チアリーディングの日本選手権(JAPAN CUP)が8月末に開催された。毎年楽しみにしているのが高校部門だ。箕面自由学園高の連覇が続くのか? 梅花高が日本一を奪還するのか?

NHKBSで録画放送されるが、うちはBSが見られないので、調べてみると準決勝では
 箕面自由 269.5点
 梅花高   248.5点
と、比較的差がついてしまっていた。ただ、決勝に持ち越される準決勝の得点は半分なので、両校の差は10.5点。ぎりぎり逆転も可能な点差だ。でも、どちらもノーミスだったのに。演技構成の差か?

決勝は先に点数を調べないで、動画サイトで演技を観ることにした。



箕面自由学園の演技。
開始直後のヒールストレッチ状態のトップをグランドから持ち上げ、さらに1回転(バク転)させるのは驚いた。さらに1基追加(4基)しエクステンションのヒルヒル。続いてダブルツイスト1-1-1を3基。これがまったく危なげないから凄い。また、以前よりダンスが良くなっているように感じた。躍動感があった。

ラス前の2-2-1からトップがダブルツイストしたのも凄かった。ミドルの手の上からのジャンプだからね。この部分だけちょっと危なかったが、結局はノーミス(落下なし)。安定の270点! 文句なしの6連覇だった。

まあ、動画のタイトルに「優勝」ってあったので、観る前に分かっちゃったんだけどね。



梅花高の演技も見どころ満載。
今年もヒルヒル5基を実施し成功。バードにダブルツイストを入れていた!惜しくも1-1-1のダブルツイストで1基落下してしまったが、それを引きずることなく、その後はノーミス。最後のダブルツイストからアラベスクは綺麗だった。悔しい236.5点で2位。

次は冬の高校選手権。確か箕面自由が6連覇中だと思ったが、今年はどうだろうか?