バドミントン女子ダブルスで高橋礼華、松友美佐紀の「タカマツ」ペアが見事に金メダルを獲得した。五輪初出場で日本バドミントン界初の五輪金メダルとなった。

「タカマツ」金メダル (1)
「タカマツ」金メダル (2)
「タカマツ」金メダル (3)
「タカマツ」ペアは第1セットを失うが、第2・第3セットを連取し逆転勝ち。特に第3セットは16-19からの5連続ポイントの粘りの逆転だった。

2人は高校時代からペアを組んでいる、バドミントン界では世界的にも珍しい長いコンビ歴を誇る。息の合ったコンビネーションが世界の頂点を極めたと言える。

前回のロンドンでは藤井瑞希、垣岩令佳組が銀メダルを獲得しているが、中国、韓国、インドネシアによる「無気力試合」騒動があり失格者が出たため、ラッキーな面もあった。
(「強豪国は大変だ -女子バドミントンダブルス無気力試合-」参照)

それと比べると「タカマツ」は世界ランク1位からの優勝で、文句のない金メダルだ。

バドミントン界は五輪前に男子選手の闇カジノ騒動があった。イメージダウンにもなったが、この金メダルで払拭できたね。