参院選の結果に、相変わらず東京新聞が発◯している(笑)。7月11日の社説は支離滅裂なうえ、傲慢とも言える内容だった。

「安倍政権は『信任』された形だが、有権者は『白紙委任』したわけではない」
「有権者は安倍政権に白紙委任状を与えたわけではないことも確認しておく必要がある」

東京新聞の「白紙委任ではない」との言葉は、ここ何回も同じことを書いている定型語だ。今回は2度も使っている。よほど危機感を募らせているんだろうな。

このあたりは東京新聞の論調としてはよくあることなので、まあいいだろう。しかし、見逃せないのは次の一文だ。「覚醒した民意こそが、政治をより良くする原動力になると信じて」

はぁ~~っ?? 「覚醒した民意」だと??
覚醒とは、「目を覚ますこと」「迷いから覚め、過ちに気づくこと」など。つまり、東京新聞は民意である参院選の結果は、国民・有権者が眠っていたり迷っていたりして、正しい結果を示せなかったと言っているのだ。

これほど国民をバカにした言い分はない!! 自分たちの思い通りの結果が出なかったからと言って、それを国民が寝ぼけていたからだとは、思い上がりも甚だしい。さらには、それを新聞が覚醒させると言っている。自惚れるのもいい加減にしろ! と言いたい。

東京新聞は過去からず~っと反日報道を繰り返してきた。ここ最近ではない。長きに渡りそういう報道をしてきて、それでも参院選で結果が出せなかったことをどう考えているのか?東京新聞的には、国民はずっと眠りっ放しか?

東京新聞は自分たちの力不足を嘆くのが先ではないか? それを主権者たる国民が寝ぼけているかの如く言うのは何のか?

自分たちの言うことを聞かない国民を「覚醒」させるとは、こんな傲慢な考えはない! 自分たちをどういう存在だと考えているのか?まさか、国民を洗脳し扇動する役割を担っているとでも考えているのか?

東京新聞は、「自分が一番正しい、自分を信じる者しか救われない」とか言ってる新興宗教の教組様と同じだ。もはや新聞とは呼べない。