準決勝を233.5点で2位通過。決勝もノーミス演技で237.5点。非常に素晴らしい演技で2位に入った。

中盤の3-3-2から両側のベース・ミドルが離れ1-1-2になったのは、分離型とは言え「1-1-2だぁ~!」と興奮してしまった。ミドルすげぇ~。これは夏のJAPANでトスアップの1-1-2に挑戦して欲しいと思う(10年くらい前に箕面自由がやって以来、見てないと思うので)。

中盤のヒルヒルで1基ぐらついたが何とか踏ん張り、演技終了時の大歓声・拍手が、演技の素晴らしさを物語っていた。

夏のJAPANでは今の3年生は卒業しメンバーが入れ替わるので、違ったドラマがあるんだろうな。しかしメンバーが毎年入れ替わる学生スポーツでこれだけ勝ち続ける箕面自由って凄いね。