参院選では自公が勝利し、改選過半数を超えた。民進党などの野党は共闘で一部成果を見せたが、やっぱりの敗北だ。

それぞれの立場でいろんな意見があるだろうが、悔しさを社説に込めるしかないのが朝日新聞だ。7月11日社説「自公が国政選4連勝 『後出し改憲』に信はない」

朝日新聞は言う。「(首相は憲法改正について)選挙が始まったとたん、積極的な発言を封印した。それでいて選挙が終われば、再び改憲へのアクセルをふかす。こんな不誠実な『後出し』で実現しようというのだろうか」

有権者が改憲の是非のみで投票したとは思わないが、選挙結果はれっきとした有権者の判断だ。朝日新聞が民主主義を否定していることはよく知っているが、格好悪いあがきでしかない。

朝日新聞は選挙のたびに、「投票率が低かったから民意じゃない」とか、「民主主義は数の多寡では決められない」とか、盛んに民主主義を否定しながら悪あがきを続けてきたが、もういい加減にしろということ。

野党が改憲を阻止すると盛んに言っていたこと。さらには民進党はポスターにまで「3分の2を阻止する」と書いていたことに、朝日新聞は触れない。なぜ???

3分の2を阻止すると言っていた野党が敗れたということは大きな事実だ。野党の言い分は否定されたということ。これを朝日新聞はどう考える?

朝日新聞は、これにより憲法う改正に進むのではないかと心配しているようだが、憲法改正を最終判断するのは国民である。朝日新聞が望むようになるもならないも国民の判断だ。

朝日新聞は余計な心配をせずに、きちんと新聞として「事実を事実として伝える」という使命を果たせ。今のように、捏造・隠蔽当たり前な紙面作りをしているようでは、国民の信は絶対に得られない。

国民の「信」を得られない新聞が、偉そうに「信はない」なんて書くな!!