女子レスリングは金メダル4個、銀メダル1個と素晴らしい戦績だった。伊調は初の4連覇、吉田が決勝で敗れるなど、悲喜こもごもも。

ところで、女子レスリングを実況した日テレ・河村アナが、余りに酷くうんざりした。決勝が朝早くだったので、連日早起きして観ていたのに・・・。とにかく、試合と関係ないことばかりしゃべっている。やれ、子ども時代はとか、お父さんがどうの、お母さんがどうの、とか。

レスリングの試合時間は6分(2ピリオド制)。常に選手はいろいろな攻防を繰り広げており、余計なことをしゃべっている暇などない。余計なことをしゃべるなら黙っていてほしかった。

ある場面では、一生懸命選手のエピソードを話している最中に、大きく試合が動き、解説者が河村の言葉を遮って解説し始めたこともあった。

ネットでは河村の実況を「ポエム実況」と揶揄しているが、本当にうんざり。特に吉田沙保里の決勝の評判が悪い。

河村は、吉田の父・栄勝さんが2014年に亡くなっていることから
「はたして父とともに戦う6分間になるんでしょうか・・・力は2倍になるか」
「タックル!攻めのタックル!これは父栄勝さんが教え込みました」
「父親に教え込まれたタックルでいくか」
「私にとって3歳から磨いてきたレスリング、タックルは父から、本当に教え込まれた」
などなど、自分の言葉に酔ったような実況をしていたが、
「今! 目の前で!起こっている事を! 実況しろよ!」(ネットから)
この言葉がすべてを表している。

試合後も「栄勝さんに勝利を報告したかったその気持ち」とか、何回も繰り返し、もういい加減にしろよ! 状態。ベテランスポーツアナにありがちな、独りよがりな実況。

動きの少ない野球や駅伝の実況とは違うんだぞ!!

2度とこいつを使うな!!!!!